絶頂集
『絶頂集』は、2000年9月13日に東芝EMIから発売された椎名林檎の3枚組シングル集です。現在は廃盤となっています。
この作品は、1999年から2000年にかけて行われたコンサートツアーで披露された未発表曲を中心に構成されています。8センチCD3枚組という特殊な形態でリリースされた背景には、2002年のカバーアルバム『唄ひ手冥利～其ノ壱～』と同様に、東芝EMIとの契約におけるCDリリース枚数を消化するという目的がありました。
収録されているライブ音源は、ディスク1に2000年春のホールツアー「実演ツアー 下剋上エクスタシー」から3曲、ディスク3には同年夏のシークレットライブツアー「御起立ジャポン」から3曲が収録されています。当初、ディスク2には1999年の学園祭ツアー「学舎エクスタシー」のライブ音源が収録される予定でしたが、諸事情によりスタジオ音源に変更されました。
形式上はシングル扱いですが、3枚組という特殊な形態のため、オリコンではアルバムとして扱われ、アルバムチャートで1位を獲得しました。レンタルCDなどでも、ほとんどの場合アルバム扱いとなっています。
2008年7月に発売された椎名の10周年記念アルバム『私と放電』には、本作のディスク2・3からそれぞれ3曲ずつ、計6曲が収録されました。これに伴い、『絶頂集』は廃盤となりました。
全国ホールツアー「実演ツアー 下剋上エクスタシー」からの未発表新曲2曲と、アンコールで披露された「同じ夜」（アルバム『無罪モラトリアム』収録）を収録しています。編曲および演奏はバンド・虐待グリコゲンが担当しています。このディスクの収録曲は、他のアルバムには収録されておらず、廃盤となった現在はデジタルダウンロードでのみ販売されています。
やっつけ仕事
渋谷公会堂公演（5月3日）より収録。ミュージックビデオも制作され、福岡嘉穂劇場でのコンサート「座禅エクスタシー」の前日に撮影されました。ビデオの冒頭シーンは、後のアルバム『加爾基 精液 栗ノ花』に「やつつけ仕事」として収録された際にも使用されています。
ギャンブル
NHKホール公演（4月26日）より収録。この楽曲は、2007年に斎藤ネコとの共同名義アルバム『平成風俗』や、映画『さくらん』の挿入曲としても使用されました。
Jｪﾁ~ｯじo™ｳ
渋谷公会堂公演（5月3日）より収録。タイトルは文字化けしていますが、実際はアルバム『無罪モラトリアム』収録の「同じ夜」です。
虐待グリコゲン
ボーカル・エレキギター：椎名林檎
エレキベース：亀田誠治
エレキギター：弥吉淳二
シンセサイザー・キーボード：皆川真人
ドラムス：村石雅行
当初は学園祭ツアー「学舎エクスタシー」のライブ音源を収録する予定でしたが、椎名が気に入る音源がなく、スタジオでの再録音源が収録されました。バンド・天才プレパラートのメンバーには、椎名の友人のアマチュアミュージシャンが起用されています。
メロウ
元々はギター担当の戸谷誠の楽曲でしたが、椎名が補作し、歌詞を書き下ろしました。2008年にはミュージックビデオが制作されています。
不幸自慢
歌詞中の「fuck off "g" men」をもじったタイトルです。ライブでは「不幸自慢 ～fuck off "G" men～」と表記されていました。
喪＠ CェNｺ瑠ｦｭWｧ（「喪興瑠怒(ソーコールド)(仮)」）
タイトルは意図的に文字化けさせていますが、ライブでは「SO COLD」と表記されていました。歌詞は英語ですが、ブックレットには記載されていません。カップリング曲の歌詞から一部を構成した「リンゴカタログ 〜黒子時代再編纂〜」に、本楽曲のものと思われる歌詞の一部が使用されています。
天才プレパラート
ボーカル・エレキギター：椎名林檎
エレキギター：戸谷誠
エレキベース・テルミン：岩井英吉
ドラムス：西川央
シークレットライブツアー「御起立ジャポン」の新宿リキッドルーム公演（7月8日）から3曲を収録しています。このディスクのみ、ライブの雰囲気をそのまま伝えるため、ギターなどのステレオチャンネルや音響処理をせずにダイレクトに収録されています。メンバーには椎名の同郷のミュージシャンが起用されています。
膨らんできちゃった
歌詞に博多弁が使用されています。椎名はこの曲に乙女の不安や怒りを込めたと語っています。
はいはい
20周年記念ツアーで18年ぶりに披露されました。
光合成
4番目に出来た曲で、メンバーからも好評だったとされています。
発育ステータス
ボーカル・エレキベース：椎名林檎
ドラムス：吉村由加
エレキギター：田渕ひさ子
エレキベース：鳥井泰伸
* エレキベース：村田純子
概要
この作品は、1999年から2000年にかけて行われたコンサートツアーで披露された未発表曲を中心に構成されています。8センチCD3枚組という特殊な形態でリリースされた背景には、2002年のカバーアルバム『唄ひ手冥利～其ノ壱～』と同様に、東芝EMIとの契約におけるCDリリース枚数を消化するという目的がありました。
収録されているライブ音源は、ディスク1に2000年春のホールツアー「実演ツアー 下剋上エクスタシー」から3曲、ディスク3には同年夏のシークレットライブツアー「御起立ジャポン」から3曲が収録されています。当初、ディスク2には1999年の学園祭ツアー「学舎エクスタシー」のライブ音源が収録される予定でしたが、諸事情によりスタジオ音源に変更されました。
形式上はシングル扱いですが、3枚組という特殊な形態のため、オリコンではアルバムとして扱われ、アルバムチャートで1位を獲得しました。レンタルCDなどでも、ほとんどの場合アルバム扱いとなっています。
2008年7月に発売された椎名の10周年記念アルバム『私と放電』には、本作のディスク2・3からそれぞれ3曲ずつ、計6曲が収録されました。これに伴い、『絶頂集』は廃盤となりました。
収録曲
DISC1「絶頂1 虐待グリコゲン」
全国ホールツアー「実演ツアー 下剋上エクスタシー」からの未発表新曲2曲と、アンコールで披露された「同じ夜」（アルバム『無罪モラトリアム』収録）を収録しています。編曲および演奏はバンド・虐待グリコゲンが担当しています。このディスクの収録曲は、他のアルバムには収録されておらず、廃盤となった現在はデジタルダウンロードでのみ販売されています。
やっつけ仕事
渋谷公会堂公演（5月3日）より収録。ミュージックビデオも制作され、福岡嘉穂劇場でのコンサート「座禅エクスタシー」の前日に撮影されました。ビデオの冒頭シーンは、後のアルバム『加爾基 精液 栗ノ花』に「やつつけ仕事」として収録された際にも使用されています。
ギャンブル
NHKホール公演（4月26日）より収録。この楽曲は、2007年に斎藤ネコとの共同名義アルバム『平成風俗』や、映画『さくらん』の挿入曲としても使用されました。
Jｪﾁ~ｯじo™ｳ
渋谷公会堂公演（5月3日）より収録。タイトルは文字化けしていますが、実際はアルバム『無罪モラトリアム』収録の「同じ夜」です。
虐待グリコゲン
ボーカル・エレキギター：椎名林檎
エレキベース：亀田誠治
エレキギター：弥吉淳二
シンセサイザー・キーボード：皆川真人
ドラムス：村石雅行
DISC2「絶頂2 天才プレパラート」
当初は学園祭ツアー「学舎エクスタシー」のライブ音源を収録する予定でしたが、椎名が気に入る音源がなく、スタジオでの再録音源が収録されました。バンド・天才プレパラートのメンバーには、椎名の友人のアマチュアミュージシャンが起用されています。
メロウ
元々はギター担当の戸谷誠の楽曲でしたが、椎名が補作し、歌詞を書き下ろしました。2008年にはミュージックビデオが制作されています。
不幸自慢
歌詞中の「fuck off "g" men」をもじったタイトルです。ライブでは「不幸自慢 ～fuck off "G" men～」と表記されていました。
喪＠ CェNｺ瑠ｦｭWｧ（「喪興瑠怒(ソーコールド)(仮)」）
タイトルは意図的に文字化けさせていますが、ライブでは「SO COLD」と表記されていました。歌詞は英語ですが、ブックレットには記載されていません。カップリング曲の歌詞から一部を構成した「リンゴカタログ 〜黒子時代再編纂〜」に、本楽曲のものと思われる歌詞の一部が使用されています。
天才プレパラート
ボーカル・エレキギター：椎名林檎
エレキギター：戸谷誠
エレキベース・テルミン：岩井英吉
ドラムス：西川央
DISC3「絶頂3 発育ステータス」
シークレットライブツアー「御起立ジャポン」の新宿リキッドルーム公演（7月8日）から3曲を収録しています。このディスクのみ、ライブの雰囲気をそのまま伝えるため、ギターなどのステレオチャンネルや音響処理をせずにダイレクトに収録されています。メンバーには椎名の同郷のミュージシャンが起用されています。
膨らんできちゃった
歌詞に博多弁が使用されています。椎名はこの曲に乙女の不安や怒りを込めたと語っています。
はいはい
20周年記念ツアーで18年ぶりに披露されました。
光合成
4番目に出来た曲で、メンバーからも好評だったとされています。
発育ステータス
ボーカル・エレキベース：椎名林檎
ドラムス：吉村由加
エレキギター：田渕ひさ子
エレキベース：鳥井泰伸
* エレキベース：村田純子
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