青森県道26号青森五所川原線

青森県道26号青森五所川原線は、青森市と五所川原市を結ぶ主要地方道です。一般的に「津軽あすなろライン」という愛称で呼ばれています。

概要

起点は青森市油川で、国道280号から南西方向に分岐します。そこから津軽半島を横断し、五所川原市太刀打において、津軽自動車道（国道101号浪岡五所川原道路）の高架下で国道339号に接続します。

この県道の特徴は、津軽半島を横断する区間に中山山脈が含まれていることです。この区間は冬季に閉鎖されるため、通行の際には注意が必要です。津軽半島を横断する県道としては、他に青森県道2号屏風山内真部線や青森県道12号鰺ケ沢蟹田線があります。

路線データ

起点：青森市（国道280号交点）
終点：五所川原市（国道339号交点）
冬期交通規制区間：青森市新城天田内 - 五所川原市飯詰影日沢（12月上旬 - 4月中旬）

歴史

この道路の起源は、1933年（昭和8年）に津軽急行自動車が国有林道を拡張して造り上げたバス専用道路です。1961年（昭和36年）2月10日に県道として認定されました。1993年（平成5年）5月11日には、建設省によって主要地方道青森五所川原線に指定されています。

路線状況

重複区間：青森県道36号五所川原金木線（五所川原市飯詰地内）

地理

この県道が通過する自治体は以下の通りです。

青森市
五所川原市

交差する道路

国道280号（青森市、起点）
国道280号内真部バイパス（青森市）
青森県道36号五所川原金木線（五所川原市飯詰）
青森県道279号津軽飯詰停車場線（五所川原市飯詰）
国道339号（五所川原市、終点）

沿線の施設

沿線には様々な施設があります。

JR東日本津軽線油川駅
青森市立油川中学校
青森県立青森北高等学校
野木和湖
飯詰ダム
五所川原市立いずみ小学校
津軽鉄道津軽鉄道線津軽飯詰駅

青森県道26号青森五所川原線は、地域住民の生活を支える重要な道路であるとともに、津軽半島の自然を満喫できるルートとしても知られています。

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