Mamorino3

mamorino 3（マモリーノ スリー）について

mamorino 3（マモリーノ スリー）は、京セラが開発し、KDDIと沖縄セルラー電話がauブランドで展開した、第3/第3.5世代移動通信システム（au 3G）に対応した通話・通信機能付きの防犯ツールです。製造型番はKYY05で、2011年に発売されたmamorino 2（KYY02）の後継機種として登場しました。

主な特徴

堅牢性: 防水(IPX5/IPX7等級)・防塵(IP5X等級)に加え、MIL規格準拠の耐衝撃性能を備えており、子供が日常的に使用する上での耐久性が向上しています。
防犯ブザー: 誤操作を防止するスライドスイッチ式の防犯ブザーを搭載。ランドセルなどに本体を下げられる専用ストラップホールも追加されました。
保険: あいおいニッセイ同和損害保険の提供により、契約者全員に傷害保険と個人賠償責任補償がセットになった保険が無料で付帯します。これにより、子供が怪我をした場合や、日常生活で他人に損害を与えてしまった場合にも一定の補償が受けられます。
入院時には一時金として1日1万5000円が支給（2日以上の入院が対象）
対人・対物損害保険も最高200万円まで補償
補償対象には利用者の保護者や兄弟などの家族も含まれます。
補償期間は契約日の翌日から2年間
その他: 電源スイッチは搭載されていません。

沿革

2012年12月21日：KDDIと京セラが公式発表。
2013年1月11日：全国で一斉発売。
2018年2月末：販売終了。
2022年3月31日：3Gサービスの終了に伴い利用不可。

主な機能・対応サービス

防水性能: IPX5/IPX7等級
防塵性能: IP5X等級
耐衝撃性能: MIL規格準拠
ココセコム: 別途セコムとの契約が必要
ケータイアップデート: 保護者専用メニューモードでのみ利用可能
特定Cメール送受信: ペア相手のみ
au ICカード（R-UIMカード）: 対応（グローバルパスポートのレンタルサービスには非対応）
学校向け電源オフ

関連製品

ジュニアケータイ: 子供向け携帯電話の総称
京セラ: mamorinoシリーズの開発メーカー
mamorino (KYY01): 先々代機種
mamorino 2 (KYY02): 先代機種
Mi-Look (KYY03): mamorinoシリーズの高齢者向けモデル
K011 (KY011): mamorinoナビを標準サポートした高機能フィーチャーフォン
MARVERA KYY08/MARVERA2 KYY09: K011同様にmamorinoナビを標準サポートした高機能フィーチャーフォン
あいおいニッセイ同和損害保険: mamorino 3の保険を提供
キッズケータイ (HW-02C): NTTドコモの子供向け携帯端末

注

本機は3Gサービス終了に伴い、現在利用することができません。

外部リンク

mamorino 3（KYOCERA）
* mamorino 3(au) - ウェイバックマシン

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