森居知子
森居 知子（もりい ともこ）は、1978年6月9日生まれの日本の女子プロレスラーである。リングネームはモーリーとして知られる。
プロレスキャリアは、2001年に全日本女子プロレスに平成13年組の一員として入門したことから始まる。同年9月23日、後楽園ホール大会にて、北上知恵美を相手にデビュー戦を行った。さらに、その年の12月24日に後楽園ホールで開催された「新人王決定トーナメント」では、佐藤綾子と北上知恵美という同期のライバルを破り、見事優勝を果たした。しかし、翌2002年2月には全日本女子プロレスを離れることとなった。
その後、しばらくのブランクを経て、2006年3月に伊藤薫プロレス教室に入門し、再びプロレスへの道を歩み始める。同年5月22日にはプロテストに合格。同年9月23日、東京・新木場1stRINGで行われた伊藤薫道場の旗揚げ戦「心〜第一章」にて、佐藤綾子と再戦し、プロレスラーとして再デビューを飾ったが、この試合では敗北を喫している。
プロレス活動と並行して、総合格闘技にも挑戦している。2008年11月16日、総合格闘技イベントJEWELSの旗揚げ戦に出場し、藤井惠と対戦したが、腕ひしぎ十字固めによる一本負けを喫し、総合格闘技デビュー戦を飾ることはできなかった。しかし、2009年9月13日に行われたJEWELS 5th RINGでは、ROUGH STONE GP 2009 -60kg級トーナメントの1回戦で及川千尋と対戦し、得意とする腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め、総合格闘技での初勝利を記録した。同年12月11日、JEWELS 6th RINGでの同トーナメント決勝戦に進出したが、アレクサンドラ・サンチェスに腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫し、準優勝という結果に終わった。
2010年10月17日には、小林華子（後に中森華子に改名）と共に伊藤道場を離脱した。そして2011年、「女子プロレスオールスターズ」を主催する時津事務所と所属契約を締結し、活動の場を主にJWP女子プロレスに移すこととなる。同年1月16日には、中森華子とタッグを組み、「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2011」に参戦した。同年3月6日には、中森と共にJWPへの正式入団が公表されると共に、ユニット「ザ☆WANTED!?」にも合流した。そしてプロレスデビュー10周年、再デビュー5周年という節目を迎えた同年9月23日、リングネームを本名の森居知子から「モーリー」に改めた。
2012年に入ると、我闘雲舞の日本における定期興行『Gatoh-meet』シリーズに初めて出場するようになる。同年7月22日開催の『Gatoh-meet・6』では、中森と組んでさくらえみ&米山香織組と対戦した。同年9月9日のJWPキネマ大会では、当初中森とのシングルマッチが組まれていたものの、「リセット」の出場がないことに疑問を呈し、リセット側も出場を希望している意向を掴んだことから、中森と共に両者との対戦を強く希望。その結果、大会直前になってカードが変更されるという異例の展開に至った。試合には敗れたものの、この一戦を通じてリセットと共鳴し、中森と共にJWP内の反体制派としての立場を鮮明にしたことで、JWP所属選手の大半から反発を招く一方、我闘雲舞への定期的な参戦が決定するという展開を迎えた。同年9月14日、我闘雲舞市ヶ谷大会『Gatoh-meet・12』にて、さくらえみ、米山香織、そしてモーリー、中森の4名でユニット「ハートムーブ系リフォーム」を結成した。同年9月23日、我闘雲舞市ヶ谷大会『Gatoh-meet・17』において、キャリアで初めてメインイベントに登場し松本浩代と対戦するも敗れたが、試合後の座談会では自身の再デビュー6周年を祝福された。同年10月28日、JWPキネマ大会にて中森とタッグを組み、コマンド・ボリショイ&中島安里紗組が保持するJWP認定タッグ王座およびデイリースポーツ認定女子タッグ王座への挑戦権を得たが、王座奪取には至らなかった。
2013年8月18日、タッグパートナーの中森華子と共に、倉垣翼&春山香代子組からJWP認定タッグ王座およびデイリースポーツ認定女子タッグ王座を奪取し、タッグ二冠王者となった。しかし、栄光は長く続かず、直後の8月20日、右手の橈骨と尺骨の骨幹部2箇所を骨折したことが発表され、これにより長期欠場を余儀なくされた。欠場が本人の想定よりも長期化する見込みとなったため、10月27日付けで保持していたJWP認定タッグ王座およびデイリースポーツ認定女子タッグ王座を返上した。骨折箇所に対しては2度にわたる手術が行われたものの、完全な回復にはさらなる骨移植手術と長期のリハビリが不可欠であることが判明し、リング復帰への道のりは険しいものとなった。
その後、2017年には所属団体であったJWP女子プロレスが解散したが、その後継団体として設立されたPURE-Jの活動には参加していない。
プロレスラーとしての得意技は、力強く放たれるドロップキックなどが知られている。
プロレス活動以外では、2011年にテレビドラマ『マッスルガール!』第5話に出演した経験もある。
プロレスキャリアは、2001年に全日本女子プロレスに平成13年組の一員として入門したことから始まる。同年9月23日、後楽園ホール大会にて、北上知恵美を相手にデビュー戦を行った。さらに、その年の12月24日に後楽園ホールで開催された「新人王決定トーナメント」では、佐藤綾子と北上知恵美という同期のライバルを破り、見事優勝を果たした。しかし、翌2002年2月には全日本女子プロレスを離れることとなった。
その後、しばらくのブランクを経て、2006年3月に伊藤薫プロレス教室に入門し、再びプロレスへの道を歩み始める。同年5月22日にはプロテストに合格。同年9月23日、東京・新木場1stRINGで行われた伊藤薫道場の旗揚げ戦「心〜第一章」にて、佐藤綾子と再戦し、プロレスラーとして再デビューを飾ったが、この試合では敗北を喫している。
プロレス活動と並行して、総合格闘技にも挑戦している。2008年11月16日、総合格闘技イベントJEWELSの旗揚げ戦に出場し、藤井惠と対戦したが、腕ひしぎ十字固めによる一本負けを喫し、総合格闘技デビュー戦を飾ることはできなかった。しかし、2009年9月13日に行われたJEWELS 5th RINGでは、ROUGH STONE GP 2009 -60kg級トーナメントの1回戦で及川千尋と対戦し、得意とする腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め、総合格闘技での初勝利を記録した。同年12月11日、JEWELS 6th RINGでの同トーナメント決勝戦に進出したが、アレクサンドラ・サンチェスに腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫し、準優勝という結果に終わった。
2010年10月17日には、小林華子（後に中森華子に改名）と共に伊藤道場を離脱した。そして2011年、「女子プロレスオールスターズ」を主催する時津事務所と所属契約を締結し、活動の場を主にJWP女子プロレスに移すこととなる。同年1月16日には、中森華子とタッグを組み、「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2011」に参戦した。同年3月6日には、中森と共にJWPへの正式入団が公表されると共に、ユニット「ザ☆WANTED!?」にも合流した。そしてプロレスデビュー10周年、再デビュー5周年という節目を迎えた同年9月23日、リングネームを本名の森居知子から「モーリー」に改めた。
2012年に入ると、我闘雲舞の日本における定期興行『Gatoh-meet』シリーズに初めて出場するようになる。同年7月22日開催の『Gatoh-meet・6』では、中森と組んでさくらえみ&米山香織組と対戦した。同年9月9日のJWPキネマ大会では、当初中森とのシングルマッチが組まれていたものの、「リセット」の出場がないことに疑問を呈し、リセット側も出場を希望している意向を掴んだことから、中森と共に両者との対戦を強く希望。その結果、大会直前になってカードが変更されるという異例の展開に至った。試合には敗れたものの、この一戦を通じてリセットと共鳴し、中森と共にJWP内の反体制派としての立場を鮮明にしたことで、JWP所属選手の大半から反発を招く一方、我闘雲舞への定期的な参戦が決定するという展開を迎えた。同年9月14日、我闘雲舞市ヶ谷大会『Gatoh-meet・12』にて、さくらえみ、米山香織、そしてモーリー、中森の4名でユニット「ハートムーブ系リフォーム」を結成した。同年9月23日、我闘雲舞市ヶ谷大会『Gatoh-meet・17』において、キャリアで初めてメインイベントに登場し松本浩代と対戦するも敗れたが、試合後の座談会では自身の再デビュー6周年を祝福された。同年10月28日、JWPキネマ大会にて中森とタッグを組み、コマンド・ボリショイ&中島安里紗組が保持するJWP認定タッグ王座およびデイリースポーツ認定女子タッグ王座への挑戦権を得たが、王座奪取には至らなかった。
2013年8月18日、タッグパートナーの中森華子と共に、倉垣翼&春山香代子組からJWP認定タッグ王座およびデイリースポーツ認定女子タッグ王座を奪取し、タッグ二冠王者となった。しかし、栄光は長く続かず、直後の8月20日、右手の橈骨と尺骨の骨幹部2箇所を骨折したことが発表され、これにより長期欠場を余儀なくされた。欠場が本人の想定よりも長期化する見込みとなったため、10月27日付けで保持していたJWP認定タッグ王座およびデイリースポーツ認定女子タッグ王座を返上した。骨折箇所に対しては2度にわたる手術が行われたものの、完全な回復にはさらなる骨移植手術と長期のリハビリが不可欠であることが判明し、リング復帰への道のりは険しいものとなった。
その後、2017年には所属団体であったJWP女子プロレスが解散したが、その後継団体として設立されたPURE-Jの活動には参加していない。
プロレスラーとしての得意技は、力強く放たれるドロップキックなどが知られている。
プロレス活動以外では、2011年にテレビドラマ『マッスルガール!』第5話に出演した経験もある。
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