丸山浩平

丸山浩平について

丸山浩平氏は、1964年9月24日生まれの日本の外交官です。東京都出身で、東京外国語大学イタリア語学科を中退後、1987年4月に外務省に専門職員として入省しました。その後、2011年にはⅠ種職員に抜擢され、様々な要職を歴任しています。

略歴

1987年4月: 外務省入省
2007年2月: アジア大洋州局北東アジア課課長補佐
2008年7月: 中東アフリカ局アフリカ第二課首席事務官
2011年8月: アジア大洋州局北東アジア課日韓経済室長
2014年8月: 大臣官房儀典総括官
2016年2月: 在大韓民国日本国大使館参事官
2019年8月: 在釜山日本国総領事館総領事
2022年8月: 在バンクーバー日本国総領事館総領事
2024年9月: 在カナダ日本国大使館公使

丸山氏は、アジア大洋州局での勤務が長く、特に北東アジア地域における外交に深く関わってきました。また、中東アフリカ地域での勤務経験もあり、幅広い地域情勢に精通しています。在外公館では、韓国、釜山、バンクーバーと、重要な拠点で要職を務め、国際関係の発展に貢献しています。

人物

丸山氏は、外務省において、専門職員からキャリアをスタートさせ、その後、Ⅰ種職員に抜擢されるという異例の経歴を持っています。このことは、氏の能力と努力が、外務省内で高く評価されていることを示しています。また、東京外国語大学でイタリア語を専攻していたことから、語学力にも長けていると考えられます。

同期入省者

丸山氏の同期には、以下のような著名な外交官がいます。

阿部康次（駐マダガスカル大使（コモロ兼轄）、フランス公使）
飯島俊郎（宮内庁式部副長、経済局審議官、総合外交政策局参事官）
石塚英樹（ジョージア大使）
伊澤修（セネガル大使）
植野篤志（カンボジア大使、国際協力局長）
岡野正敬（外務事務次官、内閣官房副長官補、総合外交政策局長、国際法局長）
小和田雅子（皇后雅子）
紀谷昌彦（ASEAN大使、シドニー総領事、政策立案参事官、南スーダン大使）
志野光子（ドイツ大使、国際連合日本政府代表部特命全権大使、儀典長）
柴田裕憲（エチオピア大使、国際協力機構理事）
高橋克彦（政府代表・特命全権大使（国際経済・貿易担当ほか）マレーシア大使、中東アフリカ局長）
塚田玉樹（イラン大使、米国特命全権公使、地球規模課題審議官）
津川貴久（農畜産業振興機構理事、ベナン大使）
中川弘一（在コルカタ総領事）
中川勉（アフリカ連合代表部大使、出入国在留管理庁審議官、デトロイト総領事）
中田昌宏（スイス公使）
中村和人（ニカラグア大使）
中村耕一郎（エストニア大使、内閣情報調査室内閣衛星情報センター分析部長、ウラジオストク総領事）
早川修（ドミニカ共和国大使、立命館アジア太平洋大学教授）
樋口義広（マダガスカル大使）
松浦博司（ケニア大使、イギリス公使）
松田弥生（弁護士）
本清耕造（メキシコ大使、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部次席常駐代表、軍縮不拡散・科学部長）
* 山内弘志（アルゼンチン大使、国際情報統括官）

これらの同期入省者の顔ぶれからも、丸山氏が優秀な外交官に囲まれてキャリアを積んできたことが伺えます。丸山氏は、これらの経験を活かし、今後の日本外交においてますます重要な役割を果たすことが期待されます。

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