讃岐塩屋駅

讃岐塩屋駅について

讃岐塩屋駅（さぬきしおやえき）は、香川県丸亀市塩屋町にある、四国旅客鉄道（JR四国）予讃線の駅です。駅番号はY11です。

歴史

この駅は1952年1月27日に開業しました。当初は現在地よりも丸亀駅寄りの場所に位置していました。

1987年4月1日の国鉄分割民営化に伴い、JR四国の駅となりました。同年10月2日には、宇多津駅と丸亀駅間の高架化工事の完了に伴い、現在の場所に移転しました。2014年3月1日からは、ICカード「ICOCA」の利用が可能となり、ICカード専用の簡易改札機が設置されました。

駅構造

讃岐塩屋駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、無人駅です。道路陸橋の真下に待合用の椅子が設置されています。

かつてはホームの長さが2両分しかなく、国鉄時代には仮乗降場のような扱いを受け、普通列車も通過することが多かったのですが、民営化と電化完成後は停車する列車が増えました。以前は多度津駅寄りの2両のみドアが開閉し、先頭の1～2両はドアカットされ締め切り扱いでした。また、JR西日本の115系車両はドア締め切り回路を備えていないため、この車両を使用する岡山駅と琴平駅間の直通列車は通過していました。土讃線阿波池田駅発着の気動車列車も同様でした。現在はホームの長さが4両分に拡張されています。

のりば

駅のホームは以下の通りです。

利用状況

1日平均の乗車人員は、近年では減少傾向にあります。

駅周辺

駅周辺は住宅地が広がっています。駅の西側に隣接する道路橋（香川県道21号線）を北に進むと、昭和町という工業地域に至ります。駅の東側には寺社が点在しています。

主な施設

大倉工業 本社工場
伏見製薬所 本社工場、開発部、昭和町工場
中津万象園
丸亀少女の家（女子少年院）
本願寺塩屋別院
天満天神社

周辺道路

香川県道21号丸亀詫間豊浜線
香川県道193号川津丸亀線

河川

金倉川
西汐入川

隣の駅

四国旅客鉄道（JR四国）

■予讃線

■快速「サンポート」・■普通
丸亀駅 (Y10) - 讃岐塩屋駅 (Y11) - 多度津駅 (Y12)

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]
塩屋駅 (曖昧さ回避)

外部リンク

* 讃岐塩屋駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道

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