1969年の日本公開映画

1969年日本公開映画一覧

1969年（昭和44年）は、日本映画界においても多様な作品が公開された年でした。コメディ、時代劇、アクション、そして海外作品まで、幅広いジャンルが観客を魅了しました。本稿では、1969年1月1日から12月31日までの間に日本で商業公開された映画作品を網羅的に一覧としてご紹介します。それぞれの作品名には製作国を併記しています。

1月

1日：クレージー映画の代表作『クレージーのぶちゃむくれ大発見』（日本）、若大将シリーズの『フレッシュマン若大将』（日本）、アメリカSF映画の金字塔『宇宙大征服』（アメリカ合衆国）など
3日：社会派作品『ある女子高校医の記録 失神』（日本）、青春映画『青春の鐘』（日本）、『花ひらく娘たち』（日本）、そして話題を呼んだホラー映画『ローズマリーの赤ちゃん』（アメリカ合衆国）など
11日：企業を舞台にした『社長えんま帖』（日本）、ドリフターズの喜劇『ドリフターズですよ!特訓特訓また特訓』（日本）、ミステリー映画『地獄の破門状』（日本）、『夜の牝 花と蝶』（日本）、イタリア映画『華麗なる殺人』（イタリア）などが公開されました。
15日：サスペンス『黒薔薇の館』（日本）が公開。
22日：24日には、イタリア映画『華麗なる殺人』が公開されました。
25日：

2月

1日：イタリア映画『女性上位時代』（イタリア）
11日：イタリア、フランス、スペイン合作の『さいはての用心棒』（イタリア／フランス／スペイン）
15日：恋愛映画『愛のきずな』（日本）、喜劇映画『喜劇 駅前桟橋』（日本）、アメリカ映画『マンハッタン無宿』（アメリカ合衆国）、デンマーク映画『怒りの日』（デンマーク）などが公開。
21日：やくざ映画『関東おんな極道』（日本）、『博徒一代 血祭り不動』（日本）、アメリカ映画『まごころを君に』（アメリカ合衆国）、イギリス映画『大侵略』（イギリス）などが公開されました。
22日：25日には、

3月

1日：ドキュメンタリー『北日本を飛ぶ』（日本）、戦争映画『空爆特攻隊』（イギリス）、時代劇『風林火山』（日本）、アメリカ映画『セメントの女』（アメリカ合衆国）が公開されました。
6日：任侠映画『昭和残侠伝 唐獅子仁義』（日本）
11日：時代劇『眠狂四郎悪女狩り』（日本）、イギリス映画『帰って来たドラキュラ』（イギリス）
12日：任侠映画『代紋 男で死にたい』（日本）、イギリス、アメリカ合衆国合作映画『脱走山脈』（イギリス／アメリカ合衆国）、任侠映画『無頼 殺せ』（日本）など。
15日：怪獣映画『ガメラ対大悪獣ギロン』（日本）、恋愛映画『恋のつむじ風』（日本）、アメリカ映画『小びとの森の物語』（アメリカ合衆国）、ドラマ『涙の季節』（日本）、任侠映画『さくら盃 義兄弟』（日本）、『昇り竜 鉄火肌』（日本）、イタリア映画『ミラノの銀行強盗』（イタリア）、ザ・テンプターズの映画『ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを』（日本）など、様々なジャンルの映画が公開されました。
21日：29日には、

4月

5日：アメリカ映画『栄光の座』（アメリカ合衆国）、『マッケンナの黄金』（アメリカ合衆国）
8日：アメリカ映画『サイレンサー/破壊部隊』（アメリカ合衆国）
9日：アメリカ映画『5枚のカード』（アメリカ合衆国）
12日：日本の映画『霧のバラード』（日本）、『殺すまで追え 新宿25時』（日本）
15日：アメリカ映画『君は銃口/俺は引金』（アメリカ合衆国）
16日：任侠映画『やくざ渡り鳥 悪党稼業』（日本）、『夜の牝 年上の女』（日本）
19日：イタリア、スペイン合作映画『黄金無頼』（イタリア／スペイン）、任侠映画『戦後最大の賭場』（日本）、『夜の歌謡シリーズ 長崎ブルース』（日本）、イタリア映画『バスタード』（イタリア）、フランス、イタリア合作映画『女鹿』（フランス／イタリア）など。
25日：26日には、アメリカ映画『うたかたの恋』（アメリカ合衆国）、『おかしな二人』（アメリカ合衆国）、フランス映画『個人教授』（フランス）、イギリス映画『ジョアンナ』（イギリス）、クレージー映画『クレージーの大爆発』（日本）、ドリフターズ映画『ドリフターズですよ!全員突撃』（日本）が公開されました。
27日:

5月
以降も、多くの邦画、洋画が公開されています。詳細については、日本映画データベース等の資料をご参照ください。

注記

本一覧は、公開された映画の一部であり、全ての作品を網羅しているとは限りません。また、公開日や製作国などの情報に誤りがある可能性があります。正確な情報については、当時の映画雑誌や映画データベース等を参照することをお勧めします。

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