県立大学駅

県立大学駅について

県立大学駅（けんりつだいがくえき）は、神奈川県横須賀市安浦町二丁目にある京浜急行電鉄本線の駅です。駅番号はKK60です。高架駅で、6両編成対応の島式ホーム1面2線を備えています。

歴史

この駅は、その歴史の中で何度か名称を変更しています。以下にその変遷をまとめます。

1930年（昭和5年）4月1日：横須賀公郷駅として開業。
1941年（昭和16年）11月1日：湘南電気鉄道と京浜電気鉄道の合併により、京浜電気鉄道の駅となる。
1942年（昭和17年）5月1日：京浜電気鉄道が東京横浜電鉄へ合併。東京急行電鉄（大東急）の駅となる。
1948年（昭和23年）6月1日：京浜急行電鉄が発足し、京浜急行電鉄の駅となる。
1963年（昭和38年）11月1日：京浜安浦駅に改称。
1972年（昭和47年）12月18日：ホーム有効長を4両分から6両分に延伸。
1987年（昭和62年）6月1日：京急安浦駅に改称。
2004年（平成16年）2月1日：県立大学駅に改称。
2005年（平成17年）4月：現駅舎に建替え。
2018年（平成30年）7月30日：京急120周年記念のコラボキャンペーンで、期間限定で「北斗の拳立大学駅」に駅名看板が変更。

駅構造

現在の駅は高架構造で、島式ホーム1面2線を備えています。ホームの下には改札口があり、階段とエレベーターでホームと連絡しています。駅構内には京急ステーションストアとホウトーベーカリー県立大学駅店があります。湘南電気鉄道開業時の駅舎が最後まで残っていましたが、2005年に現在の駅舎に建て替えられました。横須賀市内で花火大会が開催される際には、臨時で特急が停車することがあります（6両編成のみ）。

のりば

利用状況

2021年度の1日平均乗降人員は9,823人で、京急線全72駅中53位です。近隣の埋立地の開発が進んでおり、2000年代に入ってから利用者は増加傾向にあります。

駅周辺

駅の西側と南側は高台、東側と北側は東京湾を埋め立てた平地で、住宅地が広がっています。かつては海岸沿いにありましたが、埋め立てが進んだ結果、海岸線から1kmほど離れています。駅名にもある「安浦」の地名は、大正時代に安田保善社によって埋め立てられたことに由来します。埋立地には、マンション群や神奈川県立保健福祉大学が立地しています。幹線道路の整備により、郊外型ロードサイド店舗も進出しています。

主な周辺施設

神奈川県立保健福祉大学
横須賀三春西郵便局
横須賀上町郵便局
横須賀佐野町郵便局
国道16号
コジマ
LIVINよこすか店
スーパー三和 横須賀店
うみかぜ公園
かながわ信用金庫安浦支店
ホームズ横須賀店
エイビイ平成町店
安浦記念会館

バス路線

駅前広場やバスターミナルは整備されておらず、直接乗り入れるバス路線はありません。最寄りのバス停は、駅北側の国道16号上にある京浜急行バス「安浦三丁目」です。

隣の駅

京浜急行電鉄

本線
■快特・■特急：通過
■普通：横須賀中央駅 (KK59) - 県立大学駅 (KK60) - 堀ノ内駅 (KK61)

脚注

注釈は省略
出典は「京浜急行電鉄の1日平均利用客数」「神奈川県県勢要覧」などを参照

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

県立大学駅（各駅情報） - 京浜急行電鉄

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