岡谷インターチェンジ

岡谷インターチェンジ：長野県岡谷市の交通拠点

岡谷[インターチェンジ]は、長野県岡谷市今井に位置する長野自動車道のインターチェンジです。岡谷市街地の北端にあり、周辺地域へのアクセスを担う重要な交通拠点となっています。

道路接続状況

岡谷ICはE19長野自動車道に接続しており、番号は1番です。国道20号下諏訪岡谷バイパスと直結しているほか、国道20号旧道（甲州街道）、国道142号（中山道、新和田トンネル有料道路）、ビーナスラインといった主要道路網とも接続しています。このため、周辺地域だけでなく、広範囲へのアクセスが容易です。

料金所

料金所のブース数は合計13です。入口は3ブース(ETC専用1、ETC・一般1、一般1)、出口は5ブース(ETC専用2、一般3)で構成され、スムーズな料金収受を実現しています。

周辺情報

岡谷IC周辺には、様々な施設が充実しています。最寄りの駅は中央本線の岡谷駅と下諏訪駅です。観光スポットとしては、塩尻峠、鳥居平やまびこ公園／プリンス＆スカイラインミュウジアム、諏訪湖、下諏訪温泉、諏訪大社下社春宮・秋宮、美ヶ原などが挙げられます。

公共施設では、岡谷市役所、岡谷市文化会館、岡谷警察署、岡谷労働基準監督署、長野県岡谷工業高等学校などが近隣に位置しています。金融機関では、諏訪信用金庫本店営業部、今井支店があります。

商業施設も充実しており、フォレストモール岡谷、デリシア岡谷店、サンドラッグ岡谷店などが利用可能です。物流面では、ヤマト運輸岡谷長地センターがあります。

バス停情報

岡谷IC周辺には、岡谷バスストップと今井バス停の2つのバス停留所があります。

岡谷バスストップは、IC出口付近にありますが、料金所を一旦出てバス専用道を経由し、国道20号線沿いの停留所を経由してから再び料金所から長野自動車道に戻る構造です。そのため、岡谷ICと一般道を直接結ぶ路線バスは利用しません。ここでは、飯田-長野線、松本-名古屋線、長野-名古屋線、松本-大阪線、安曇野・松本-新宿線、安曇野・松本-京都・大阪線など、高速バスが多数停車します。

今井バス停は、岡谷ICから約900m離れた国道20号（旧中山道）沿いの今井新道にあります。こちらは、岡谷ICで長野自動車道を乗降するバスのみが停車します。上諏訪・岡谷-新宿線、茅野・諏訪・岡谷-大阪線などの路線バスが利用可能です。

隣接インターチェンジ

岡谷ICの隣接インターチェンジは、岡谷JCTと塩尻ICです。

まとめ

岡谷ICは、周辺地域へのアクセスはもちろんのこと、広範囲へのアクセスを容易にする重要な交通拠点です。充実した周辺施設と、複数の高速バス路線が停車するバス停の存在も、このインターチェンジの利便性を高めています。

もう一度検索