東町駅

東町駅（ひがしちょうえき）

東町駅は、北海道浦河郡浦河町東町うしお1丁目に位置していた、北海道旅客鉄道（JR北海道）日高本線の駅です。電報略号はヒチでした。

歴史

1977年（昭和52年）9月1日：国鉄日高本線の東町仮乗降場（局設定）として開業しました。旅客のみを取り扱う駅でした。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化によりJR北海道に継承され、同時に駅に昇格し、東町駅となりました。
1990年（平成2年）3月10日：営業キロが設定されました。
2015年（平成27年）:
1月8日：厚賀駅 - 大狩部駅間の高波被害により、列車の運行が休止となりました。
1月27日：静内駅 - 様似駅間で列車の運行が再開されました。
2月28日：厚賀駅 - 大狩部駅間の土砂流出により、再び列車の運行が休止となりました。
4月29日：代行バスの乗降場所が国道236号上に移設されました。
2016年（平成28年）1月13日：代行バス乗降場所が北海道浦河高等学校および浦河赤十字病院付近に移設されました。
2021年（令和3年）4月1日：鵡川駅 - 様似駅間の廃止に伴い、廃駅となりました。

駅名の由来

駅名は、所在地の地名に由来します。地名は、浦河駅の「東」に位置することから「東町」と名付けられました。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅でした。ホームは線路の北東側（様似方面に向かって左手側）に存在し、転轍機を持たない棒線駅でした。

仮乗降場をルーツに持つ開業時からの無人駅（静内駅が管理）で、駅舎はありませんでしたが、ホーム北側出入口部分に待合所がありました。民家のような雰囲気を持つ建物で、かつてはプレハブの待合所でした。待合所とは別棟でトイレ棟があり、地形の関係でトイレ棟は待合所より一段高い場所に設置されていました。

利用状況

（省略）

駅周辺

駅周辺には学校が多く、通学での利用者が多くいました。

国道236号
浦河東町簡易郵便局（東町の読みは駅名と異なり「ひがしまち」と読む）
北海道浦河高等学校
浦河赤十字病院
乳呑川
道南バス浦河ターミナル
* ジェイ・アール北海道バス（日勝線）、道南バス「東町」停留所

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）

日高本線

浦河駅 - 東町駅 - 日高幌別駅

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