塩崎修

塩崎修（しおざき おさむ）

プロフィール

塩崎修は、1948年7月1日に東京都で生まれました。慶應義塾大学経済学部を卒業後、1973年に外務省に入省し、外交官としてのキャリアをスタートさせました。

外交官としてのキャリア

塩崎修は、外務省入省後、様々な要職を歴任しました。以下に主な経歴をまとめます。

1984年：在エジプト日本大使館一等書記官
1986年：在インドネシア日本大使館参事官
1990年：外務省経済協力局国際機構課長
1991年：内閣官房内閣内政審議室内閣審議官
1993年：外務省文化交流部文化第一課長
1995年：在ケニア日本大使館公使
1997年：在オーストラリア日本大使館公使
2000年：宇宙開発事業団調査国際部参事
2002年：ニューヨーク領事

特に2003年7月から3年半務めたホーチミン総領事時代には、日系企業のベトナム進出を積極的に支援し、両国間の経済関係強化に貢献しました。2007年からは、ホンジュラス共和国駐箚特命全権大使として、更なる外交活動を展開しました。

2022年には、長年の功績が認められ、瑞宝中綬章を受章しました。

同期入省者

塩崎修と同期で外務省に入省した人物の中には、以下の著名な外交官がいます。

河野雅治（元駐イタリア大使、元駐ロシア大使、元外務審議官、元総合外交政策局長）
塩尻孝二郎（元EU大使、元駐インドネシア大使、元外務省大臣官房長）
天野万利（元OECD事務次長）
坂場三男（元駐ベトナム大使、元外務報道官、元中南米局長）
伊藤哲雄（元駐ハンガリー大使、元駐カザフスタン大使）
加来至誠（元駐ホンジュラス大使、元駐エルサルバドル大使）
野川保晶（元駐ニュージーランド大使、元駐ミャンマー大使）
杉本信行（元上海総領事）
中村滋（元駐マレーシア大使、元駐サウジアラビア大使、元国際情報統括官）
岩谷滋雄（元駐オーストリア大使、元駐ケニア大使）
鹿取克章（元駐インドネシア大使、元駐イスラエル大使）
塩口哲朗（元駐ベネズエラ大使、元駐ヨルダン大使、元国際協力銀行理事、元駐コートジボワール大使）
水野達夫（元駐ネパール大使）
堀江正彦（元駐マレーシア大使、元駐カタール大使）
神谷武（元駐パラグアイ大使、元駐アルジェリア大使）
岡田眞樹（元駐タンザニア大使、元農畜産業振興機構理事）
黒田義久（元駐ウズベキスタン大使）
鈴木一泉（元駐コロンビア大使）
並木芳治（元駐コスタリカ大使）
小林正雄（元駐ガボン大使、元官房調査官）
佐藤博史（元駐キューバ大使）
川原英一（元駐グアテマラ大使）
吉田潤（元駐モーリタニア大使）


これらの同期入省者たちも、各分野で国際的な舞台で活躍し、日本の外交に貢献しました。

まとめ

塩崎修は、長年にわたり外交官として活躍し、国際社会における日本のプレゼンス向上に尽力した人物です。その豊富な経験と国際的な視野は、今後の日本の外交を考える上で重要な示唆を与えてくれます。

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