湯の山温泉駅

湯の山温泉駅（ゆのやまおんせんえき）

湯の山温泉駅は、三重県三重郡菰野町に位置する近畿日本鉄道（近鉄）湯の山線の終着駅です。駅番号はK30。
湯の山温泉へのアクセス拠点として、多くの人に利用されています。

歴史

湯の山温泉駅は、1913年（大正2年）に四日市鉄道の駅として開業しました。その後、合併や改称を経て、1965年（昭和40年）に近畿日本鉄道の駅となりました。

1913年（大正2年）6月1日：四日市鉄道の湯ノ山駅として開業
1931年（昭和6年）3月1日：三重鉄道の駅となる
1944年（昭和19年）2月11日：三重交通の駅となる
1964年（昭和39年）
2月1日：三重電気鉄道の駅となる
3月1日：改軌および昇圧完成
3月23日：近鉄名古屋線と準急列車の直通運転開始
1965年（昭和40年）
4月1日：近畿日本鉄道湯の山線の駅となる
7月15日：名古屋線・大阪線直通の特急運転開始
1970年（昭和45年）3月1日：湯の山温泉駅に改称
1971年（昭和46年）12月8日：湯の山線内のみを運行する特急が運転開始
1979年（昭和54年）：お召し列車運転に備え1番ホームを延長
1980年（昭和55年）5月24日：お召し列車が運行
1997年（平成9年）3月18日：名古屋線直通の特急廃止
1998年（平成10年）3月17日：大阪線直通の特急廃止
2004年（平成16年）3月18日：線内で運転されていた定期特急廃止
2007年（平成19年）4月1日：IC簡易改札設置、PiTaPa使用開始
2008年（平成20年）7月19日：名古屋線直通の臨時特急列車が運転開始
2024年（令和6年）9月25日：自動改札機設置

駅構造

頭端式ホーム2面2線を有する地上駅です。ホームの有効長は3両分で、引き上げ線が1本あります。

ホーム：2面2線
有効長：3両
引き上げ線：1本

駅舎は北側に位置し、2番ホームとは通路で連絡しています。改札外にはトイレ、コインロッカー、待合室があります。

のりば

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1	湯の山線　近鉄四日市方面
2	湯の山線　近鉄四日市方面

利用状況

湯の山温泉駅の1日の平均乗車人員は以下の通りです。

年度ごとの乗車人員の変遷は表に示されています。

駅周辺

駅周辺には、湯の山温泉や御在所ロープウエイなどの観光スポットがあります。駅前からバスやタクシーに乗り換えてアクセスできます。

湯の山温泉
御在所ロープウエイ
アクアイグニス
国道477号
新名神高速道路 菰野IC
三重県道577号湯の山温泉線

バス路線

三重交通の路線バスと高速バスが発着します。

三重交通
76系統 湯の山線：湯の山温泉・御在所ロープウェイ前 - 清気橋 - 保養所前 - 近鉄湯の山温泉駅 - アクアイグニス
名古屋湯の山高速線：湯の山温泉・御在所ロープウェイ前 - 清気橋 - 保養所前 - 近鉄湯の山温泉駅 - アクアイグニス - 菰野東 - 四日市インター - 名古屋

隣の駅

近畿日本鉄道
K 湯の山線

大羽根園駅 (K29) - 湯の山温泉駅 (K30)

脚注

※ 記事の情報は、2024年6月1日現在のものです。

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 駅の情報｜湯の山温泉 - 近畿日本鉄道

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