田原町駅
田原町駅は、
東京都台東区西浅草一丁目にある
東京メトロ銀座線の駅です。駅番号はG18で、
PASMOや
Suicaの利用エリア内では他に「田原町」という駅はないため、利用履歴などでは「地田原町」と表記されます。
歴史
田原町駅は、
1927年12月30日に
東京地下鉄道の駅として開業しました。その後、
1941年に
東京地下鉄道が
帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に路線を譲渡、
2004年には営団地下鉄の民営化に伴い、東京メトロに継承されました。
2007年には
ICカード「
PASMO」の利用が可能となり、
2015年には
発車メロディが導入されました。
2017年には
ホームドアが設置され、安全性が向上しています。
駅名の由来
駅の所在地はかつて
浅草区松清町でしたが、近くに都電の田原町停留所があったため、駅名が「田原町」となりました。その後、
住居表示の変更で所在地名は変わりましたが、駅名はそのまま引き継がれています。なお、都電の停留所は
1972年に廃止されています。
駅構造
田原町駅は、相対式ホーム2面2線を有する
地下駅です。ホームの壁と天井の境目には、
歌舞伎役者の
家紋のレリーフが飾られています。1番線には
車椅子対応のトイレが設置されており、改札内には地下連絡通路もあります。
のりば
2015年6月16日から、スタマック制作の
発車メロディが使用されています。1番線は
岡村みどり氏、2番線は
山口優氏が作曲したオリジナルメロディです。
利用状況
2023年度の1日平均
乗降人員は33,290人で、東京メトロ全130駅中105位です。
年度 | 1日平均乗降人員 | 1日平均乗車人員 |
---|
- | - | --- |
2018 | 34,091人 | 17,008人 |
2019 | 34,753人 | 17,328人 |
2020 | 27,331人 | 13,657人 |
---|
2021 | 28,173人 | 14,064人 |
2022 | 32,383人 | 16,168人 |
2023 | 33,290人 | - |
駅周辺
田原町駅は、浅草地区の西部に位置し、周辺には東本願寺をはじめとする寺院や
仏具店、飲食店が多くあります。駅の真下には、つくばエクスプレスが通っていますが、駅はありません。
主な周辺施設
浄土真宗東本願寺派本山東本願寺
浅草郵便局
ゆうちょ銀行 浅草店
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス 浅草駅(約400m北)
合羽橋
浅草公園六区
浅草ROX
浅草演芸ホール
ロック座
東京都水道局台東営業所
浅草ビューホテル
ホテルサンルート浅草
バス路線
田原町駅周辺には、複数の
バス停留所があり、以下のバス路線が利用できます。
浅草寿町
国際通り上に1・4番乗り場、
浅草通り上に2・3・5番乗り場があります。
田原町駅
日立自動車交通
南めぐりん:生涯学習センター北・
上野駅・浅草橋方面循環
京成バス
ぐるーりめぐりん:大江戸線
蔵前駅・鳥越神社前・新御徒町駅・
台東区役所・
上野駅入谷口・
三ノ輪駅方面循環
雷門一丁目
都営バス
草63:
池袋駅東口行き
草43:足立区役所・千住車庫(旧道側)行き(土曜・休日のみ)
浅草田原町
日の丸自動車興業
スカイホップバス:上野・秋葉原・日本橋・東京丸の内方面
隣の駅
東京メトロ銀座線
稲荷町駅 (G 17) -
田原町駅 (G 18) - 浅草駅 (G 19)
脚注
東京地下鉄の1日平均利用客数
東京都統計年鑑
関連項目
日本の鉄道駅一覧
上野・浅草副都心
外部リンク
*
田原町駅/G18 | 路線・駅の情報 | 東京メトロ