T001

フルチェンケータイ T001

T001は、東芝（現FCNT）が開発し、KDDIおよび沖縄セルラー電話がauブランドで展開したCDMA 1X WIN対応の音声端末です。製造型番はTS001。

概要

W61Tの後継機として、フルチェンケータイシリーズの第2弾として登場しました。東芝製端末としては初の顔検出オートフォーカスに対応した515万画素カメラを搭載し、Bluetoothにも対応しています。ディスプレイには、2007年夏のW54T以来となるワイドVGA（Visual WVGA）液晶が採用されました。バッテリーはW61TやT002と同じものが使用されています。

歴史

2008年12月19日：テュフ・ラインランド・ジャパンによる設計認証を取得。
2009年1月29日：KDDIと東芝から正式に発表。
2009年2月13日：関東地区を除く全国で発売。
2009年2月14日：関東地区で発売。
2009年8月：販売終了。
2012年7月22日：旧800MHz帯エリアでのサービスが終了し、以降は新800MHz帯と2GHz帯エリアでの利用となる。
2022年3月31日：auの3Gサービス完全終了に伴い、本機種は利用不可となりました。

主な機能・サービス

515万画素カメラ（顔検出オートフォーカス対応）
Bluetooth
ワイドVGA液晶（Visual WVGA）
EZweb

不具合と新機能の追加

2009年5月14日：
特定のウェブサイト閲覧中に電源リセットやキー操作を受け付けなくなる不具合を修正。
2010年6月30日：
宅内用小型基地局「auフェムトセル」に対応。
本機をベースとしたiida Art Editions YAYOI KUSAMAシリーズ3機種も同様に対応。

関連情報

フルチェンケータイ re (W63S)：先代のフルチェンケータイ
W61T：前モデル
W64T
ヤッターマン×トウシバ：Adobe Flashを用いたWebアニメにT001をモチーフとしたメカが登場
iida Art Editions YAYOI KUSAMA：草間彌生がプロデュースした本機をベースにしたiidaブランドの携帯電話
ドッツ・オブセッション、 水玉で幸福いっぱい（TSX01）
宇宙へ行くときのハンドバッグ（TSX02）
私の犬のリンリン（TSX03）

注釈

この機種は、auの3Gサービス終了に伴い、現在は使用できません。

外部リンク

T001 (TOSHIBA))
* T001 (au) - ウェイバックマシン)

もう一度検索