小平駅

小平駅

小平駅は、東京都小平市美園町一丁目に位置する西武鉄道の駅です。駅番号はSS19で、新宿線と拝島線が乗り入れています。拝島線は当駅が起点ですが、多くの列車が新宿線西武新宿駅方面へ直通運転を行っています。

歴史

1927年（昭和2年）4月16日 - 開業。
1928年（昭和3年）11月2日 - 当駅のすぐ西側に多摩湖鉄道小平駅が開業。
1929年（昭和4年）4月頃 - 多摩湖鉄道小平駅が本小平駅に改称。
1949年（昭和24年）11月15日 - 本小平駅を統合。
1967年（昭和42年）11月7日 - 小平-萩山間が複線化。
1968年（昭和43年）2月11日 - 橋上駅舎の使用を開始。
1972年（昭和47年）1月1日 - 手小荷物の取り扱いを廃止。
1993年（平成5年）7月30日 - 自動改札機の使用を開始。
1998年（平成10年）3月17日 - 駅舎にエレベーターを設置、きっぷうりばを全面改修。

駅構造

島式ホーム2面4線の地上駅で、橋上駅舎を有しています。西武新宿側の上下線間に引き上げ線があり、所沢・拝島側では新宿線下りと拝島線上りが平面交差しています。また、拝島線上り線から下り線への片渡り線があり、早朝や深夜に当駅始発の10両編成列車が使用します。

2006年（平成18年）12月には、下り線ホームに待合室が設置されました。各ホームと改札内コンコース間は、階段、エレベーター、エスカレーターで連絡しており、南口・北口地上部と改札階を結ぶエレベーターも設置されています。改札内コンコースにはトイレがあり、多機能トイレも併設されています。

のりば

奇数番線には拝島線方面、偶数番線には新宿線本川越方面の列車が発着します。当駅では、終日、所沢・本川越方面と拝島方面の電車が接続します。拝島線からの当駅止まりの列車は、原則として3番線に到着後、回送されます。

2013年3月16日のダイヤ改正で、多摩湖線のワンマン運転区間が拡大したため、当駅を発着する多摩湖線の列車は西武新宿発着のみとなり、八坂・多摩湖方面へは萩山駅での乗り換えが必要です。下りの「拝島ライナー」は、当駅から先の拝島線内は乗車券のみで利用でき、すべてのドアが開きます。

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員は34,510人で、西武鉄道全92駅中25位です。

駅周辺

小平市の代表駅ですが、市域の北西端に位置しており、東村山市との市境に近い場所にあります。主に南口側に商業施設が集積しています。市役所などの官公庁施設は、多摩湖線青梅街道駅周辺に集まっています。

武蔵野線の新小平駅へは、青梅街道駅から徒歩約10分、または小平駅南口から路線バスでアクセスできます。

南口

ルネこだいら（小平市民文化会館）
小平市立仲町公民館
小平市立仲町図書館
小平市美園地域センター
小平駅前郵便局
東京都立小平高等学校
東京都住宅供給公社小平窓口センター
西友小平店
東京都道230号小平停車場小川新田線
多摩湖自転車歩行者道

北口

北口周辺は道幅が狭く、病院、工場、霊園があるため、人通りが多いです。駅北口ロータリーの設置や、東京街道、新[[青梅街道]]に繋がる道路の整備が計画されています。

都立小平霊園
小平市立大沼公民館・小平市立大沼図書館
小平市大沼地域センター
多摩済生病院
東京都道227号小平停車場野中新田線（東京街道）
山崎製パン武蔵野工場
GAS MUSEUM がす資料館
角上魚類 小平店

バス路線

駅南口ロータリーには、以下のバス路線が乗り入れています。

西武バス
寺61：学園東町・一橋学園駅経由 国分寺駅北入口行
寺62：松が丘住宅入口経由・一橋学園駅経由 国分寺駅北入口行（平日日中のみ）
武17：昭和病院・花小金井駅南口経由武蔵小金井駅行
武20：学園東町・日立国際電気経由 武蔵小金井駅行
入庫：新小平駅経由 小平営業所行
梅70：青梅車庫行・大和操車所前行
銀河鉄道
小平国分寺線：小平団地西・中央大学付属高校中学校経由 国分寺駅北口行
都営バス
小平駅前停留所
にじバス
小平駅西通り→仲町公民館→一橋学園駅→津田公民館・図書館方面循環

コミュニティタクシー

小平市コミュニティタクシー『ぶるべー号』の乗降場が、駅北口、小平駅前郵便局奥にあります。

隣の駅

西武鉄道

新宿線

快速急行・通勤急行：通過
急行・準急・各駅停車：花小金井駅 - 小平駅 - 久米川駅

拝島線

拝島ライナー：高田馬場駅（新宿線） - 小平駅 - 萩山駅
急行・準急・各駅停車：花小金井駅（新宿線） - 小平駅 - 萩山駅

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