中原駅

中原駅について

中原駅は、佐賀県三養基郡みやき町大字原古賀に所在する、九州旅客鉄道（JR九州）長崎本線の駅です。駅番号はJH04で、地域の人々の足として利用されています。

歴史

中原駅は1891年（明治24年）8月20日に、九州鉄道（初代）の駅として開業しました。その後、1907年（明治40年）7月1日に九州鉄道が国有化され、帝国鉄道庁の所管となりました。1962年（昭和37年）2月15日には貨物取扱が廃止され、1974年（昭和49年）3月5日には業務委託駅となりました。1984年（昭和59年）2月1日には荷物扱いも廃止され、1985年（昭和60年）1月20日に無人駅化されました。1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化により、JR九州に移管されました。2009年（平成21年）3月1日にはICカードSUGOCAの利用が開始され、2022年（令和4年）3月11日にはきっぷうりばの営業が終了しました。

駅構造

中原駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線の地上駅です。ホーム間は跨線橋で連絡しており、2両分のホームが高床式になっており、段差なく乗降できます。駅業務はJR九州サービスサポートが受託しており、自動券売機が設置されています。SUGOCAは利用可能ですが、カードの販売は行っておらず、チャージのみ取り扱っています。男女別の水洗トイレも設置されています。

のりば

駅のホームは以下の通りです。

1番のりば：下り（肥前山口・長崎方面）
2番のりば：上り（鳥栖・博多方面）
3番のりば：上り（鳥栖・博多方面）

利用状況

中原駅の1日平均乗車人員は、2011年度には1,018人、2019年度には1,055人となっています。

駅周辺

駅周辺は住宅が多く、駅の北側には昭和30年代まで盛んだった和蝋燭工場の跡地があり、レンガ製の煙突が残っています。その他、周辺には以下の施設があります。

みやき町中原庁舎
綾部神社（風の神様を祀る）
佐賀県立三養基高等学校
佐賀県立中原特別支援学校
国立病院機構東佐賀病院
みやき町立中原小学校
みやき町立中原中学校
肥前中原郵便局

バス路線

駅の東端部にある踏切付近には、西鉄バス佐賀の「中原駅前」バス停があり、以下の路線が利用できます。

[41] 綾部・山浦・鳥栖駅方面
[41] 中原・JR久留米駅・西鉄久留米駅方面

また、駅前にはみやき町コミュニティバスの「JR中原駅」バス停があり、みやき中央線と中原線が利用できます。

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）
長崎本線

■区間快速（上りのみ運転）・■普通
肥前麓駅 (JH03) - 中原駅 (JH04) - 吉野ケ里公園駅 (JH05)

脚注

（省略）

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧

外部リンク

中原駅（駅情報） - 九州旅客鉄道

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