虎ノ門ヒルズ駅

虎ノ門ヒルズ駅

虎ノ門ヒルズ駅は、東京都港区虎ノ門一丁目に位置する東京メトロ日比谷線の駅です。駅番号はH 06。虎ノ門ヒルズへのアクセス拠点として重要な役割を担っています。

歴史

2014年10月14日：都市再生機構と東京メトロが「（仮称）虎ノ門新駅」の建設を発表。
2016年2月8日：駅工事に着手。
2018年12月5日：駅名を「虎ノ門ヒルズ駅」に決定。
2020年6月6日：暫定開業。銀座線虎ノ門駅との乗り換え業務を開始。
2023年7月15日：虎ノ門ヒルズ ステーションタワー竣工に合わせ本開業。改札を地下2階に移設し、従来の暫定改札および出入口を閉鎖、新たな出入口を新設。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地下駅で、ホーム長は147m。ホームは地下1階、改札は地下2階に位置し、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーと一体化しています。銀座線虎ノ門駅や東京BRTバスターミナルへは、地下連絡通路で接続しています。

暫定開業時は地下1階のみの供用で、地上直結の改札・出入口が設けられていました。2023年の本開業時に地下2階に改札が移設され、地下連絡通路も地下2階を経由する形となりました。

駅の建設は都市再生機構が事業主体となり、鹿島・大林組共同企業体などが施工を担当。重層施工やアンダーピニング工法などの最新技術が用いられました。総工費は約360億円。

のりば

番線	路線	行先
-	---	--
1	日比谷線	中目黒方面
2	日比谷線	北千住、東武動物公園方面

座席指定列車「THライナー」は、当駅には久喜方面からの列車のみ停車し、乗降は座席指定券なしで可能です。

発車メロディ

スイッチ制作の発車メロディを使用。1番線は「輝く都市」、2番線は「夏雲」です。

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員は45,172人で、東京メトロ全130駅中79位です。

駅周辺

虎ノ門ヒルズ
森タワー
レジデンシャルタワー
ビジネスタワー
ステーションタワー
虎ノ門駅（東京メトロ銀座線）
霞が関コモンゲート
中央合同庁舎第7号館
文部科学省
文化庁
スポーツ庁
国立教育政策研究所
科学技術・学術政策局
金融庁
会計検査院
特許庁
気象庁・港区立教育センター合同庁舎
気象庁
気象科学館
港区立教育センター
港区立みなと科学館
駐日アメリカ合衆国大使館
駐日ナイジェリア大使館
ホテルオークラ東京
虎の門病院
東京慈恵会医科大学附属病院
東京慈恵会医科大学（西新橋キャンパス）
K.I.T.虎ノ門大学院
中小企業基盤整備機構
霞が関ビルディング
虎ノ門ツインビルディング
エネルギー・金属鉱物資源機構
日本財団
笹川平和財団
虎ノ門琴平タワー
赤坂インターシティ
赤坂インターシティAIR
住友不動産虎ノ門タワー
商船三井本社
三会堂ビル
共同通信会館
国立印刷局
原子力損害賠償・廃炉等支援機構
虎ノ門テレビ
愛宕神社
虎ノ門・金刀比羅宮
NHK放送博物館
日本消防会館
大倉集古館
菊池寛実記念 智美術館
国道1号（桜田通り）
* 環二通り

虎ノ門ヒルズビジネスタワー1階のバスターミナルと地下通路で直結しており、東京BRTや羽田空港リムジンバスが利用できます。

隣の駅

東京メトロ日比谷線

神谷町駅 (H 05) - 虎ノ門ヒルズ駅 (H 06) - 霞ケ関駅 (H 07)

当駅の開業に伴い、霞ケ関駅以北の各駅の駅番号が1つずつ繰り下げられました。

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