ジョモ・ケニヤッタ国際空港

ジョモ・ケニヤッタ国際空港

ジョモ・ケニヤッタ国際空港（Jomo Kenyatta International Airport）は、ケニア共和国の首都ナイロビにある国際空港であり、ケニア最大の空港です。アフリカ東部の重要なハブ空港としての役割を担い、ケニア航空の主要な拠点となっています。空港名は、ケニアの初代大統領であるジョモ・ケニヤッタにちなんで命名されました。

空港の概要

ジョモ・ケニヤッタ国際空港は、ナイロビの中心部から南東約15キロメートルに位置しています。旅客ターミナルは複数あり、国際線と国内線の両方が利用しています。広大な敷地内には、航空機の整備施設や貨物施設も設けられています。

就航航空会社と就航都市

ジョモ・ケニヤッタ国際空港には、国内外の多数の航空会社が就航しており、アフリカ、アジア、ヨーロッパの主要都市と結ばれています。

アフリカ

セーシェル
ハラレ
ダルエスサラーム
キリマンジャロ
アンタナナリボ
エンテベ
アディスアベバ
キンシャサ
キガリ
ハルツーム
カイロ
ジブチ
モガディシュ
ハルゲイサ
ベルベラ

アジア

デリー
ムンバイ
ドバイ
ドーハ
バーレーン
ジェッダ
広州
香港
バンコク
ソウル/仁川

ヨーロッパ

ロンドン (ヒースロー)
パリ (オルリー)
パリ (ドゴール)
アムステルダム
ブリュッセル
チューリッヒ

過去の事故と事件

ジョモ・ケニヤッタ国際空港では、過去にいくつかの事故や事件が発生しています。

1974年11月20日：ルフトハンザドイツ航空540便墜落事故
ルフトハンザドイツ航空のボーイング747-100型機が、当空港離陸直後に墜落しました。この事故では、多数の乗員乗客が犠牲になりました。
2000年12月29日：ブリティッシュ・エアウェイズ2069便ハイジャック未遂事件
ブリティッシュ・エアウェイズのボーイング747-400型機が、当空港への着陸前に急降下する事態が発生しました。これはハイジャック未遂事件でした。
2013年8月7日：ターミナル火災
国際線旅客ターミナルで大規模な火災が発生しました。出入国審査エリアから発生した火災は、ターミナルに大きな被害を与え、空港は一時的に全面閉鎖されました。この火災では負傷者は出ませんでしたが、空港機能に大きな影響を与えました。

脚注

公式サイト

関連項目

* エンテベ空港奇襲作戦

外部リンク

公式サイト

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