Janne Da Arc
Janne Da Arc（ジャンヌダルク）は、1996年に結成された日本のヴィジュアル系ロックバンドです。所属事務所はアップライズ・プロダクトで、かつてはエイベックス・エンタテインメントに所属していました。レーベルはavex trax内のmotorod。略称は「ジャンヌ」や「JDA」で、かつての公式ファンクラブ名は「〜マドモアゼルなあなた達〜」でした。2019年に解散しています。
2ndミニアルバム『Resist』発売時までは、メンバーのクレジットが大文字表記でしたが、3rdミニアルバム『CHAOS MODE』以降は小文字表記で統一されました。
解散時のメンバー
yasu
(1975年1月27日生まれ) 大阪府枚方市出身
ボーカル、作詞、作曲、編曲担当
you
(1974年7月24日生まれ) 大阪府枚方市出身
ギター、作詞、作曲、編曲担当
kiyo
(1974年6月27日生まれ) 大阪府枚方市出身
キーボード、作詞、作曲、編曲担当
shuji
(1974年1[[1月21日]]生まれ) 兵庫県神戸市出身
ドラムス、作詞担当
旧メンバー
ka-yu
(1975年1月21日生まれ) 大阪府枚方市出身
ベース、作詞、作曲、編曲担当
バンドは大阪府枚方市で結成されました。前身は、同じ中学校にいたyasu、ka-yu、youの3人と他2人の同級生で結成された「結膜炎」というバンドでした。その後ka-yuが脱退し、バンド名は「インターセクション」に改められました。これは、X JAPAN（当時はX）のXがクロスしているので「交差点」を英語にしたことが由来です。その後、「オキャンティーズ」と再び改名。ka-yu以外のメンバーが枚方西高校に進学し、高校2年生頃にkiyoが加入しました。高校3年生頃にバンド名が「Janne Da Arc」となりました。高校卒業後に当時のベーシストが脱退し、結膜炎時代はギターだったka-yuがベースとして再加入しました。1996年にはドラマーが脱退し、同じ高校出身で親交のあったshujiが加入しました。
1996年5月9日、現在のメンバーでの活動を開始し、地元のライブハウスである枚方BLOW DOWNを拠点に活動していました。インディーズ時代には、X JAPANを意識した派手なメイクをしていました。これは、Janne Da Arcの前身バンド「結膜炎」がX JAPANのコピーバンドであったという説がありますが、yasuのインタビューによると、「バンドの恰好をヴィジュアル系っぽくすれば、ライブハウスの動員が増える」という打算と、DEAD ENDの音楽性に大きく影響を受けていたことが理由であると語られています。youとkiyoはメイクに抵抗感があったため、yasuやka-yuと比べて比較的薄めのメイクで活動していましたが、メジャーデビューの頃にはむしろメイクにこだわるようになっていました。shujiはメイクに抵抗はなかったものの、好きでもなかったと語っています。
1998年2月22日に初のワンマンライブを開催し、4月に初のミニアルバム『Dearly』をリリースしました。その一年後の1999年2月22日には赤坂BLITZで2000人ほどを動員するまでになりました。ブレイクの一因は、テレビ番組「Break Out」に出演したことですが、同番組主催のオムニバスCDへの参加を辞退した結果、交換条件として以降のインディーズ作品（『Resist』（1998年12月）及び『CHAOS MODE』（1999年3月））を「Break Out」のマーク付きで出すことになりました。
1999年5月19日、シングル「RED ZONE」でエイベックスからメジャーデビュー。「ヴィジュアル系バンドの最終兵器」という触れ込みで、卓越した演奏技術とメロディアスな楽曲が好評を得ました。メジャーデビュー後、人気の上昇とともにメイクは徐々に薄くなり、現在では一般的なヴィジュアル系のイメージはあまりありません。（yasuは自身のソロで、やや派手なファッションに回帰しました。）メンバーはDVDの副音声などで「他の人に何と言われようと自分たちはヴィジュアル系だと言い続ける」と発言しています。
デビュー当時はファンの大半が女性でしたが、「2002 tour GAIA」の頃から男性ファンが増え始め、「tour 2003 ANOTHER STORY」でさらに増え、男性限定ライブ「男尻Night」を行うようになりました。2008年現在では、男性ファンが5割近くを占めています（オリコンのリサーチなどによる）。
2004年10月からは、テレビアニメ『ブラック・ジャック』のオープニングテーマとして「月光花」が使用され、知名度が上昇しました。累計30万枚を超える大ヒットを記録し、『ミュージックステーション』にも出演しました。
2005年9月14日には、韓国でアルバム『JOKER』が発売され、海外進出も果たしました。
2007年1月26日には、オフィシャルサイト上で、現メンバーで結成10周年を迎えた節目の新企画として、バンド活動と並行してそれぞれのソロ活動も行っていくと発表しました。
2019年3月31日、「Janne Da Arcは大切だが、比較するものではないかもしれないが、どちらかを選べと言われればJanne Da Arcよりも大事にしたいものが見つかった」という決断により、ka-yuが脱退し、所属事務所を退社しました。
2019年4月1日、公式ウェブサイト上でka-yuの脱退とJanne Da Arcの解散が発表されました。
1996年
5月9日、ドラムのshujiが加入し、現在のメンバーとなる。
1998年
4月17日、初のミニアルバム『Dearly』をリリース。
1999年
4月27日、大阪メルパルクホールにてインディーズラストライブを行う。
5月19日、「RED ZONE」でメジャーデビュー。
2001年
リリースラッシュがスタート。1月31日に7thシングル「Dry?」、2月28日に2ndアルバム『Z-HARD』、3月に3rdDVD『FATE or FORTUNE Live at BUDOKAN』、4月には2ndアルバムからのリカットシングル「NEO VENUS」をリリース。7月から『出会い』『恋愛』『別れ』をテーマとするシングル3部作として、7月に第1部「seed」、10月に第2部「シルビア」、12月に第3部「feel the wind」を発売。計シングル5作、アルバム1枚、DVD1作をリリース。
2002年
1月23日、『出会い』『恋愛』『別れ』をテーマとするシングル3部作を収録した3rdアルバム『GAIA』を発売。バンド初のTOP10入りを果たす。
8月、12thシングル「Shining ray」でシングル初のTOP10入り。
9月7日、日本武道館にて通算100回目のライブ「INFINITY」を開催。
12月30日、101回目のライブを原点である枚方BLOW DOWNで開催。
2003年
2月13日、コンセプトアルバム『ANOTHER STORY』と、ボーカルyasuが執筆した同アルバムの世界観を描いた小説「ANOTHER STORY」を同時発売。週間アルバムオリコンチャートで4位にランクイン。
7月から約2ヶ月半にわたり全国34カ所のライブハウスを回るツアー"DAZE"を開催。
8月21日、大阪BIG CATにて男性限定のライブ「男尻Night」を開催。
10月4日、新宿リキッドルームでも同様のライブを開催。
11月18日、廃校となる大阪府立枚方西高等学校でシークレットライブを開催。
2004年
リリースラッシュ第2弾がスタート。3月24日に17thシングル「FREEDOM」、4月7日に18thシングル「Kiss Me」を発売。デビュー5周年記念として3週連続リリースで、5月19日に19thシングル「DOLLS」、5月26日に20thシングル「ROMANC∃」、6月2日に21stシングル「BLACK JACK」を発売。7月7日には5thアルバム『ARCADIA』と19thシングル「DOLLS」の再発を同時発売。9月29日にはDVD『ARCADIA CLIPS』を発売。11月17日には22ndシングル「Love is Here」を発売。計シングル6枚、アルバム1枚、DVD1枚をリリース。
5月1日、渋谷公会堂にてジャンヌダルクのコピーバンド大会を開催。
5月、枚方西高等学校でのシークレットライブを題材にした映画『HIRAKATA』が公開される。
7月、5thアルバム『ARCADIA』がオリコン週間売上2位となり、自己最高位を記録。
2005年
3月27日、インディーズ時代からの憧れだった大阪城ホールで凱旋ライブ。
4月、ロングセラーとなったシングル「月光花」が累計30万枚を突破。
10月、キーボードのkiyoがブログ「kiyo風呂」を始める。音楽、グルメ、スイーツ、天体、お笑いなど多岐にわたる内容で人気を博し、書籍化もされた。
2006年
2月8日、25thシングル「振り向けば…/Destination」をリリース。
5月9日、10年前の同日に現メンバー初のライブを行った難波ロケッツで「10th Anniversary Special Live」を開催。
5月10日、26thシングル「HEAVEN/メビウス」をリリース。
5月20日、さいたまスーパー[[アリーナ]]で現メンバーになって10周年を記念するライブを開催。
5月31日、SHIBUYA-AXで行われたイベントに出演し、これがJanne Da Arcとしてのラストライブとなった。
2007年
1月26日、バンド結成10周年を節目にソロ活動の作品発表を告知。その後、バンド活動は休止となる。
2月21日、シングルコレクションアルバム『SINGLES 2』を発売。
2009年
3月25日、2005年のライブDVD『tour 2005 "JOKER"』を発売。
5月19日、メジャーデビュー10周年を記念し、『Janne Da Arc MAJOR DEBUT 10th ANNIVERSARY COMPLETE BOX』を発売。
2015年
10月16日、動画配信サイトで全ミュージックビデオの配信を開始。
2018年
10月、会報とモバイルからka-yu関連のコンテンツの更新がなくなり、FCの返金受け付けを開始。
2019年
3月31日、ka-yuが脱退、所属事務所を退社。
4月1日、公式ウェブサイト上でka-yuの脱退とJanne Da Arcの解散を発表。
バンド名は、歴史上のフランスの英雄ジャンヌ・ダルクから引用されたと思われがちですが、実は漫画『新デビルマン』に登場するジャンヌ・ダルクが直接の由来です。実在したジャンヌ・ダルクのスペルは「Jeanne d'Arc」であり、バンド名とは表記が異なります。後に彼女を題材とした楽曲『-救世主 メシア-』も発表しています。yasu曰く、理由は「かわいそうだったから」。また、ライブをドタキャンした際にバンド名を変更することを計画した時、『デビルマン』を読んでいたyasuが「すぐ変えるだろう」と考え、キャラクターの名前を使ったとのことです。これにちなんで、『デビルマン』の作者である永井豪が、『Janne Da Arc 10th Anniversary INDIES COMPLETE BOX』のBOXデザインを手がけました。
yasu、you、ka-yuは同じ中学校出身ですが、通っていた小学校は3人とも別々でした。中学入学してすぐにyasuとka-yuは意気投合し、youとは3年生頃に「結膜炎」を結成したことをきっかけに交流を深めます。shujiは3人と別の中学校に通っていましたが、地元のスタジオで3人と知り合っています。その後、ka-yuを除く4人のメンバーは同じ高校に進学し、yasuとshujiは1年生の時に同じクラスでした。2年生になってからyasuとkiyoが同じクラスになり、yasuに誘われてバンドに入りました。youは1年生の1学期で退学したため、kiyoとは校内で知り合うことがなく、ka-yuもバンド加入までkiyoとは面識がありませんでした。shujiとkiyoは同じクラスにはならなかったものの、共通の友人を介して1年生の時から交流がありました。
ファンのことは「Janner」（ジャンナー）と呼ばれていますが、インディーズ時代からデビュー初期頃までの呼称は「Darcar」（ダルカー）でした。そのため、メンバーも最初は馴染めなかったそうです。
お笑いコンビのカンニングは、Janne Da Arcの応援リーダーとしても活動していました。元々、Janne Da Arcがカンニングのファンで、アルバム『ARCADIA』のCMに「とにかくキレてほしい」と出演を依頼し、その際にお互い仲良くなったそうです。kiyoは自身のブログ「kiyo風呂」で、2006年12月20日に亡くなったカンニング・中島忠幸さんの死を偲びました。シングル「月光花」「ダイヤモンドヴァージン」、アルバム『JOKER』の宣伝CMには、メンバーがファンである「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」から「キスおばちゃん」こと浅見千代子さんが出演しています。
シングル
オリジナルアルバム
ミニアルバム
ベストアルバム
ボックスセット
映像作品
参加作品
タイアップ一覧
ライブ
注釈
出典
外部リンク
Janne Da Arc 公式ウェブサイト
* エイベックスによる公式ページ
メンバー
2ndミニアルバム『Resist』発売時までは、メンバーのクレジットが大文字表記でしたが、3rdミニアルバム『CHAOS MODE』以降は小文字表記で統一されました。
解散時のメンバー
yasu
(1975年1月27日生まれ) 大阪府枚方市出身
ボーカル、作詞、作曲、編曲担当
you
(1974年7月24日生まれ) 大阪府枚方市出身
ギター、作詞、作曲、編曲担当
kiyo
(1974年6月27日生まれ) 大阪府枚方市出身
キーボード、作詞、作曲、編曲担当
shuji
(1974年1[[1月21日]]生まれ) 兵庫県神戸市出身
ドラムス、作詞担当
旧メンバー
ka-yu
(1975年1月21日生まれ) 大阪府枚方市出身
ベース、作詞、作曲、編曲担当
バンドの歩み
バンドは大阪府枚方市で結成されました。前身は、同じ中学校にいたyasu、ka-yu、youの3人と他2人の同級生で結成された「結膜炎」というバンドでした。その後ka-yuが脱退し、バンド名は「インターセクション」に改められました。これは、X JAPAN（当時はX）のXがクロスしているので「交差点」を英語にしたことが由来です。その後、「オキャンティーズ」と再び改名。ka-yu以外のメンバーが枚方西高校に進学し、高校2年生頃にkiyoが加入しました。高校3年生頃にバンド名が「Janne Da Arc」となりました。高校卒業後に当時のベーシストが脱退し、結膜炎時代はギターだったka-yuがベースとして再加入しました。1996年にはドラマーが脱退し、同じ高校出身で親交のあったshujiが加入しました。
1996年5月9日、現在のメンバーでの活動を開始し、地元のライブハウスである枚方BLOW DOWNを拠点に活動していました。インディーズ時代には、X JAPANを意識した派手なメイクをしていました。これは、Janne Da Arcの前身バンド「結膜炎」がX JAPANのコピーバンドであったという説がありますが、yasuのインタビューによると、「バンドの恰好をヴィジュアル系っぽくすれば、ライブハウスの動員が増える」という打算と、DEAD ENDの音楽性に大きく影響を受けていたことが理由であると語られています。youとkiyoはメイクに抵抗感があったため、yasuやka-yuと比べて比較的薄めのメイクで活動していましたが、メジャーデビューの頃にはむしろメイクにこだわるようになっていました。shujiはメイクに抵抗はなかったものの、好きでもなかったと語っています。
1998年2月22日に初のワンマンライブを開催し、4月に初のミニアルバム『Dearly』をリリースしました。その一年後の1999年2月22日には赤坂BLITZで2000人ほどを動員するまでになりました。ブレイクの一因は、テレビ番組「Break Out」に出演したことですが、同番組主催のオムニバスCDへの参加を辞退した結果、交換条件として以降のインディーズ作品（『Resist』（1998年12月）及び『CHAOS MODE』（1999年3月））を「Break Out」のマーク付きで出すことになりました。
1999年5月19日、シングル「RED ZONE」でエイベックスからメジャーデビュー。「ヴィジュアル系バンドの最終兵器」という触れ込みで、卓越した演奏技術とメロディアスな楽曲が好評を得ました。メジャーデビュー後、人気の上昇とともにメイクは徐々に薄くなり、現在では一般的なヴィジュアル系のイメージはあまりありません。（yasuは自身のソロで、やや派手なファッションに回帰しました。）メンバーはDVDの副音声などで「他の人に何と言われようと自分たちはヴィジュアル系だと言い続ける」と発言しています。
デビュー当時はファンの大半が女性でしたが、「2002 tour GAIA」の頃から男性ファンが増え始め、「tour 2003 ANOTHER STORY」でさらに増え、男性限定ライブ「男尻Night」を行うようになりました。2008年現在では、男性ファンが5割近くを占めています（オリコンのリサーチなどによる）。
2004年10月からは、テレビアニメ『ブラック・ジャック』のオープニングテーマとして「月光花」が使用され、知名度が上昇しました。累計30万枚を超える大ヒットを記録し、『ミュージックステーション』にも出演しました。
2005年9月14日には、韓国でアルバム『JOKER』が発売され、海外進出も果たしました。
2007年1月26日には、オフィシャルサイト上で、現メンバーで結成10周年を迎えた節目の新企画として、バンド活動と並行してそれぞれのソロ活動も行っていくと発表しました。
2019年3月31日、「Janne Da Arcは大切だが、比較するものではないかもしれないが、どちらかを選べと言われればJanne Da Arcよりも大事にしたいものが見つかった」という決断により、ka-yuが脱退し、所属事務所を退社しました。
2019年4月1日、公式ウェブサイト上でka-yuの脱退とJanne Da Arcの解散が発表されました。
略歴
1996年
5月9日、ドラムのshujiが加入し、現在のメンバーとなる。
1998年
4月17日、初のミニアルバム『Dearly』をリリース。
1999年
4月27日、大阪メルパルクホールにてインディーズラストライブを行う。
5月19日、「RED ZONE」でメジャーデビュー。
2001年
リリースラッシュがスタート。1月31日に7thシングル「Dry?」、2月28日に2ndアルバム『Z-HARD』、3月に3rdDVD『FATE or FORTUNE Live at BUDOKAN』、4月には2ndアルバムからのリカットシングル「NEO VENUS」をリリース。7月から『出会い』『恋愛』『別れ』をテーマとするシングル3部作として、7月に第1部「seed」、10月に第2部「シルビア」、12月に第3部「feel the wind」を発売。計シングル5作、アルバム1枚、DVD1作をリリース。
2002年
1月23日、『出会い』『恋愛』『別れ』をテーマとするシングル3部作を収録した3rdアルバム『GAIA』を発売。バンド初のTOP10入りを果たす。
8月、12thシングル「Shining ray」でシングル初のTOP10入り。
9月7日、日本武道館にて通算100回目のライブ「INFINITY」を開催。
12月30日、101回目のライブを原点である枚方BLOW DOWNで開催。
2003年
2月13日、コンセプトアルバム『ANOTHER STORY』と、ボーカルyasuが執筆した同アルバムの世界観を描いた小説「ANOTHER STORY」を同時発売。週間アルバムオリコンチャートで4位にランクイン。
7月から約2ヶ月半にわたり全国34カ所のライブハウスを回るツアー"DAZE"を開催。
8月21日、大阪BIG CATにて男性限定のライブ「男尻Night」を開催。
10月4日、新宿リキッドルームでも同様のライブを開催。
11月18日、廃校となる大阪府立枚方西高等学校でシークレットライブを開催。
2004年
リリースラッシュ第2弾がスタート。3月24日に17thシングル「FREEDOM」、4月7日に18thシングル「Kiss Me」を発売。デビュー5周年記念として3週連続リリースで、5月19日に19thシングル「DOLLS」、5月26日に20thシングル「ROMANC∃」、6月2日に21stシングル「BLACK JACK」を発売。7月7日には5thアルバム『ARCADIA』と19thシングル「DOLLS」の再発を同時発売。9月29日にはDVD『ARCADIA CLIPS』を発売。11月17日には22ndシングル「Love is Here」を発売。計シングル6枚、アルバム1枚、DVD1枚をリリース。
5月1日、渋谷公会堂にてジャンヌダルクのコピーバンド大会を開催。
5月、枚方西高等学校でのシークレットライブを題材にした映画『HIRAKATA』が公開される。
7月、5thアルバム『ARCADIA』がオリコン週間売上2位となり、自己最高位を記録。
2005年
3月27日、インディーズ時代からの憧れだった大阪城ホールで凱旋ライブ。
4月、ロングセラーとなったシングル「月光花」が累計30万枚を突破。
10月、キーボードのkiyoがブログ「kiyo風呂」を始める。音楽、グルメ、スイーツ、天体、お笑いなど多岐にわたる内容で人気を博し、書籍化もされた。
2006年
2月8日、25thシングル「振り向けば…/Destination」をリリース。
5月9日、10年前の同日に現メンバー初のライブを行った難波ロケッツで「10th Anniversary Special Live」を開催。
5月10日、26thシングル「HEAVEN/メビウス」をリリース。
5月20日、さいたまスーパー[[アリーナ]]で現メンバーになって10周年を記念するライブを開催。
5月31日、SHIBUYA-AXで行われたイベントに出演し、これがJanne Da Arcとしてのラストライブとなった。
2007年
1月26日、バンド結成10周年を節目にソロ活動の作品発表を告知。その後、バンド活動は休止となる。
2月21日、シングルコレクションアルバム『SINGLES 2』を発売。
2009年
3月25日、2005年のライブDVD『tour 2005 "JOKER"』を発売。
5月19日、メジャーデビュー10周年を記念し、『Janne Da Arc MAJOR DEBUT 10th ANNIVERSARY COMPLETE BOX』を発売。
2015年
10月16日、動画配信サイトで全ミュージックビデオの配信を開始。
2018年
10月、会報とモバイルからka-yu関連のコンテンツの更新がなくなり、FCの返金受け付けを開始。
2019年
3月31日、ka-yuが脱退、所属事務所を退社。
4月1日、公式ウェブサイト上でka-yuの脱退とJanne Da Arcの解散を発表。
バンド名の由来
バンド名は、歴史上のフランスの英雄ジャンヌ・ダルクから引用されたと思われがちですが、実は漫画『新デビルマン』に登場するジャンヌ・ダルクが直接の由来です。実在したジャンヌ・ダルクのスペルは「Jeanne d'Arc」であり、バンド名とは表記が異なります。後に彼女を題材とした楽曲『-救世主 メシア-』も発表しています。yasu曰く、理由は「かわいそうだったから」。また、ライブをドタキャンした際にバンド名を変更することを計画した時、『デビルマン』を読んでいたyasuが「すぐ変えるだろう」と考え、キャラクターの名前を使ったとのことです。これにちなんで、『デビルマン』の作者である永井豪が、『Janne Da Arc 10th Anniversary INDIES COMPLETE BOX』のBOXデザインを手がけました。
その他
yasu、you、ka-yuは同じ中学校出身ですが、通っていた小学校は3人とも別々でした。中学入学してすぐにyasuとka-yuは意気投合し、youとは3年生頃に「結膜炎」を結成したことをきっかけに交流を深めます。shujiは3人と別の中学校に通っていましたが、地元のスタジオで3人と知り合っています。その後、ka-yuを除く4人のメンバーは同じ高校に進学し、yasuとshujiは1年生の時に同じクラスでした。2年生になってからyasuとkiyoが同じクラスになり、yasuに誘われてバンドに入りました。youは1年生の1学期で退学したため、kiyoとは校内で知り合うことがなく、ka-yuもバンド加入までkiyoとは面識がありませんでした。shujiとkiyoは同じクラスにはならなかったものの、共通の友人を介して1年生の時から交流がありました。
ファンのことは「Janner」（ジャンナー）と呼ばれていますが、インディーズ時代からデビュー初期頃までの呼称は「Darcar」（ダルカー）でした。そのため、メンバーも最初は馴染めなかったそうです。
お笑いコンビのカンニングは、Janne Da Arcの応援リーダーとしても活動していました。元々、Janne Da Arcがカンニングのファンで、アルバム『ARCADIA』のCMに「とにかくキレてほしい」と出演を依頼し、その際にお互い仲良くなったそうです。kiyoは自身のブログ「kiyo風呂」で、2006年12月20日に亡くなったカンニング・中島忠幸さんの死を偲びました。シングル「月光花」「ダイヤモンドヴァージン」、アルバム『JOKER』の宣伝CMには、メンバーがファンである「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」から「キスおばちゃん」こと浅見千代子さんが出演しています。
ディスコグラフィ
シングル
オリジナルアルバム
ミニアルバム
ベストアルバム
ボックスセット
映像作品
参加作品
タイアップ一覧
ライブ
脚注
注釈
出典
外部リンク
Janne Da Arc 公式ウェブサイト
* エイベックスによる公式ページ
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