子連れ狼 三途の川の乳母車

映画『子連れ狼 三途の川の乳母車』詳細解説



1972年4月に公開された『子連れ狼 三途の川の乳母車』は、勝プロダクション製作、若山富三郎主演による映画版『子連れ狼』シリーズの第2作目です。前作『子を貸し腕貸しつかまつる』の成功を受け、引き続き勝プロダクションが製作を担当しました。監督は三隅研次が務め、脚本は原作の小池一雄が担当しています。

あらすじ



本作の主人公は、冥府魔道に堕ち、一殺五百両の報酬で刺客として生きる拝一刀と、その息子である大五郎です。彼らは、明石柳生の女当主・鞘香と、公儀探索人・黒鍬衆の頭である小角によって命を狙われることになります。鞘香は別式女という女武芸者集団を差し向け、小角率いる黒鍬衆も一刀親子に襲い掛かります。

激しい戦いの末、別式女と黒鍬衆を退けた一刀は、四国・阿波藩から新たな刺客の依頼を受けます。それは、「阿波藩の命運を握る男が江戸へ護送されるため、その男を斬ってほしい」というものでした。しかし、その護送には『弁天来』という恐ろしい異名を持つ凄腕の公儀護送人、左弁馬、天馬、来馬の三兄弟がついていました。

依頼を果たすため、一刀は砂丘で弁天来一行を待ち受け、壮絶な戦いが繰り広げられます。

スタッフ




キャスト




関連情報




外部リンク



もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。