太平駅

太平駅について

太平駅（たいへいえき）は、北海道札幌市北区太平2条5丁目にある、北海道旅客鉄道（JR北海道）札沼線（学園都市線）の駅です。駅番号はG06で、事務管理コードは▲110227、電報略号はタヘです。札沼線（学園都市線）は、桑園駅から隣の新琴似駅までが高架区間、当駅から北海道医療大学駅までが地上区間となっています。

歴史

太平駅は、1986年11月1日に日本国有鉄道（国鉄）札沼線の太平臨時乗降場として新設されました。当初は旅客のみを取り扱い、駅員は配置されていませんでした。ホームは線路の北側に単線で設置されていました。

1987年4月1日には国鉄分割民営化に伴い、JR北海道の駅となり、同時に太平駅として正式に駅に昇格しました。1991年3月16日には、札沼線に「学園都市線」の愛称が設定されました。

1995年3月16日には、札沼線（学園都市線）の当駅 - 篠路駅間が複線化され、当駅には新たに上り線と1番ホームが構築されました。1999年7月13日には自動改札機が設置され、供用開始。同年8月22日には、札沼線（学園都市線）の新琴似駅および新琴似駅 - 当駅間の一部が高架化されました（現在の上り線）。

2000年3月11日には、札沼線（学園都市線）の八軒駅 - 当駅間に現下り線が増設され複線化が完了。また、同年の日付は不明ですが、札沼線（学園都市線）のうち、当駅を含む桑園駅 - 石狩月形駅間に自動進路制御装置 (PRC) が導入されました。2007年10月1日には、駅番号が設定され（G06）、2008年10月25日にはICカード「Kitaca」が利用開始となりました。

2012年6月1日には、札沼線（学園都市線）のうち、当駅を含む桑園駅 - 北海道医療大学駅間が電化され、交流20,000V・50Hzでの運行が開始されました。

駅名の由来

駅名は、所在地である地名に由来しています。

駅構造

太平駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。ホームの長さは135mで、桑園駅が管理する無人駅です。駅には簡易自動券売機と簡易自動改札機（Kitacaおよび磁気券に対応）が設置されています。Kitacaの利用は可能ですが、カードの販売は行っていません。

利用状況

2022年度の1日平均乗車人員は845人です。近年の一日平均乗車人員は以下の通り推移しています。

2017年：880人
2018年：860人
2019年：862人
2020年：761人
2021年：791人
2022年：845人

駅周辺

太平駅の周辺は古くからの住宅街が広がっています。

主な周辺施設

国道231号（創成川通）
北海道中央バス（石狩、新川）「屯田団地橋」停留所
創成川（緑地始点）
札幌市立太平南小学校
主要市道9900号真駒内篠路線（東８丁目篠路通）
琴似栄町通
北海道中央バス（札幌北）「北49条東4丁目」停留所
北海道信用金庫栄町支店
北雄ラッキー北49条店
DCM北栄店
ツルハ北50条店

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）

■札沼線（学園都市線）

新琴似駅 (G05) - 太平駅 (G06) - 百合が原駅 (G07)

外部リンク

太平｜駅の情報検索（時刻表・バリアフリー）｜鉄道・きっぷ｜JR北海道- Hokkaido Railway Company

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