立教大学大学院現代心理学研究科・現代心理学部

立教大学現代心理学部・大学院現代心理学研究科

立教大学現代心理学部は、心理学科と映像身体学科の2学科で構成される学部です。埼玉県新座市にある新座キャンパスに所在しています。2006年に文学部心理学科から独立し新設されましたが、立教大学における心理学研究の歴史は非常に長く、その起源は1894年まで遡ります。この年、日本心理学会の創設者であり初代会長である松本亦太郎が教授として教鞭を執り、日本の心理学の基礎を築きました。また、1933年には米山梅吉氏の寄贈により心理学実験室が建設されるなど、心理学研究の発展に大きく貢献してきました。

1949年に新制大学として認可された際には、文学部内に心理教育学科が設置されました。その後、1962年には心理学科と教育学科に分離。そして2006年、現代心理学部が設置され、現在に至ります。

沿革

立教大学の歴史は、1859年にタウンゼント・ハリスの支援のもと、長崎に私塾が創設されたことに始まります。その後、1874年に東京・築地に立教学校が設立され、1883年には教育令により立教大学校が設立されました。

1887年には大阪・英和学舎が立教大学校と合併し、1907年に専門学校令により立教大学と改称。1922年には大学令により旧制大学に昇格しました。第二次世界大戦後、1949年に新制大学として認可され、文学部心理教育学科を設置。1962年に文学部心理教育学科が心理学科と教育学科に分離。2006年に現代心理学部が設置され、現在の体制となりました。

学部・学科

現代心理学部
心理学科
映像身体学科

大学院

現代心理学研究科（博士前期課程・博士後期課程）
心理学専攻
臨床心理学専攻
映像身体学専攻

組織

現代心理学部長・現代心理学研究科委員長：大石幸二

主な教職員

池谷薫 - 立教大学現代心理学部特任教授、映画監督、ドキュメンタリー作家
宇野邦一 - 立教大学現代心理学部教授
井上弘久 - 立教大学現代心理学部教授、朗読演劇家、演出家
江川隆男 - 立教大学現代心理学部教授
クリストフ・シャルル - 現代芸術家、武蔵野美術大学造形学部映像学科教授、立教大学現代心理学部映像身体学科非常勤講師
篠崎誠 - 立教大学現代心理学部映像身体学科教授、映画監督
杉山恒太郎 - 立教大学現代心理学部映像身体学科教授、元電通役員、コピーライター
鈴木理策 - 東京芸術大学美術学部先端芸術表現科准教授、立教大学兼任講師、東京綜合写真専門学校講師
田崎英明 - 立教大学現代心理学部映像身体学科教授
勅使川原三郎 - 立教大学現代心理学部映像身体学科教授、舞踏家、振り付け師、演出家
中村秀之 - 立教大学現代心理学部教授、社会学者
鍋田恭孝 - 立教大学現代心理学部心理学科教授、医学者、精神科医
松田正隆 - 立教大学現代心理学部映像身体学科教授、劇作家、演出家
万田邦敏 - 映画監督、立教大学現代心理学部映像身体学科教授
宮城聰 - 立教大学現代心理学部教授、演出家
森秀樹 - 立教大学現代心理学部教授




立教大学現代心理学部は、心理学の基礎から応用まで幅広い分野をカバーし、心理学研究の最先端を担っています。また、映像身体学科では、身体表現や映像メディアに関する研究を深化させています。これらの研究は、現代社会における様々な課題解決に貢献することが期待されています。

外部リンク

立教大学現代心理学部・大学院現代心理学研究科
立教大学現代心理学部
立教大学大学院 現代心理学研究科　心理学専攻
立教大学大学院 現代心理学研究科　臨床心理学専攻
* 立教大学大学院 現代心理学研究科　映像身体学専攻

もう一度検索