LADY BOUNCE

松原みき - LADY BOUNCE

1985年6月21日にキャニオン・レコードからリリースされた松原みきの8枚目のオリジナルアルバム「LADY BOUNCE」。LP、CD、カセットテープの3形態で発売され、当時としては多様なメディア展開が行われました。

アルバム概要

「LADY BOUNCE」は、向谷実がサウンドプロデュースを手掛け、エレガントなメロディと躍動感あふれるサウンドが特徴です。松原みきの華麗な歌声が際立つ作品として、多くのファンを魅了しました。キャッチコピーはLP版では「エレガントなメロディ、うきうきするサウンドに、今みきが華麗に躍動する。」CD版では「向谷 実の サウンドプロデュースによる ニュー・アルバム」とあり、アルバムの魅力を端的に表現しています。

収録曲

Side A

1. 12月のパリ
2. 魔法じゃないの
3. 恋にお招ばれ
4. モダンに殺気
5. Bon Voyage

Side B

1. 恋するセゾン ～色恋来い～
2. 逃避行
3. サングラスはもういらない
4. 終わりゆく夏
5. 恋はふたたび旅立つ

収録曲は、有川正沙子、康珍化、松井五郎など、著名な作詞家が参加。作曲陣には、向谷実、野呂一生、亀井登志夫、山川恵津子、和泉常寛らが名を連ねています。編曲は全曲向谷実が担当し、アルバム全体の統一感を高めています。

参加ミュージシャン

「LADY BOUNCE」には、豪華なミュージシャンが多数参加しています。

キーボード: 向谷実
ギター: 松下誠、鳥山雄司
ベース: 高水健司、桜井哲夫
ドラムス: 神保彰、山木秀夫、岡本郭男
トランペット: 数原晋、岸義和、吉田憲
トロンボーン: 新井英治、平内保夫
サックス: ジェイク・H・コンセプション、砂原俊三

これらのミュージシャンたちの演奏が、アルバムに深みと奥行きを与えています。

スタッフ・スタジオ

レコーディングは、1985年2月27日から4月19日にかけて、STUDIO Jiveで行われました。

関連作品

「LADY BOUNCE」からは、「恋するセゾン ～色恋来い～」がシングルカットされました。また、以下のベストアルバムやコンピレーションアルバムにも収録曲が収録されています。

松原みき スーパーベスト
X'mas Songs
80's ALIVE JAPAN VOL.3 ポニーキャニオン編
Anthology 松原みき BEST
松原みき ベスト・コレクション
ザ・プレミアムベスト 松原みき

これらのアルバムを通じて、「LADY BOUNCE」の楽曲は、長年にわたり多くのファンに愛され続けています。

関連項目

カシオペア (バンド)
スタジオ・ミュージシャン
コーラス・グループ
アレンジャー
松原みきオムニバスアルバム・コンピレーションアルバム収録曲一覧

「LADY BOUNCE」は、松原みきの音楽キャリアにおいて重要な作品の一つであり、シティポップの魅力を存分に楽しめるアルバムです。

もう一度検索