GGオークション杯女流対シニア連勝対抗戦

GGオークション杯女流対シニア連勝対抗戦

GGオークション杯女流対シニア連勝対抗戦は、韓国の囲碁棋戦であり、女流棋士とシニア棋士がチームを組んで戦う、勝ち抜き戦形式の対抗戦です。2007年に創設され、韓国棋院が主催、囲碁TVが主管しています。GGオークションが後援しています。

大会概要

主催: 韓国棋院
主管: 囲碁TV
後援: GGオークション
優勝賞金: 第1期から第7期までは7千万ウォン、第8期と第9期は1億ウォン、第10期以降は1億2000万ウォン。
連勝賞金: 3連勝で200万ウォン、以降1勝ごとに100万ウォンが加算されます。

この棋戦は、週に2局ずつ月曜日と火曜日に放映されることから、「盤上の月火ドラマ」という愛称でも親しまれています。第4回以降は、女流棋士とアマチュア棋士の対抗戦も行われるようになりました。

対戦形式

出場者は、女流棋士と45歳以上のシニア棋士それぞれ12名です。各チームの内訳は、予選通過者8名、ランキングによるシード選手、スポンサー推薦棋士となっています。

持ち時間は、第1期から第9期までは各10分、40秒の秒読み3回。第10期から第12期は各15分、40秒の秒読み5回。第13期、第14期は各30分、40秒秒の読み5回。第15期から第17期は各20分、1分の秒読み5回。第18回は各20分、使い切ると追加時間30秒。
コミは6目半です。

過去の戦績

過去の対戦結果は以下の通りです。（左側が勝利チーム）

第1回（2007年） 女流 12-10 シニア
第2回（2008年） シニア 12-9 女流
第3回（2009年） シニア 12-6 女流
第4回（2010年） 女流 12-11 シニア
第5回（2011年） シニア 12-11 女流
第6回（2012年） 女流 12-10 シニア
第7回（2013年） シニア 12-10 女流
第8回（2014年） 女流 12-6 シニア
第9回（2015年） 女流 12-5 シニア
第10回（2016年） シニア 12-6 女流
第11回（2017年） 女流 12-5 シニア
第12回（2018年） 女流 12-8 シニア
第13回（2019年） シニア 12-8 女流
第14回（2020年） 女流 12-8 シニア
第15回（2021年） 女流 12-10 シニア
第16回（2022年） シニア 12-11 女流
第17回（2023年） シニア 12-11 女流
第18回（2024年） シニア 12-11 女流

歴代出場棋士（一部）

各回には多くの著名な棋士が出場しています。以下に第1回の出場棋士を記載します。

女流チーム: 朴志娟、高周延、金秀眞、白知熹、金恩善、李玟眞、尹泳珉、趙惠連、李英信、金恵敏、朴鋕恩、芮廼偉
シニアチーム: 鄭大相、金錫興、金東燁、李洪烈、権甲龍、金日煥、張秀英、金秀壮、呉圭喆、金宗俊、徐奉洙、曺薫鉉

近年の対戦

近年では、第12回から、3連勝した棋士は12番手の前に出場させるという方式が導入されました。

外部リンク

韓国棋院「지지옥션배」
* サイバー・オロ (過去の結果などが掲載されています)

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