原田幸哉

原田幸哉（はらだ ゆきや）

プロフィール

1975年10月24日生まれ、三重県出身、愛知県育ちの競艇選手。
登録番号は3779、76期。身長172cm、体重52kg、血液型はB型。

人物

幼少期から父親に連れられ蒲郡競艇場へ通い、競艇選手を目指すようになった。
中学卒業後、競艇選手になるための準備期間として海上自衛隊に入隊。1994年に退職し、本栖研修所に入所。

元プロ野球選手・井端弘和とは親交が深く、井端からの激励が原田の闘志を燃やしたエピソードは有名。
2021年現在は元サッカー選手の武田修宏とも親交があり、3人でトークショーを行うなど、様々な分野の人々と交流がある。

かつては愛知県稲沢市に住んでいたが、2009年に再婚し、2011年には沖縄県南城市へ移住。
2017年、妻の出身地である長崎支部に移籍した。

レーススタイル

コーナーでの強烈なダンプが持ち味だが、時には不良航法を取られることもある。
2007年の笹川賞競走優勝戦では、先マイに出た松井繁に対しダンプを敢行し、騒動となった。
2008年の笹川賞競走準優勝戦でも、同様のダンプで不良航法を取られ、優勝戦出場を逃した。

2009年には、フライングを2本切り、120日間の出場停止処分となった。
2013年には、整備不良により帰郷処分を受け、3ヶ月の出場停止処分となった。
これらの処分により、一時的にB級に降格した時期もあったが、その後A1級に返り咲いている。

経歴

1994年3月、本栖研修所に入所（76期）。同期には横西奏恵、瓜生正義、魚谷智之らがいる。
1995年4月、同研修所卒業。
1995年6月、蒲郡競艇場にてデビュー。初出走で初勝利を飾るも、節の最後にフライングを喫する。
1996年7月、児島競艇場にてデビュー初優出。
1996年10月、三国競艇場にてデビュー初優勝。
1997年、結婚。この年、最優秀新人賞を受賞。
2000年1月、びわこ競艇場にてGI初優勝（新鋭王座決定戦）。
2002年1月、常滑競艇場にて初の完全優勝。
2002年10月、平和島競艇場にてSG初優勝（全日本選手権競走）。
2009年5月3日、蒲郡競艇場にて通算1000勝達成。
2009年1[[1月]]29日、常滑競艇場にてSG3勝目（競艇王チャレンジカップ）。
2017年、長崎支部所属として、30年ぶりにグランプリ出場。
2018年9月、徳山競艇場にて全24場制覇。
2021年4月、下関競艇場にてプレミアムG1初優勝（マスターズチャンピオン）。
2021年8月、蒲郡競艇場にてSG優勝（ボートレースメモリアル）。
2022年5月、宮島競艇場にてSG5勝目（ボートレースオールスター）。

SG・GI・GII優勝歴

SG

第49回全日本選手権競走（2002年・平和島競艇場）
第14回グランドチャンピオン決定戦競走（2004年・浜名湖競艇場）
第12回競艇王チャレンジカップ（2009年・常滑競艇場）
第67回ボートレースメモリアル（2021年・蒲郡競艇場）
第49回ボートレースオールスター（2022年・宮島競艇場）

プレミアムG1

マスターズチャンピオン（2021年・下関競艇場）

G1

新鋭王座決定戦競走（2000年・びわこ競艇場）
競艇キングカップ（2002年・児島競艇場）
モーターボート大賞（2002年・大村競艇場、2007年・芦屋競艇場）
宮島チャンピオンカップ（2004年、2006年・宮島競艇場）
近松賞（2005年、2011年・尼崎競艇場）
ダイヤモンドカップ（2007年・常滑競艇場、2017年・大村競艇場）
マーメイドグランプリ（2012年・常滑競艇場）
海の王者決定戦（2015年、2019年、2024年・大村競艇場）
競帝王決定戦（2017年・下関競艇場）
高松宮記念特別競走（2020年・住之江競艇場）
ツッキー王座決定戦（2020年・津競艇場）

脚注

参照：BOAT RACE オフィシャルWEB

関連項目

競艇選手一覧

外部リンク

BOAT RACE オフィシャルWEB
選手のプロフィール
Miyajima Kyotei Freaks（宮島競艇フリークス）
今季成績 by Miyajima Kyotei Freaks
通算成績 by Miyajima Kyotei Freaks
ひまひまデータ3 〜最新競艇データ情報〜

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