追浜駅

追浜駅について

追浜駅（おっぱまえき）は、神奈川県横須賀市追浜町三丁目に位置する京浜急行電鉄本線の駅です。駅番号はKK54で、横須賀市内の駅としては最も北に位置しています。

歴史

この駅は1930年（昭和5年）4月1日に開業しました。その後、1941年（昭和16年）には湘南電気鉄道と京浜電気鉄道の合併により、京浜電気鉄道の駅となりました。さらに1942年（昭和17年）には京浜電気鉄道が東京横浜電鉄に合併され、東京急行電鉄（大東急）の駅となりました。

1948年（昭和23年）に京浜急行電鉄が発足すると、京浜急行電鉄の駅となり、現在に至っています。1955年（昭和33年）にはホームが島式から相対式に変更され、有効長が80メートルから120メートルに延伸されました。1973年（昭和48年）には橋上駅舎が完成し、2018年（平成30年）には接近メロディが横浜DeNAベイスターズの球団歌「熱き星たちよ」に変更されました。2020年（令和2年）には副駅名に横須賀スタジアムが追加され、2022年（令和4年）にはホームドアの使用が開始されました。

駅構造

追浜駅は相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備えています。駅舎の東西には出入口があり、東口はペデストリアンデッキを通じて国道16号に接続しています。西口は湘南病院への階段が設けられています。駅にはエスカレーターとエレベーターが設置されており、バリアフリーにも配慮されています。駅構内では線路が大きくカーブしているのが特徴です。

のりば

（省略）

接近メロディ

2018年11月19日から、横浜DeNAベイスターズの球団歌である「熱き星たちよ」をアレンジしたものが接近メロディとして使用されています。これは、同球団と京浜急行電鉄、横須賀市が連携協定を結び、追浜公園内に球団のファーム施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」が新設されたことに伴う取り組みの一環です。メロディはスイッチが制作し、編曲は塩塚博が担当しました。

利用状況

2021年（令和3年）度の1日平均乗降人員は33,914人で、京急線全72駅中12位となっています。快特通過駅の中では平和島駅に次いで2番目に多い乗降人員です。

駅周辺

駅周辺は市街地が広がっており、商業施設が集まっています。東側の東京湾岸には大規模な埋立地が広がり、工業地域として利用されています。

バス路線

京浜急行バスと日の出タクシーがバス路線を運行しています。詳細については京浜急行バス追浜営業所を参照してください。かつて日の出タクシーが運営していた「ハマちゃんバス」は、運行事業者の廃業により2023年1月5日より運行を停止しています。一般路線バスの他、海洋研究開発機構や、やまびこへの送迎バスも発着しています。

隣の駅

京浜急行電鉄

本線
■快特：通過
■特急：金沢八景駅 (KK50) - 追浜駅 (KK54) - 汐入駅 (KK58)
■普通：金沢八景駅 (KK50) - 追浜駅 (KK54) - 京急田浦駅 (KK55)

脚注

（省略）

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]
百恵白書 - 山口百恵の楽曲「I CAME FROM 横須賀」に駅名が登場

外部リンク

* 追浜駅（各駅情報） - 京浜急行電鉄

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