李欽誠

李欽誠(り きんせい)



李欽誠(リー・チンチェン、1998年10月20日 - )は、中国囲碁棋士。
江西省南昌市出身。呉肇毅九段門下で、中国囲棋協会に所属する九段。
中信銀行杯電視囲棋快棋戦での優勝や、テレビ[[囲碁アジア選手権戦]]での優勝など、数々のタイトルを獲得している。

経歴



4歳になる前に江西省少年囲碁訓練センターで囲碁を学び始め、2004年には北京の呉肇毅囲碁道場に入門。翌年には内弟子となる。

2009年、初段を取得。全国智力運動会青少年個人戦で4位入賞。
2010年、世界青少年[[囲碁選手権大会]]少年組で優勝。
2011年、全国児童少年戦少年組で優勝。
2012年、世界青少年囲碁選手権青年組で優勝。BCカード杯、百霊愛透杯に出場。三星火災杯世界[[囲碁マスターズ]]では、世界棋戦史上最年少の13歳でベスト16に進出を果たす。
2013年、リコー杯新秀戦で優勝。LG杯でベスト8。
2014年、中信銀行杯決勝で陶欣然を破り優勝。
2015年、天元戦決勝進出、グロービス杯3位、名人戦挑戦者決定戦進出、Mlily杯ベスト16、倡棋杯ベスト4。
2016年、二段に昇段。グロービス杯で優勝。百霊杯ベスト16。同年、象嶼杯中国CCTV快棋戦を勝ち抜き、テレビ[[囲碁アジア選手権戦]]に出場。張栩、李世乭、申眞諝といった強豪を破って優勝し、九段に昇段。

中国囲棋甲級リーグ戦には、2013年から杭州チームの一員として出場。
2017年の甲級リーグでは、19勝7敗という好成績を収め、陳耀燁と並び最多勝を獲得。
2022年には12勝3敗の成績でリーグMVPに輝いた。
中国棋士ランキングでは、2014年に29位、2015年に16位、2016年10月には7位にランクイン。
2017年の威孚房開杯棋王戦の江維傑戦では、4劫無勝負を記録している。

タイトル歴



国際棋戦



グロービス杯世界[[囲碁U-20]]:2016年
テレビ[[囲碁アジア選手権戦]]:2016年
阿含・桐山杯日中決戦:2022年(◯平田智也

国内棋戦



リコー杯新秀戦:2013年
中信銀行杯電視囲棋快棋戦:2014年
騰訊囲棋選手権戦:2018年(◯(二子)絶芸
阿含・桐山杯中国囲棋快棋公開戦:2022年
棋王戦:2024年

その他の棋歴



国際棋戦



LG杯世界棋王戦 ベスト8(2013年)
グロービス杯世界[[囲碁U-20]] 3位(2015年)
世界四城市新鋭対抗戦 2-1(2016年)
国手山脈杯国際囲棋戦 団体対抗戦優勝(2017年)
農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦 0-1(2021年)
アジア競技大会 男子団体戦準優勝(2023年)

国内棋戦



新人王戦 準優勝(2014年)
象嶼杯CCTV電視囲棋快棋戦 準優勝(2016年)
竜星戦 準優勝(2017年)
全国智力運動会 男子団体戦4位(2015年)、男子個人戦準優勝(2019年)
中国紹興(嵊州)王中王囲棋争覇戦 6位(2023年)

中国囲棋甲級リーグ戦



2013年(蘇泊爾杭州)13-8
2014年乙級(蘇泊爾杭州
2015年(蘇泊爾杭州)10-10
2016年(蘇泊爾杭州)14-7
2017年(蘇泊爾杭州)19-7(最多勝)
2018年(蘇泊爾杭州)17-9
2019年(蘇泊爾杭州)リーグ:6-9、プレーオフ:2-2
2020年(蘇泊爾杭州)11-4
2021年(蘇泊爾杭州、優勝)11-4
2022年(蘇泊爾杭州、優勝)12-3、MVP
2023年(蘇泊爾杭州)11-4

弘通杯国家囲棋隊勝抜戦



* 2013年 3-1

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。