東秋留駅

東秋留駅

東秋留駅（ひがしあきるえき）は、東京都あきる野市野辺に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）五日市線の駅です。駅番号はJC82で、あきる野市の東部、旧秋川市の東部に位置しています。

歴史

東秋留駅は、1925年（大正14年）4月21日に五日市鉄道の拝島 - 武蔵五日市間が開通した際に開業しました。当初は旅客と貨物の両方を取り扱っていましたが、1956年（昭和31年）に貨物の取り扱いを廃止、1971年（昭和46年）には荷物扱いも廃止されました。

その後、1940年（昭和15年）には南武鉄道に合併され、1944年（昭和19年）には戦時買収により運輸通信省五日市線の駅となりました。国鉄分割民営化を経て、1987年（昭和62年）4月1日からはJR東日本の駅となっています。

駅の近代化も進められ、1997年（平成9年）2月20日に自動改札機が設置され、2001年（平成13年）11月18日にはICカード「Suica」が利用可能になりました。2006年（平成18年）3月27日にみどりの窓口が営業を終了し、「もしもし券売機Kaeruくん」が稼働しましたが、2012年（平成24年）2月7日に営業を終了し、撤去されました。

駅構造

東秋留駅は、島式ホーム1面2線を有する地上駅です。武蔵五日市駅寄りのホーム端に小さな駅舎があり、そこから都道168号東秋留停車場線に出ることができます。駅舎を出るとすぐに踏切があり、かつては駅舎が都道を突き抜けている構造で有名でしたが、現在は改修されています。

JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅で、拝島駅が当駅の管理を行っています。駅舎内には自動券売機と自動改札機が設置されています。2006年にみどりの窓口が廃止された後、「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されましたが、2012年に撤去されています。駅構内には自動販売機が設置されており、ホームには新聞販売機があります。2011年3月10日にはエレベーターが設置され、バリアフリー化が進められています。

のりば

発車メロディ

発車メロディーは、2006年3月28日より使用されています。

利用状況

2023年度（令和5年度）の1日平均乗車人員は4,251人です。1990年度以降の乗車人員は以下の通り推移しています。

(具体的な乗車人員の推移データは、省略します。)

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

学校
東京都立秋留台高等学校（最寄駅、徒歩約20分）
あきる野市立東秋留小学校
あきる野市立前田小学校
公園・文化施設
都立秋留台公園
あきる野市東部図書館エル
前田公園
二宮神社
二宮考古館
普門寺
商業施設
秋留台商店街
ジェーソン野辺店
コピオあきる野
スーパーアルプスあきる野店
サンドラッグ東秋留店
ファッションセンターしまむら東秋留店
ベストフレンドショップ東秋留店
金融機関
秋川野辺郵便局・東秋留郵便局
JAあきがわ東秋留支店
多摩信用金庫秋川支店
バス路線
市内循環バス - 二宮神社バス停（駅近く）
るのバス
西東京バス - 東秋留駅上バス停（徒歩約3 - 5分程度、秋留台商店街を出た五日市街道沿い、ファミリーマート東秋留店そば）
西東京バス - 野辺南バス停（徒歩約3 - 5分程度、都道7号線沿い）

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

五日市線

熊川駅 (JC 81) - 東秋留駅 (JC 82) - 秋川駅 (JC 83)

脚注

記事本文

出典

広報資料・プレスリリースなど一次資料

利用状況

JR東日本の2000年度以降の乗車人員

東京都統計年鑑

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧

外部リンク

駅の情報（東秋留駅）：JR東日本

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