竹本純平

竹本純平は、1950年12月8日生まれ、福岡県田川市出身の俳優、声優です。劇団円に所属しており、その演技力と幅広い役柄で知られています。身長170cm、体重61kgと公表されており、特技はアクアラングという意外な一面も持っています。福岡県立田川高等学校を卒業後、俳優の道へ進みました。

映画

1983年の『ズームアップ 卒業写真』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。『病院へ行こう』（1990年）、『タイムレス・メロディ』（2000年）、『母べえ』（2008年）、『ハゲタカ』（2009年）、『カムイ外伝』（2009年）など、ジャンルを問わず様々な役を演じ分けてきました。近年では、2022年の『愛国女子—紅武士道』にも出演し、存在感を示しています。

テレビドラマ

竹本純平は、数多くのテレビドラマにも出演しており、特にNHKのドラマには欠かせない存在です。

NHK

連続テレビ小説では、『はね駒』（1986年）、『君の名は』（1991年）、『ゲゲゲの女房』（2010年）、『梅ちゃん先生』（2012年）、『花子とアン』（2014年）と、多くの作品に出演。
大河ドラマでは、『義経』（2005年）、『風林火山』（2007年）で上杉朝定役、『龍馬伝』（2010年）、『平清盛』（2011年）に出演。
その他にも、『松本清張ドラマスペシャル・顔』（2009年）、『はつ恋』（2012年）、『負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜』（2012年）、『いつか陽のあたる場所で』（2013年）、『スリル!〜赤の章・黒の章〜』（2017年）など、数々の話題作に出演しています。

日本テレビ

『気まぐれ本格派』（1977年）などに出演。火曜サスペンス劇場では、『L特急さざなみ7号で出会った女』（1988年）を皮切りに、『わが町 1』（1992年）、『松本清張スペシャル・影の地帯』（1993年）、『名無しの探偵 9』（1993年）、『森村誠一の無医村の神』（1993年）など、数多くの作品に出演。
『九門法律相談所』では、第3作で白木刑事、第9作で深沢刑事を演じています。その他、『地方記者 立花陽介 10』（1997年）、『弁護士・朝日岳之助 12』（1999年）、『指名手配 4』（2001年）、『年下のひと』（2005年）などに出演。
『ストーカー 逃げきれぬ愛』（1997年）、『女医 NOTHING LASTS FOREVER』（1999年）、『OUT〜妻たちの犯罪〜』（1999年）、『ストレートニュース』（2000年）、『サイコドクター』（2002年）、『ナースマンがゆく』（2004年）、『87%』（2005年）、『ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール』（2006年）、『美丘-君がいた日々-』（2010年）などにも出演しています。

TBS

『噂の刑事トミーとマツ』第1、第2シリーズ（1981年、1982年）、『啜り泣く石』（1984年）、『代議士の妻たちII』（1989年）などに出演。
月曜ドラマスペシャルでは、『松本清張作家活動40周年記念ドラマスペシャル・西郷札』（1991年）に出演。
月曜ゴールデンでは、『弁護士高見沢響子 2』（1999年）、『十津川警部シリーズ 43』（2010年）、『捜し屋★諸星光介が走る! 5』（2010年）、『浅見光彦シリーズ 29』（2010年）、『警視庁心理捜査官・明日香 3』（2013年）などに出演。
その他、『こちら第三社会部』（2001年）、『特命!刑事どん亀』（2006年）、『水戸黄門』第38部、第39部（2008年、2009年）、『夫婦道 2』（2009年）、『ハンチョウ〜神南署安積班〜 2』（2010年）、『ハンチョウ〜警視庁安積班〜 6』（2013年）などにも出演。

フジテレビ

『逢えるかも知れない』（1976年）から始まり、『大空港』（1979年）、『騎馬奉行』（1980年）、『牢獄の花嫁』（1981年）、『スタア誕生』（1985年）、『一日だけの殺し屋』（1986年）、『ブルースはお好き』（1989年）、『雨の脅迫者』（1990年）、『裸の大将放浪記』（1991年）などに出演。
その他にも、『仕掛人 藤枝梅安』（1991年）、『経理課・峯松係長の犯罪』（1992年）、『しあわせ家族』（1992年）などに出演。
金曜エンタテイメントでは、『鍵師』シリーズ、『英二ふたたび』（1997年）、『名探偵 明智小五郎4 吸血鬼』（1999年）、『信濃のコロンボ事件ファイル』シリーズなどに出演。
『この世の果て』（1994年）、『寿司、食いねェ! 3』（1996年）、『救命病棟24時』（1999年）、『ショカツ』（2000年）、『花村大介』（2000年）などにも出演。
ライオン午後のサスペンスでは、『おもろい夫婦事件帖 1』（2001年）に出演。
金曜プレステージでは、『おばさんデカ 桜乙女の事件帖 15』（2007年）、『事件記者 〜警視庁記者クラブ〜』（2008年）、『警部補・元山純平〜オルゴール連続殺人事件〜』（2011年）などに出演。
その他にも、『霧に棲む悪魔』（2011年）、『ラッキーセブン』（2012年）、『「黄金のバンタム」を破った男〜ファイティング原田物語〜』（2014年）、『癒し屋キリコの約束』（2015年）などにも出演。

テレビ朝日

土曜ワイド劇場では、『松本清張の溺れ谷』（1983年）を皮切りに、『替え玉結婚式殺人事件』（1992年）、『美人殺しシリーズ 14』（1993年）、『秋の殺人者 再会がもたらす夫婦の危機』（1995年）、『少女Aの殺人』（1995年）、『新・棟居刑事シリーズ 2』（2007年）、『法医学教室の事件ファイル 31』（2010年）、『100の資格を持つ女〜ふたりのバツイチ殺人捜査〜 7』（2013年）、『ショカツの女〜新宿西署・刑事課強行犯係 8』（2013年）、『司法教官・穂高美子 3』（2014年）など、数々の作品に出演。
その他、『特捜最前線』（1984年）、『私鉄沿線97分署』（1986年）、『日曜プライム おかしな刑事21』（2019年）、『豆腐屋直次郎の裏の顔』（1992年）、『はぐれ刑事純情派』シリーズ、『相棒』（2006年）、『遠山の金さん』（2007年）、『警官の血』（2009年）、『警視庁・捜査一課長』（2016年）、『やすらぎの刻〜道』（2019年）、『ハヤブサ消防団』（2023年）などにも出演。

テレビ東京

『青春の門』（1991年）、『恐怖劇場'92』（1992年）などに出演。
女と愛とミステリーでは、『監察医・篠宮葉月 死体は語る 1』（2001年）、『優雅な悪事 1』（2001年）、『ノサップ岬の女』（2002年）に出演。
水曜ミステリー9では、『介護ヘルパー紫雨子の事件簿2』（2013年）に出演。
月曜プレミア8では、『再雇用警察官1』（2020年）に出演。
新春ワイド時代劇では、『壬生義士伝〜新選組でいちばん強かった男〜』（2002年）に出演。
その他、『愛と青春のドラマスペシャル 姿三四郎』（2007年）、『風の少年〜尾崎豊 永遠の伝説〜』（2011年）などに出演。

WOWOW

ドラマWでは、『CO 移植コーディネーター』（2011年）に出演。

バラエティ

『ダウンタウンのごっつええ感じ』（1993年、フジテレビ）にも出演しています。

舞台

竹本純平は、舞台俳優としても多くの作品に出演しています。主な作品には、『誰彼のリチャード三世号』、『夜叉ヶ池』、『まちがいつづき』、『雰囲気のある死体』、『リチャード三世』、『マクベス』、『十二夜』、『蔵のある家』、『宙をつかむ』、『囁谷シルバー男声合唱団』、『もとの黙阿弥』、『橋』、『錬金術師』、『佐々木先陣』などがあります。

劇場アニメ

2015年の劇場アニメ『ハーモニー』では、老人役を演じました。

吹き替え

海外作品の吹き替えにも携わっており、『戦争と平和』、『ワンダー・ボーイズ』などでその声の演技を披露しています。

ラジオ

青春アドベンチャー『蜩ノ記』（2012年）では、万治役を演じました。

竹本純平は、長年にわたり様々なメディアで活躍しており、その多彩な才能で多くの人々を魅了し続けています。

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