吉永祐介 (アートディレクター)
吉永祐介は、1977年8月21日生まれ、埼玉県出身の日本を代表するアートディレクター、グラフィックデザイナー、そしてフォトグラファーです。音楽、建築、デザインといった多様な分野への深い興味を背景に、独自の感性と創造性を発揮し、多岐にわたるプロジェクトでその才能を示しています。
学生時代から写真、グラフィック、建築、音楽に情熱を注ぎ、大学では建築を専攻。その一方で、1999年からは自身のDJイベント「La Verdad」をスタートさせました。このイベントのフライヤー制作が、彼のグラフィックデザイナーとしてのキャリアの原点となります。
2001年、小西康陽が設立したレーベル「readymade international」に所属し、ディレクター、プロモーター、マネージメント業務に携わりながら、小西康陽のディレクションによるCDジャケットのデザインを手がけるようになりました。この経験が、後の彼のデザインキャリアの礎となります。
2006年には独立し、「solla（ソラ）株式会社」を設立。CDジャケット制作を中心に、広告、カタログ、パッケージ、エディトリアルデザインなど、アートディレクションからフィニッシュまでトータルで制作を手掛けています。手がけたCDジャケットの数は、2021年時点で1,000枚を超え、その実績は音楽業界で高く評価されています。
また、2019年には7inchレコードレーベル「DIGUMA Doghnuts」、2020年にはアパレルブランド「GEP(Groove Excavator Production)」を立ち上げ、さらに2016年より自社で「HIGUMA Doughnuts」も運営するなど、その活動は多岐にわたります。2021年には、渋谷ストリームでレコードジャケットのみの展示会「Yusuke Yoshinaga Exhibition LP JACKET WORKS 2001-2021」を開催し、その実績を改めて示しました。
吉永は、単にデザインをするだけでなく、自らカメラを手に取り撮影を行うこともあります。これは、彼の多角的な視点と、作品に対する深いこだわりを象徴しています。また、レコードや美術書、写真集のコレクターとしても知られており、その幅広い知識と教養が、彼のクリエイティブな活動の源泉となっていると考えられます。
小西康陽と須永辰緒は、彼にとって師であり、デザイン会社設立後も交流が続いています。彼らとの出会いは、吉永のキャリア形成に大きな影響を与えました。
吉永祐介の仕事は、CD/DVD/レコードジャケットのデザインをはじめ、広告、カタログ、パッケージデザイン、エディトリアルデザイン、ロゴデザイン、ウェブサイトデザイン、テレビ番組、映画、書籍、グッズなど、多岐にわたります。
彼の代表的な仕事として、以下のようなアーティストや作品が挙げられます。
CD/DVD/レコードジャケット: 赤西仁、阿川泰子、Akiko、Alexandros、安全地帯、YEN TOWN BAND、井上陽水、石川マリー、いとうせいこう、今市隆二、忌野清志郎、岩橋玄樹、岩村学、indigo la End、w-inds.、WEBER、上原ひろみ、ウルトラズ、HY、SA、EDOGA-SULLIVAN、大橋トリオ、大島優子、OWV、沖野修也、小曽根真、オリジナルラヴ、orange pekoe、河内REDS、関ジャニ∞、菊地成孔、菊地成孔DCPRG、Q’ulle、Q.A.S.B.、清竜人、KYOTO JAZZ SEXTET、quasimode、GRANRODEO、Quincy Jones、クリス・ハート、クレイジーケンバンド、GETZ/GILBERTO、小林香織、小林武史、小西康陽、小西真奈美、小柳ゆき、阪本奨悟、佐藤浩市、THE COLLECTORS、THE BAWDIES、C&K、CNBLUE、島谷ひとみ、白間美瑠、JINTAKA、J-Squad、ジャニーズWEST、JariBu Afrobeat Arekstra × Tina、ジャクソン5、ジョン・コルトレーン、スガシカオ、菅田将暉、須永辰緒 sunaga t experience、SPYAIR、SLAWEK JASKULKE、SMAP、7ORDER、セルジオ・メンデス、Celeina Ann、SOIL&"PIMP"SESSIONS、サンディー、Da-iCE、DIR EN GREY|DIR_EN_GREY、DEEP、高橋みなみ、DJ EMMA & DJ SHIMOYAMA、DJ KAWASAKI、DJ KRUSH、田所あずさ、田中裕梨、玉置浩二、茅原実里、Chay、Chick Corea & 小曽根真、TEE、T字路s、Terry Callier、デューク・エイセス、寺岡呼人、東京スカパラダイスオーケストラ、東京ディズニーランド、堂本剛、童子-T、DOES、怒髪天、Travis Sullivan's Bjorkestra、なかの綾、夏木マリ、ナツ・サマー＆アーリー・サマー、NAYUTHA、Nia、Nicola Conte、Nujabes、錦戸亮、乃木坂46、Not yet、野本かりあ、back number、Bar Music、長谷川きよし、服部良一、濱田めぐみ、PIZZICATO FIVE、PIZZICATO ONE、THE BEAT GARDEN、一十三十一、一青窈、平原綾香、ビリー・ホリデイ、ヒルクライム、FNCY、Fishmans、BOO、Fo'xTails、福山雅治、藤本一馬、渕上舞、flumpool、古内東子、Blu-Swing、BENI、ホセ・ジェイムズ、堀江里沙、片桐舞子、マイケル・ジャクソン、前川清、前園直樹グループ、Majiko、田代万里生、Mansfield、MISIA、Mrs. GREEN APPLE|Mrs._GREEN_APPLE、溝口肇、港ハイライト、ムッシュかまやつ、Moon、MURO、MAY'S、八代亜紀、木住野佳子、矢井田瞳、矢沢洋子、矢部浩之、山弦、山崎まさよし、山本彩、横山だいすけ、吉田類、LITTLE、Lina Lina、ROOT SOUL、RUEED、REBECCA、ルパン三世、LE GRAND ESCROC、ロジャー・ニコルズ、Wack Wack Rhythm Band、和田アキ子など多数。
復刻・再発: Ashanti、Urban Species、Archie Sheep、Incognito、Amy Winehouse、Erykah badu、ODYSSEY、CASE、Gary Bartz、Gang Starr、King James Version、The Cardigans、3rd Bass、Sydney Youngblood、Jackson Sisters、Showbiz & A.G.、Star Wars、SLEEP WALKER、D’angelo、Dayton、Denise LaSalle、Terry Callier、TONY TONI TONE、TOM BROCK、nice & smooth、NAS、Nujabes、Barry White、Brian McKnight、frankie knuckles、PIZZICATO FIVE、PLEASURE、Mark Capanni、Michael Jackson、Marvin Gaye、Mary J. Blige、RAMP、Lenny Kravitz、Roy Ayers、Roger Nichols & The Small Circle of Friendsなど。
グッズ: 赤西仁、AKB48、Kis-My-Ft2、クリスハート、黒木メイサ、7ORDER、東京スカパラダイスオーケストラ、錦戸亮、V6、前田敦子、まっきーとけんた、矢沢永吉、山下智久など。
広告/カタログ: URBAN RESEARCH DOORS、池袋西武、KANGOL、TABASA、FREAK'S STORE、MONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN、ROXYなど。
ロゴ: URBAN RESEARCH DOORS、サッポロビール 白穂乃香、back number、CRAZY KEN BAND、sotto capo、東京スカパラダイスオーケストラ、V6、矢沢永吉、山下智久など。
サイトデザイン: サッポロビール 白穂乃香、7ORDERなど。
テレビ番組: 喰いタン、正義の味方、デカワンコ、東京全力少女、戦力外捜査官、でぶせん、二月の勝者、となりのチカラ、だが、情熱はある、ノギザカスキッツ、乃木坂スター誕生！、新・乃木坂スター誕生！など。
映画: THE COLLECTORS ”さらば青春の新宿JAM”、John Coltrane ”CHASING TRANE”、Roy Hargrove ”人生最期の音楽の旅”など。
書籍: 石子と羽男、KYOTO JAZZ SEXTET、田原俊彦、THE BAWDIES、Premium Cuts、V6、READYMADE MAGAZINEなど。
映像: KANGOL、T字路s、脇田もなりなど。
吉永祐介は、その卓越したデザインセンスと多岐にわたる活動を通じて、日本の音楽・デザイン業界に大きな足跡を残しています。
プロフィール
学生時代から写真、グラフィック、建築、音楽に情熱を注ぎ、大学では建築を専攻。その一方で、1999年からは自身のDJイベント「La Verdad」をスタートさせました。このイベントのフライヤー制作が、彼のグラフィックデザイナーとしてのキャリアの原点となります。
2001年、小西康陽が設立したレーベル「readymade international」に所属し、ディレクター、プロモーター、マネージメント業務に携わりながら、小西康陽のディレクションによるCDジャケットのデザインを手がけるようになりました。この経験が、後の彼のデザインキャリアの礎となります。
2006年には独立し、「solla（ソラ）株式会社」を設立。CDジャケット制作を中心に、広告、カタログ、パッケージ、エディトリアルデザインなど、アートディレクションからフィニッシュまでトータルで制作を手掛けています。手がけたCDジャケットの数は、2021年時点で1,000枚を超え、その実績は音楽業界で高く評価されています。
また、2019年には7inchレコードレーベル「DIGUMA Doghnuts」、2020年にはアパレルブランド「GEP(Groove Excavator Production)」を立ち上げ、さらに2016年より自社で「HIGUMA Doughnuts」も運営するなど、その活動は多岐にわたります。2021年には、渋谷ストリームでレコードジャケットのみの展示会「Yusuke Yoshinaga Exhibition LP JACKET WORKS 2001-2021」を開催し、その実績を改めて示しました。
人物像
吉永は、単にデザインをするだけでなく、自らカメラを手に取り撮影を行うこともあります。これは、彼の多角的な視点と、作品に対する深いこだわりを象徴しています。また、レコードや美術書、写真集のコレクターとしても知られており、その幅広い知識と教養が、彼のクリエイティブな活動の源泉となっていると考えられます。
小西康陽と須永辰緒は、彼にとって師であり、デザイン会社設立後も交流が続いています。彼らとの出会いは、吉永のキャリア形成に大きな影響を与えました。
主な仕事
吉永祐介の仕事は、CD/DVD/レコードジャケットのデザインをはじめ、広告、カタログ、パッケージデザイン、エディトリアルデザイン、ロゴデザイン、ウェブサイトデザイン、テレビ番組、映画、書籍、グッズなど、多岐にわたります。
彼の代表的な仕事として、以下のようなアーティストや作品が挙げられます。
CD/DVD/レコードジャケット: 赤西仁、阿川泰子、Akiko、Alexandros、安全地帯、YEN TOWN BAND、井上陽水、石川マリー、いとうせいこう、今市隆二、忌野清志郎、岩橋玄樹、岩村学、indigo la End、w-inds.、WEBER、上原ひろみ、ウルトラズ、HY、SA、EDOGA-SULLIVAN、大橋トリオ、大島優子、OWV、沖野修也、小曽根真、オリジナルラヴ、orange pekoe、河内REDS、関ジャニ∞、菊地成孔、菊地成孔DCPRG、Q’ulle、Q.A.S.B.、清竜人、KYOTO JAZZ SEXTET、quasimode、GRANRODEO、Quincy Jones、クリス・ハート、クレイジーケンバンド、GETZ/GILBERTO、小林香織、小林武史、小西康陽、小西真奈美、小柳ゆき、阪本奨悟、佐藤浩市、THE COLLECTORS、THE BAWDIES、C&K、CNBLUE、島谷ひとみ、白間美瑠、JINTAKA、J-Squad、ジャニーズWEST、JariBu Afrobeat Arekstra × Tina、ジャクソン5、ジョン・コルトレーン、スガシカオ、菅田将暉、須永辰緒 sunaga t experience、SPYAIR、SLAWEK JASKULKE、SMAP、7ORDER、セルジオ・メンデス、Celeina Ann、SOIL&"PIMP"SESSIONS、サンディー、Da-iCE、DIR EN GREY|DIR_EN_GREY、DEEP、高橋みなみ、DJ EMMA & DJ SHIMOYAMA、DJ KAWASAKI、DJ KRUSH、田所あずさ、田中裕梨、玉置浩二、茅原実里、Chay、Chick Corea & 小曽根真、TEE、T字路s、Terry Callier、デューク・エイセス、寺岡呼人、東京スカパラダイスオーケストラ、東京ディズニーランド、堂本剛、童子-T、DOES、怒髪天、Travis Sullivan's Bjorkestra、なかの綾、夏木マリ、ナツ・サマー＆アーリー・サマー、NAYUTHA、Nia、Nicola Conte、Nujabes、錦戸亮、乃木坂46、Not yet、野本かりあ、back number、Bar Music、長谷川きよし、服部良一、濱田めぐみ、PIZZICATO FIVE、PIZZICATO ONE、THE BEAT GARDEN、一十三十一、一青窈、平原綾香、ビリー・ホリデイ、ヒルクライム、FNCY、Fishmans、BOO、Fo'xTails、福山雅治、藤本一馬、渕上舞、flumpool、古内東子、Blu-Swing、BENI、ホセ・ジェイムズ、堀江里沙、片桐舞子、マイケル・ジャクソン、前川清、前園直樹グループ、Majiko、田代万里生、Mansfield、MISIA、Mrs. GREEN APPLE|Mrs._GREEN_APPLE、溝口肇、港ハイライト、ムッシュかまやつ、Moon、MURO、MAY'S、八代亜紀、木住野佳子、矢井田瞳、矢沢洋子、矢部浩之、山弦、山崎まさよし、山本彩、横山だいすけ、吉田類、LITTLE、Lina Lina、ROOT SOUL、RUEED、REBECCA、ルパン三世、LE GRAND ESCROC、ロジャー・ニコルズ、Wack Wack Rhythm Band、和田アキ子など多数。
復刻・再発: Ashanti、Urban Species、Archie Sheep、Incognito、Amy Winehouse、Erykah badu、ODYSSEY、CASE、Gary Bartz、Gang Starr、King James Version、The Cardigans、3rd Bass、Sydney Youngblood、Jackson Sisters、Showbiz & A.G.、Star Wars、SLEEP WALKER、D’angelo、Dayton、Denise LaSalle、Terry Callier、TONY TONI TONE、TOM BROCK、nice & smooth、NAS、Nujabes、Barry White、Brian McKnight、frankie knuckles、PIZZICATO FIVE、PLEASURE、Mark Capanni、Michael Jackson、Marvin Gaye、Mary J. Blige、RAMP、Lenny Kravitz、Roy Ayers、Roger Nichols & The Small Circle of Friendsなど。
グッズ: 赤西仁、AKB48、Kis-My-Ft2、クリスハート、黒木メイサ、7ORDER、東京スカパラダイスオーケストラ、錦戸亮、V6、前田敦子、まっきーとけんた、矢沢永吉、山下智久など。
広告/カタログ: URBAN RESEARCH DOORS、池袋西武、KANGOL、TABASA、FREAK'S STORE、MONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN、ROXYなど。
ロゴ: URBAN RESEARCH DOORS、サッポロビール 白穂乃香、back number、CRAZY KEN BAND、sotto capo、東京スカパラダイスオーケストラ、V6、矢沢永吉、山下智久など。
サイトデザイン: サッポロビール 白穂乃香、7ORDERなど。
テレビ番組: 喰いタン、正義の味方、デカワンコ、東京全力少女、戦力外捜査官、でぶせん、二月の勝者、となりのチカラ、だが、情熱はある、ノギザカスキッツ、乃木坂スター誕生！、新・乃木坂スター誕生！など。
映画: THE COLLECTORS ”さらば青春の新宿JAM”、John Coltrane ”CHASING TRANE”、Roy Hargrove ”人生最期の音楽の旅”など。
書籍: 石子と羽男、KYOTO JAZZ SEXTET、田原俊彦、THE BAWDIES、Premium Cuts、V6、READYMADE MAGAZINEなど。
映像: KANGOL、T字路s、脇田もなりなど。
吉永祐介は、その卓越したデザインセンスと多岐にわたる活動を通じて、日本の音楽・デザイン業界に大きな足跡を残しています。
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