第7回東京音楽祭

第7回東京[[音楽祭]]：音楽の祭典

第7回東京[[音楽祭]]は、1978年6月18日に日本武道館で開催された国際的な音楽イベントです。世界各国から選ばれたアーティストたちが集い、音楽を通じて文化交流を深めました。この音楽祭は、参加者だけでなく、視聴者にとっても忘れられない感動の瞬間を提供しました。

概要

第7回東京[[音楽祭]]には、世界14ヶ国から62曲の応募があり、厳正なテープ審査の結果、海外から12曲、日本からは五輪真弓、西城秀樹、布施明、渡辺真知子を含む計16曲が世界大会への出場を果たしました。多様な音楽性が交わる場として、国際的な注目を集めました。

司会者とスペシャルゲスト

音楽祭の司会は、土居まさるとマリ・クリスティーヌが務め、流暢な進行で会場を盛り上げました。また、スペシャルゲストとしてダイアナ・ロスが登場し、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了しました。

審査員

審査員長は服部良一が務め、岡野弁（ミュージックラボ社長）、荻昌弘（評論家）などの音楽関係者に加え、アウグスト・アウゲロ（FIDOF名誉会長）、ダニー・オドノヴァン（ダニーオドノヴァンエンタープライズ社長）、サルヴァトーレ・T・キャンティア（MCAミュージック社長）、ボブ・オースティン（レコードワールド社長）、ポール・ドロー（ポール・ドロー・エンタープライズ社長）などの海外の音楽業界の重鎮、さらにカトリーヌ・ドヌーブ（女優）、マーク・レスター（俳優）、ジャック・ルボー（作曲家）、ミシェル・ルグラン（作曲家）、ジョニー・アリディ（歌手）といった各界の著名人が名を連ねました。多角的な視点から厳正な審査が行われました。

世界大会エントリー

16組のアーティストがそれぞれの楽曲を披露し、その歌唱力やパフォーマンスで観客を魅了しました。アメリカ代表のアル・グリーンがグランプリを獲得し、その実力を世界に示しました。

ヘレン・シュナイダーは参加を取りやめ。
フィリピン代表のリー・ナバロは、マニラ・ミュージック・マシーン（MMM）を従えて歌唱しました。

国内大会参加アーティスト

世界大会出場者以外にも、多くの国内アーティストが参加し、音楽祭を盛り上げました。庄野真代、アン・ルイス、小柳ルミ子、Char、南沙織、今陽子、太田裕美、平尾昌晃・畑中葉子、敏いとうとハッピー&ブルー、トランザム、松崎しげる、塚田三喜夫、北原ミレイ、タイム・ファイブ、菊池章子、朱里エイコ、大上留利子など、多彩なジャンルのアーティストがそれぞれの個性を発揮しました。ゲストとして沢田研二&井上堯之バンドも登場し、会場を熱狂させました。

国内新人大会 (シルバーカナリー賞選出大会) ギンザNOW

新人発掘の場として、国内新人大会も開催されました。司会はせんだみつおと木之内みどりが務め、はつみ・ひとみ、豊田清、レイジー、トライアングル、田島真吾、大場久美子など、未来の音楽シーンを担う若手アーティストたちがフレッシュなパフォーマンスを披露しました。

第7回東京[[音楽祭]]は、音楽の力で国境を越え、人々の心をつなぐ素晴らしいイベントでした。参加したすべてのアーティスト、関係者、そして観客にとって、忘れられない思い出となったことでしょう。

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