九州産交バス松橋営業所

九州産交バス松橋営業所について

九州産交バス松橋営業所は、熊本県宇城市松橋町に位置する九州産交バスの営業所の一つです。松橋産交バス停に併設されており、熊本市とその周辺地域を結ぶ路線を中心に運行しています。

所在地

熊本県宇城市松橋町松橋862

併設バス停

松橋産交

駐在車両

松橋営業所の他に、熊本市南区の国町駐車場に6台程度、川尻町のリバグリーン八幡に2台の車両が駐在しています。国町駐車場には、天草営業所や八代営業所の車両が休憩で立ち寄ることもあります。かつては、宇城市小川町に海東車庫がありましたが、路線の廃止に伴い廃止されました。

担当路線

主に熊本市中心部と市南部（迎町・世安町・十禅寺町・平田町・日吉・近見町・南高江・元三町・野田・川尻町・富合町）、および熊本市南側の熊本都市圏（宇土市、宇城市不知火町・松橋町）の路線を担当しています。

国道3号線（大慈禅寺経由）、川尻市道、国町・宇土駅方面を経由する系統のほとんどが当営業所の管轄です。

かつては、子会社の産交バス（旧：産交観光バス）も併設されており、宇土市街地循環バスや砥用方面の路線も担当していましたが、2023年6月の組織改編時に産交バスとしての機能は廃止され、担当していた路線は八代営業所へ移管されました。ただし、松橋営業所は九州産交バスの営業所として存続し、産交バス八代営業所松橋車庫が併設される形となり、車両と乗務員は引き続き駐在しています。

また、当営業所の担当路線ではありませんが、産交バス天草営業所が運行する三角方面の路線も当営業所を発着点としています。

運行系統

熊本都市圏路線車はアルファベット＋数字－（ハイフン）数字、八代市発着路線は独自の数字のみの案内番号が付与されています。深夜バスは★印で示されています。

松橋産交発着

R3－5 松橋産交－桜町BT（川尻バイパス・新道系統）
K6－0 松橋産交－県会議事堂（宇土駅・国町・合志町（川尻市道）・日吉校前経由）★
松橋産交行きの案内番号はR1－5。深夜系統は水道町が始発地（系統記号は同じ）。

その他の担当路線

R2－1 国道・川尻町－桜町BT（リバグリーン八幡・岡町経由）
R2－2 国道・川尻町－桜町BT（国町・緑川橋経由）
R3－3 宇土駅東口－桜町BT（国道・川尻バイパス経由）
R3－4 大慈禅寺・南区役所－桜町BT（国道・川尻バイパス経由）
K6－0 市道・川尻町－県会議事堂（リバグリーン八幡・川尻町（旧道・市道）経由）
川尻方面の案内番号はR1－1
K6－0 川尻町・国町－県会議事堂（緑川橋・杉島経由）
川尻方面の案内番号はR1－2
松橋産交－三角産交（三角駅）（宇城市不知火支所前・不知火温泉センター経由）
現在は産交バス天草営業所（三角駐在車両）単独運行。

このほか、八代地区からの発着路線や、美里町方面から当営業所を経由して宇土本町二丁目へ向かう路線も乗り入れています（いずれも産交バス管轄で、八代営業所担当路線）。

かつては、熊本市内への運用もありましたが、2021年8月1日のダイヤ改正で廃止されました。

車両

基本的に国産4メーカーの車両が揃っていますが、日野車といすゞ車が多く導入されています。ノンステップ車両などの新車も導入されていますが、九州産交バスの中では唯一古い年式の車両も在籍していました（現在は廃車済み）。

2008年以降、日野・レインボーやいすゞ・エルガなどのノンステップ車両が導入されました。また、西東京バス、京王バス、京浜急行バスなどからの移籍車両も導入されています。

かつて産交バス（旧：産交観光バス）松橋営業所併設時代は、熊本市内運用向けに、空港リムジンや貸切バスからの改造車や、中型車両を導入していました。末期には、いすゞジャーニーKのトップドア車が転属してきましたが、晩年は県北、県南、天草地域で使用されることが多かったようです。

砥用線では、大型車両での運用が中心で、県外からの移籍車両や親会社からの移管車両が使用されていました。2023年6月の組織改編により、砥用線は八代営業所管轄となり、使用車両も八代営業所へ転属しました。

ギャラリー

（画像は省略）

脚注

（脚注は省略）

外部リンク

産交バスポータルサイト

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