松井山手駅

松井山手駅 (Matsuiyamate Station)

松井山手駅は、京都府京田辺市山手中央に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）片町線（学研都市線）の駅です。駅番号はJR-H26。

概要

駅周辺で京阪東ローズタウンを開発していた京阪電気鉄道（現在の京阪電鉄不動産）が、建設費の一部を負担した請願駅として開業しました。駅付近は、北陸新幹線の新駅設置候補地としても検討されています。

歴史

1989年（平成元年）3月11日：片町線（学研都市線）の木津駅 - 長尾駅間電化に合わせて開業。同時に当駅 - 長尾駅間が複線化。
1990年（平成2年）4月16日：西口駅前広場が完成。
1991年（平成3年）4月1日：東口駅前広場が完成。
2002年（平成14年）12月21日：橋上駅舎とホームを結ぶエレベーターが使用開始。
2003年（平成15年）1月27日：駅構内に多目的トイレが設置。
2003年（平成15年）11月1日：ICカード「ICOCA」が利用可能に。
2011年（平成23年）3月8日：JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システムが導入され、接近メロディが導入。
2015年（平成27年）4月1日：業務委託駅から直営駅となる。
2018年（平成30年）3月17日：駅ナンバリングが導入。
2024年（令和6年）11月30日：みどりの窓口の営業を終了。
2024年（令和6年）12月1日：みどりの券売機プラスを導入。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅（掘割駅）で、橋上駅舎があります。8両編成に対応しており、木津方面が単線となるため、交換駅としての機能も持ちます。駅は丘陵地に位置し、線路とホームは掘割の中にあります。両ホームにはエレベーターが設置されています。

のりば
1番のりば：木津方面行き（上り）が主に使用。
2番のりば：京橋方面行き（下り）が主に使用。
時間帯や折り返し列車の発着番線によって停車ホームが変更されます。

木津側に引き上げ線が1線あり、朝ラッシュ時の列車折り返しに使用されます。将来的な複線化も可能なように設計されています。

ダイヤ

日中時間帯は区間快速が1時間に4本停車します。朝晩は本数が多くなり、四条畷駅発着の普通列車が乗り入れる時間帯もあります。

利用状況

2022年（令和4年）度の1日平均乗車人員は6,449人です。

駅周辺

京阪東ローズタウン
松井ヶ丘
奥池
諏訪ヶ原公園
京田辺市立松井ヶ丘小学校
第二京阪道路（国道1号）
京田辺パーキングエリア・京田辺バスストップ（高速京田辺）
山手幹線
フレスト松井山手店
ブランチ松井山手
SPA&HOTEL水春 松井山手
プロロジスパーク京田辺

バス路線

駅西側のバスロータリーから、京阪バスおよび京都[[京阪バス]]の路線バスが発着しています。

京阪バス：近鉄新田辺行き、樟葉駅行き、京阪東ローズタウン内路線、京都駅・交野市駅への急行バス（ダイレクトエクスプレス直Q京都号）などが運行。
京都[[京阪バス]]：1のりばを京阪バスと共用。

北陸新幹線の駅設置案

北陸新幹線の敦賀駅以西のルートにおいて、当駅付近に新駅を設ける「南回り」案が採用されました。2024年には駅を地下とする案が発表されています。

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

学研都市線（片町線）
■快速・■区間快速・■普通
大住駅 (JR-H25) - 松井山手駅 (JR-H26) - 長尾駅 (JR-H27)

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