八栗駅

八栗駅

概要

高松市牟礼町牟礼に位置する、高松琴平電気鉄道志度線にある八栗駅は、駅番号S08。IruCaの取り扱い窓口と定期券窓口を備えています。庵治石で知られる牟礼町と庵治町への最寄り駅という立地から、駅構内には庵治石を用いたオブジェが設置され、地域の特色を活かした空間となっています。

駅構造

地上駅で、相対式ホーム2面2線を有します。途中下車指定駅にも指定されており、かつては2番線に上り方面への信号機があり、折り返し運転が行われていました。駅舎は2番線ホーム寄りに位置しています。

乗り場

八栗駅では、電車の発車状況を乗客に知らせるための工夫が凝らされています。1番のりばには、志度方面からの電車が一つ前の駅である六万寺駅を発車すると「次の電車は六万寺を発車しました」という表示が点灯します。同様に、2番のりばでは、瓦町方面からの電車が古高松駅を発車したことを知らせる表示が点灯します。駅名部分のみが光る仕組みとなっています。

利用状況

（本文では平均乗降人員のデータが欠落しているため、記述できません。）

駅周辺

八栗駅周辺は、観光地としても魅力的なスポットが豊富です。

ことでんバス: 「ことでん八栗駅前」バス停と「八栗」バス停が利用可能です。
八栗ケーブル: 八栗登山口駅までは駅から徒歩約20分、タクシーで約5分とアクセス良好です。ケーブルカーを利用して八栗寺へ行くことができます。
八栗寺: 四国八十八箇所霊場第85番札所。八栗ケーブル八栗山上駅で下車できます。
高松市立石の民俗資料館: 牟礼町特産の庵治石の歴史に関する展示があります。八栗登山駅の近くに位置しています。
イサム・ノグチ庭園美術館: 駅から北へ徒歩約20分の場所にあります。
古高松南駅: 四国旅客鉄道高徳線との乗換も可能です。
むれ源平 石あかりロード: 地域のイベントなども開催されています。
洲崎寺: 駅から北へ徒歩約10分の場所にあります。
王墓: 古高松駅側の踏切の先の交差点の名前の由来となった遺跡。景行天皇の王子で讃岐の国造の始祖神櫛王の墓所と伝えられており、宮内庁が管理しています。
金融機関: 百十四銀行八栗支店（庵治出張所、古高松支店）、香川銀行屋島支店（源平通出張所、潟元支店）などがあります。
道路: 香川県道36号高松牟礼線、香川県道155号牟礼中新線（旧11号線）、香川県道150号屋島停車場屋島公園線、国道11号など、交通の便も良好です。

歴史

1911年（明治44年）11月18日: 東讃電気軌道の駅として開業しました。
1943年（昭和18年）11月1日: 高松琴平電気鉄道志度線の駅となりました。
1945年（昭和20年）1月26日: 八栗駅から琴電志度駅間の運行が休止され、八栗駅が終着駅となりました。
* 1949年（昭和24年）10月9日: 八栗駅から琴電志度駅間の運行が再開され、再び中間駅となりました。

隣の駅

高松琴平電気鉄道 志度線
古高松駅 - 八栗駅 - 白羽駅 - 六万寺駅

参考文献

（本文では参考文献が欠落しているため、記述できません。）

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

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