松江地方気象台

松江地方気象台について

松江地方気象台は、島根県松江市に所在する地方気象台で、大阪管区気象台の管轄下にあります。この気象台は、島根県における気象観測と予報の中核を担い、地域住民の安全な生活を支える重要な役割を果たしています。

歴史

松江地方気象台は、1939年11月1日に大阪管区気象台松江測候所として設置されました。その後、1957年9月1日に松江地方気象台へと名称が変更され、現在の体制となりました。1979年11月1日には、現在の場所にある新庁舎に移転し、施設の拡充が図られました。さらに、2010年3月1日からは高層気象観測業務を開始し、より詳細な気象データの収集と分析が可能になりました。

所在地

現在の所在地は、〒690-0017 島根県松江市西津田七丁目1番11号です。この場所から、島根県全域の気象情報を収集し、地域社会に発信しています。

天気予報区分

松江地方気象台が管轄する天気予報区分は、島根県を東部、西部、隠岐の3つの地域に分けています。それぞれの地域における予報区分は以下の通りです。

島根県東部
松江：松江市、安来市
出雲：出雲市
雲南：雲南市、仁多郡奥出雲町、飯石郡飯南町

島根県西部
大田邑智：大田市、邑智郡（川本町、美郷町、邑南町）
浜田：浜田市、江津市
益田：益田市、鹿足郡（津和野町、吉賀町）

隠岐
隠岐：隠岐郡（隠岐の島町、海士町、西ノ島町、知夫村）

これらの区分に基づき、各地域に特化した天気予報や注意報・警報を発表することで、地域住民の生活や防災活動に貢献しています。

その他の情報

松江地方気象台は、気象庁の一機関として、日々の気象観測のほか、地震や火山に関する情報も提供しています。災害時には、速やかな情報提供を通じて、住民の安全確保に努めています。

関連情報

気象台
松江地方気象台 公式サイト

松江地方気象台は、地域に密着した気象情報の発信を通じて、島根県の安全と発展に貢献しています。最新の気象情報については、公式サイトをご確認ください。

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