やんばる急行バス

やんばる急行バス

やんばる急行バスは、沖縄県国頭郡今帰仁村に本社を置く乗合バス事業者です。前身の沖縄中央観光時代には貸切バス事業も行っていました。現在は、高速バス「やんばる急行バス 空港線」や、今帰仁村内を巡る「四島線」などを運行しています。

沿革

2001年 - 沖縄中央観光設立
2013年3月 - 高速バス「やんばる急行バス」運行開始
2016年11月 - 法人化により「合同会社やんばる急行バス」設立
2017年7月 - 四島線のベースとなる無料バスを今帰仁村内で運転開始
2020年7月 - 四島線を運行開始
2024年 - 本社及び車庫を今帰仁村字運天1番地から仲宗根480番地に移転

運行路線

やんばる急行バスのダイヤや停車バス停は頻繁に変更されるため、最新情報は公式サイトで確認が必要です。

高速バス「888系統 やんばる急行バス 空港線」

那覇空港国内線ターミナルから今帰仁村方面を結ぶ路線です。那覇空港国内線2番のりばを起点に、県庁北口、おもろまち駅前、名護バスターミナル前などを経由し、今帰仁村役場や運天港まで運行しています。一部便を除き伊芸サービスエリアで休憩があります。

予約不要で利用できます。以前は予約可能な便もありましたが、現在は全便予約不要となっています。高速道路である沖縄自動車道を経由するため、座席定員を超える場合は乗車できません。リアルタイムの混雑状況は公式サイトで確認できます。

今帰仁村内においては、琉球バス等が運行していた旧運天線のバス停でも乗降できます。詳細は公式サイトまたは運転士に確認してください。

一部の便は、今帰仁村役場から北部会館へ直行、または北部会館から今帰仁村役場へ直行するため、途中のバス停には停車しません。また、今帰仁村方面の1,3,9,13便では、本部港で伊江島行きのフェリーに乗り継ぎが可能です。乗り継ぎ時間は短いので、時間に余裕を持った行動をお勧めします。

T47系統 四島線

今帰仁村内の観光地を巡る路線です。ヒルトン沖縄瀬底リゾートを起点に、本部博物館前、古宇利島、今帰仁城跡などを経由します。一部区間ではフリー乗降制を採用しています。

ヒルトン沖縄瀬底リゾート直行バス

那覇空港国内線ターミナル2番からヒルトン沖縄瀬底リゾートへ直行するバスです。全便2階建てバスを使用し、途中伊芸サービスエリアで10分の休憩があります。運賃は高校生以上2,500円、小中学生1,500円で、前払い制です。

車両

三菱ふそうトラック・バス、日野自動車製の車両が中心です。沖縄県内の事業者としては唯一2階建てバス（三菱ふそう・エアロキング）を高速バスに導入しています。以前は前所有事業者時代のカラーリングのまま運行していた車両もありましたが、現在は何かしらの塗装変更が行われています。運賃は前払い制で、トイレ付きの車両でも使用不可となっています。

主力車種

日野セレガRU
三菱ふそうエアロシリーズ
三菱ふそうエアロキング

過去の車種

三菱ふそう初代エアロシリーズ

移籍車の供給元

様々なバス会社から移籍した車両を使用しています。

阪急バス
和歌山バス
せとうちバス ※
東武バス
千葉交通
西日本ジェイアールバス
小田急箱根高速バス
広交観光 ※
南海バス
四国[[高速バス]]
大阪バス
千葉内陸バス
豊鉄バス
西東京バス
ちばレインボーバス
東京空港交通
リムジン・パッセンジャーサービス
成田空港交通
関東自動車

※印は除籍された移籍車

外部リンク

やんばる急行バス - 公式サイト

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