佐賀家庭裁判所

佐賀家庭裁判所について



佐賀家庭裁判所(さがかていさいばんしょ)は、佐賀県佐賀市に所在する日本の家庭裁判所であり、略称は佐賀家裁と呼ばれています。家庭に関するさまざまな事件を扱うこの裁判所は、佐賀県全域を管轄しています。裁判所は、メインの本庁の他に、武雄市唐津市にそれぞれ支部を構え、さらに鹿島市には出張所も設置されています。

所在地



本庁


  • - 住所: 佐賀県佐賀市中の小路3-22
  • - 交通アクセス: JR長崎線および唐津線佐賀駅南口から徒歩で約20分。バスを利用する場合、佐賀駅バスセンターから「唐人町経由」のバスに乗り、「中の小路」バス停で下車し、そこから徒歩約150メートルの距離にあります。所要時間はバス約5分、徒歩約5分となります。また、佐賀大和インターチェンジからは国道264号佐賀市街地方面に向かい、護国神社前の信号で左折し、約200メートル進むと本庁に到着します。この場合の所要時間は約30分です。

武雄支部



唐津支部



鹿島出張所


  • - 住所: 佐賀県鹿島市大字高津原3575
  • - 交通アクセス: JR長崎線の肥前鹿島駅から徒歩約20分。

管轄地域


佐賀家庭裁判所の本庁は、以下の地域を管轄しています。佐賀市、多久市、小城市神埼市神埼郡吉野ヶ里町、鳥栖市、三養基郡基山町上峰町みやき町と広範囲にわたります。武雄支部は武雄市杵島郡大町町、嬉野市、伊万里市西松浦郡有田町を、唐津支部は唐津市および東松浦郡玄海町を管轄します。鹿島出張所については、鹿島市杵島郡江北町、白石町、藤津郡太良町が含まれ、特に家庭に関する事件の審判や調停を対応しています。

歴代所長


佐賀家庭裁判所の所長は、佐賀地方裁判所長と兼任となっており、歴代の所長は次の通りです。倉田卓次(1977年 - 1980年)、小林克己(2001年 - 2002年)、大出晃之(2002年 - 2003年)、片岡博(2003年 - 2005年)、池田耕平(2005年 - 2006年)、出田孝一(2006年 - 2008年)、服部悟(2008年 - 2011年)、森宏司(2011年 - 2012年)、角隆博(2012年 - 2014年)、鈴木浩美(2014年 - 2015年)、瀧華聡之(2015年 - 2017年)、岩木宰(2017年以降)。

まとめ


佐賀家庭裁判所は、家庭の問題に特化した事件を幅広く扱い、地域社会における法的なサポートを提供しています。各支部および出張所を活用することで、利用者はアクセスしやすく、効率的な運営がなされていることが特徴です。

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