谷藤薫児

谷藤薫児（たにふじ かおる）

谷藤薫児（1957年6月17日 - 没年月日不明）は、日本のアニメーションにおける特殊効果スタッフとして活躍した人物です。

生涯

東京都出身の谷藤薫児は、東京デザイナー学院で学び、その後アニメーションの世界へと足を踏み入れました。主にマッドハウスやスタジオジブリといった著名な制作会社で才能を発揮し、数々の作品に貢献しました。

参加作品

谷藤薫児は、1980年代から2000年代にかけて、数多くの有名なアニメ作品に参加しました。以下に主な作品を年代順に列挙します。

1980年: 『無敵ロボ トライダーG7』、『宇宙戦士バルディオス』
1981年: 『百獣王ゴライオン』
1982年: 『機甲艦隊ダイラガーXV』
1983年: 『幻魔大戦』、『光速電神アルベガス』、『ベムベムハンターこてんぐテン丸』、『銀河疾風サスライガー』
1984年: 『SF新世紀レンズマン』
1985年: 『カムイの剣』、『吸血鬼ハンターD』
1986年: 『火の鳥 鳳凰編』、『時空の旅人』、『迷宮物語』、『はだしのゲン2』
1987年: 『王立宇宙軍 オネアミスの翼』、『妖獣都市』、『超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGA』、『JUNK BOY』、『ゴキブリたちの黄昏』、『X電車で行こう』、『火の鳥 宇宙編』、『魔境外伝レディウス』
1988年: 『となりのトトロ』、『銀河英雄伝説 わが征くは星の大海』、『鉄拳チンミ』、『火垂るの墓』、『魔界都市〈新宿〉』、『悪魔の花嫁 蘭の組曲』、『妖精王』、『恐怖のバイオ人間 最終教師』、『風を抜け!』
1989年: 『銀河英雄伝説』、『ジャングル大帝』、『魔女の宅急便』、『うる星やつら ヤギさんとチーズ』、『MIDNIGHT EYE ゴクウ』、『YAWARA!』、『ドラゴンクエスト』、『敵は海賊〜猫たちの饗宴〜』
1990年: 『ドラゴンボールZ』、『魔法のエンジェルスイートミント』、『魔物ハンター妖子』、『電脳都市OEDO808』、『ロードス島戦記』、『NINETEEN 19』、『風の名はアムネジア』
1991年: 『うる星やつら 霊魂とデート』、『おにいさまへ…』、『超人ロック 新世界戦隊』、『おもひでぽろぽろ』、『うる星やつら いつだってマイ・ダーリン』
1992年: 『紅の豚』、『絶愛-1989-』、『マグマ大使』、『風の中の少女 金髪のジェニー』、『ダウンロード 南無阿弥陀仏は愛の詩』
1993年: 『海がきこえる』、『獣兵衛忍風帖』、『銃夢』、『X2 ダブルエックス』、『ブラック・ジャック』、『映画 ぼのぼの』、『人魚の傷』
1994年: 『平成狸合戦ぽんぽこ』、『なつきクライシス』、『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』、『THE COCKPIT 成層圏気流』、『幽幻怪社』、『FINAL FANTASY』、『CLAMP IN WONDERLAND』
1995年: 『行け!稲中卓球部』、『耳をすませば』、『On Your Mark』、『アンネの日記』、『バイオ・ハンター』、『MEMORIES 最臭兵器』
1996年: 『X -エックス-』、『鉄腕バーディー』、『エルフを狩るモノたち』
1997年: 『もののけ姫』、『さくらももこ劇場 コジコジ 』
1998年: 『TRIGUN』
1999年: 『ホーホケキョ となりの山田くん』
2000年: 『バンパイアハンターD』

これらの作品群は、彼がアニメーション業界に多大な貢献をしてきた証です。特殊効果という分野で、彼はアニメーション作品に深みと魅力を与え、多くの人々に感動を与えました。

外部リンク

谷藤薫児 - IMDb（英語）
谷藤薫児 - allcinema
谷藤薫児 - 日本映画データベース

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