マリ軍

マリ軍

マリ軍は、マリ共和国の軍隊であり、陸軍と空軍によって構成されています。独立と同時期に設立され、国内の治安維持や防衛を担っています。

概要

マリ軍は、陸軍、空軍から構成されています。
兵力は陸軍19,000名、空軍2,000名となっています。この他に準軍事組織として憲兵隊6,000名、国家警備隊10,000名、国家警察1,000名、民兵3,000名を擁しています。

憲兵隊は国防省の管轄下にあります。国家警察は治安維持国民保護担当省の管轄下にあり、都市部における法律違反の取締りと秩序維持の責任を負います。国家憲兵隊は国境警備の専門部隊を含み、農村部でその責任を負います。

データ

軍事予算 - 8億3,100万ドル（2022年）

歴史

独立と同時期に設立されました。
マリ軍事クーデター (2012年)を引き起こしました。
その後、マリ軍事クーデター(2020年)を引き起こしました。

組織・編制

陸軍

編成

自動車化歩兵大隊×9
歩兵中隊（統合特殊ユニット）×1
歩兵中隊×5
空挺大隊×1
工兵大隊×1
衛生ユニット×1

保有装備

小火器
ワルサーPP
MAT 49
AK-47
AKM
ツァスタバ M77B1
SKSカービン
MAS 36小銃
MAS 49半自動小銃
PKM
RPK軽機関銃
Vz.59
AA-52
重火器
DShK38重機関銃
RPG-7
火砲
D-30 122mm榴弾砲
BM-21 自走ロケット砲×30両以上
戦車
PT-76水陸両用軽戦車×2両以上
車両
VN2C 歩兵戦闘車×6両
BRDM-2 装甲偵察車×6両以上
バスティオン 装甲兵員輸送車×27両
BTR-60PB 装甲兵員輸送車×10両以上
BTR-70 装甲兵員輸送車×11両
キャスパー 装甲車×50両
マローダー 装甲車×13両
プーマM26-15/M36 装甲車×30両
スタークモーターズ ストームライト 装甲車×24両
STREIT クーガー 装甲車×30両
STREIT グラディエーター 装甲車×4両
STREIT パイソン 装甲車×5両以上
STREIT タイフーン 装甲車×30両
KLTV

海軍

基地がバマコ、モプティ、セグー、トンブクトゥに存在します。
ヨットを3隻保有しています。

空軍

保有機体

監視機
セスナ208キャラバン×1機
輸送機
BT-67×1機
C-295×2機
テトラス×7機
Y-12E×2機
An-24 コーク×1機（保管中）
An-26 カール×2機（保管中）
BN-2 アイランダー×2機（保管中）
練習機
A-29 スーパーツカノ×3機
L-39C アルバトロス×6機
L-29 デルフィン×6機（保管中）
アエルマッキ SF-260WL×2機（保管中）
ヘリコプター
Mi-24D ハインド×2機
Mi-24P ハインドF×2機
Mi-35M ハインド×4機
AS 332L1 シュペルピューマ×2機
Mi-171Sh ヒップ×4機
Mi-8T ヒップ×1機
Mi-8 ヒップ×1機（保管中）
AS 350 エキュルイユ×1機（保管中）

関連項目

マリ共和国
各国の軍隊の一覧

参考文献

International Institute for Strategic Studies(IISS),The Military Balance 2008

脚注

もう一度検索