宇山秀樹

宇山秀樹について

宇山秀樹氏は、1962年12月24日に生まれ、日本の外交官として活躍しています。1987年3月に東京大学法学部第二類を卒業後、1988年4月に外務省に入省しました。鳥取県出身です。

外務省入省後の経歴

外務省入省後、宇山氏はロシア語研修を経て、1991年から1994年まで在ロシア日本国大使館に勤務しました。その後も、2001年から2003年まで在ポーランド日本国[[大使館]]に勤務するなど、在外公館での経験を重ねました。2003年9月には在ロシア日本国大使館一等書記官、2005年7月には同大使館参事官に昇進しています。

2005年9月には、本省に戻り欧州局ロシア課中央アジア・コーカサス室長に就任。その後、2008年8月には国際協力局国別開発協力第二課長、2009年7月には国際情報統括官付国際情報官（第四国際情報官室担当）と、様々な部署で経験を積みました。

2010年7月には再び在ロシア日本国大使館に参事官（政務担当）として赴任。2012年9月には欧州局ロシア課長として本省に帰任しました。2015年6月には在英国日本国[[大使館]]公使兼総領事に就任し、2018年8月には大臣官房参事官兼欧州局（大使）に任命されました。さらに、2019年7月には大臣官房審議官兼欧州局（大使）となり、2020年7月には欧州局長（大使）に昇進しました。

2022年8月には大臣官房付となり、同年9月には駐デンマーク特命全権大使に任命され、現在に至ります。

同期入省の外交官

宇山氏と同期で外務省に入省した外交官には、以下のような人物がいます。

達増拓也（岩手県知事）
青木豊（アルメニア大使）
岩﨑一郎（一橋大学経済研究所教授）
一方井克哉（ニジェール兼轄、コートジボワール大使（トーゴ兼轄））
内川昭彦（モントリオール総領事）
岡田健一（香港総領事）
小野啓一（外務審議官（経済担当）、外務省経済局長、地球規模課題審議官）
小野日子（ハンガリー大使、外務報道官、外務省経済局長、内閣広報官）
赤松武（国際民間航空機関代表部大使）
海部篤（ウィーン代表部大使、軍縮不拡散・科学部長、儀典長）
小泉勉（ラオス大使、中華人民共和国大使館特命全権公使、外務省研修所長）
小林賢一（特命全権大使（国際貿易・経済担当）、ラオス大使）
佐々山拓也（ウガンダ大使、トロント総領事）
鈴木光太郎（ボストン総領事、イラク大使）
髙杉優弘（コロンビア大使）
堤尚広（特命全権大使（人権担当兼国際平和貢献担当）、南スーダン大使）
林禎二（ブラジル大使、中南米局長）
平野隆一（在ロシア大使館 公使、内閣官房国際テロ情報集約室次長、ユジノサハリンスク総領事）
船越健裕（外務審議官、アジア大洋州局長）
松本太（イラク大使、ニューヨーク領事）
* 柳淳（シカゴ総領事、内閣審議官兼内閣情報調査室次長兼国際テロ情報集約室次長、在オーストリア大使館 公使）



宇山氏は、これらの同期入省の外交官たちと共に、日本の外交の最前線で活躍しています。長年の経験と知識を活かし、日本と諸外国との友好関係の発展に貢献しています。

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