J・E・B・スチュアート
ジェームズ・イーウェル・ブラウン・スチュアート、通称J.E.B.（ジェブ）・スチュアートは、1833年2月6日にバージニア州で生まれ、1864年5月12日に戦死したアメリカの軍人です。南北戦争において南軍の将軍として騎兵隊を指揮し、その大胆な戦術とカリスマ性で知られています。友人からは「ジェブ」という愛称で親しまれていました。
スチュアートは、その卓越した偵察能力と、攻撃的な作戦を支援するための騎兵の活用で名を馳せました。彼の騎兵隊は、灰色のケープ、黄色の帯、羽飾り付きの帽子など、独特のスタイルで知られ、その存在は南軍の士気を大いに高めました。ロバート・E・リー将軍率いる北バージニア軍にとって、スチュアートの騎兵隊は「目と耳」となり、重要な情報収集を担っていました。
しかし、スチュアートのキャリアには、輝かしい成功と同時に大きな失態も含まれています。半島方面作戦とメリーランド方面作戦では、北軍のポトマック軍を翻弄し、その名を轟かせましたが、ゲティスバーグ方面作戦では、部隊がリー軍から長期間離れていたことが、リーの敗北の一因となったとされています。この件については、歴史家たちの間で、スチュアートの失態によるものなのか、不運やリーの不明確な命令によるものなのか、議論が続いています。また、ブランディステーションの戦いやゲティスバーグの戦い3日目の騎兵戦など、主要な戦闘での彼のパフォーマンスも批判の対象となっています。
1864年のオーバーランド方面作戦では、北軍のフィリップ・シェリダン少将の騎兵隊に敗れ、イェロータバンの戦いで戦死しました。
スチュアートは、バージニア州のパトリック郡にあるローレルヒル農園で生まれました。11人兄弟の8番目で、男兄弟の中では最年長でした。彼の家族は、アメリカの歴史に深く関わっており、曾祖父はアメリカ独立戦争で連隊を率い、父は米英戦争の古参兵であり、政治家としても活躍しました。母は敬虔なクリスチャンで、農園の経営を支えました。
スチュアートは、14歳まで母親と家庭教師から教育を受け、その後学校に入学しました。エモリー・アンド・ヘンリー大学を経て、1850年にウェストポイントの陸軍士官学校に入学しました。容姿は優れていませんでしたが、級友からは「ビューティ」という渾名で呼ばれていました。士官学校ではロバート・E・リーと親しくなり、リーの甥であるフィッツヒュー・リーとも交流がありました。最終学年では、騎兵士官に選ばれるなど、騎手としての才能を発揮しました。1854年に士官学校を卒業し、アメリカ陸軍に入隊しました。
スチュアートは、テキサス州で騎兵連隊に配属され、その後カンザス準州に転任しました。1855年には中尉に昇進し、補給係将校を務めました。また、この年にフィリップ・セントジョージ・クック中佐の娘フローラ・クックと出会い、急速に関係を深め、婚約しました。結婚式は家族のみで行われました。スチュアートは、インディアンとの紛争や「血を流すカンザス」での経験を通じて指導力を高めました。1859年には、ハーパーズ・フェリーでジョン・ブラウンの襲撃事件が発生した際、ロバート・E・リー大佐に指示を伝える役割を担いました。1861年4月には大尉に昇進しましたが、南軍に参加するためアメリカ陸軍を辞任しました。
1861年5月、スチュアートは南軍の中佐に任官され、ストーンウォール・ジャクソン大佐の指揮下に入りました。ジャクソンはスチュアートの騎兵隊の能力を高く評価し、シェナンドー軍の全騎兵隊の指揮を任せました。第一次ブルランの戦いでは、敗走する北軍の追撃に参加し、その後、ポトマック川上流の前進基地を支配し、騎兵旅団の指揮を任されました。1861年9月には准将に昇進しました。
スチュアートは、敵軍の後方で大胆な威力偵察を行うことで評判を確立しました。半島方面作戦やアンティータムの戦いでは、北軍のジョージ・マクレラン少将の軍隊を巧みにすり抜け、南部の士気を高めることに貢献しました。1862年7月には少将に昇進し、騎兵師団の指揮官となりました。
1862年8月の襲撃中には、危うく捕まりそうになり、帽子とマントを奪われるという失態もありましたが、カトレットステーションの襲撃では、北軍のジョン・ポープ少将の作戦本部を占領し、多くの貴重な情報をリーに提供しました。
1862年12月のフレデリックスバーグの戦いでは、スチュアートの騎兵隊が、特にジョン・ペルハム少佐の騎兵砲兵隊の活躍により、ジャクソン中将軍の側面を守りました。この戦いの前に、スチュアートはジャクソンに金の縁飾りのついた南軍の上着を贈り、ジャクソンがより将軍らしく見えるように計らいました。
1863年5月のチャンセラーズヴィルの戦いでは、ジャクソンが致命傷を負った後、一時的に第2軍団の指揮を執り、歩兵の指揮でもその能力を発揮しました。
ゲティスバーグ方面作戦では、スチュアートは2つの大きな失態を犯しました。1863年6月9日のブランディステーションの戦いでは、南軍の騎兵を率いて戦いましたが、戦闘は引き分けに終わり、南軍騎兵の能力に対する疑念を生じさせることになりました。また、ゲティスバーグの戦いでは、リー軍から長期間離脱し、リーが北軍の動向を把握できない状態を作り出し、結果的にリーの敗北につながったと考えられています。スチュアートの行動は、リーの明確でない命令と合わせて、大きな議論の的となっています。
スチュアートは戦闘2日目の遅くに到着し、リーから厳しい叱責を受けました。3日目の戦闘では、北軍の後方に回り込む作戦を実行しましたが、北軍の騎兵隊に撃退されました。スチュアートは、ゲティスバーグ方面作戦での役割について、叱責や懲罰を受けることはありませんでしたが、軍団指揮官に任命されたにも関わらず、中将への昇進はありませんでした。
1864年のオーバーランド方面作戦では、スチュアートはリッチモンド郊外で起こったイェロータバンの戦いで、フィリップ・シェリダン少将の騎兵隊を遮断しようとしましたが、北軍の攻撃を受け、致命傷を負いました。翌日、リッチモンドで息を引き取りました。享年31歳でした。スチュアートは、死の床で、好きな賛美歌「ちとせの岩」を歌い、最期の言葉として「私は運命に身を任せる。神の意志が行われた」と述べました。彼は、リッチモンドのハリウッド墓地に埋葬されました。
スチュアート将軍は、ストーンウォール・ジャクソン将軍と同様に、伝説的な人物として記憶されています。彼はアメリカ史上最も偉大な騎兵指揮官の一人と見なされています。
リッチモンドのモニュメント・アベニューには、フレデリック・モイニハンが制作したスチュアート将軍の銅像が建立されています。また、バージニア州テイラーズビルの町は、彼の名前にちなんでスチュアートと改名されました。アメリカ陸軍は、第二次世界大戦で使用された戦車に「スチュアート戦車」と名付け、彼の功績を称えました。
スチュアートの妻が縫った南軍の軍旗は、オークションで高値で取引され、その歴史的価値が再認識されました。
スチュアートの生誕地であるローレルヒルは、現在、J.E.B.スチュアート生誕地保存信託会社によって保存されています。
スチュアートは、テレビ番組や映画、漫画など、様々な大衆文化の中に登場しています。彼の名前やキャラクターは、フィクション作品においても、そのカリスマ性から多くの人々に愛されています。ジョセフ・フクアは、映画『ゲティスバーグ』と『神と将軍』でスチュアートを演じ、エロール・フリンは映画『カンサス騎兵隊』でスチュアートを演じました。また、実験的なバンドであるジェブ・スチュアート・トリビュート・バンドは、将軍の名前を使用し、彼の時代を反映する歌を演奏しています。
参考文献を参照。
Bonekemper, Edward H. III, How Robert E. Lee Lost the Civil War, Sergeant Kirkland's Press, 1998, ISBN 1-887901-15-9.
Eicher, John H., and Eicher, David J., Civil War High Commands, Stanford University Press, 2001, ISBN 0-8047-3641-3.
Perry, Thomas D., Laurel Hill Teachers' Guide, 2005.
Robertson, James I., Jr., Stonewall Jackson: The Man, The Soldier, The Legend, MacMillan Publishing, 1997, ISBN 0-02-864685-1.
Sears, Stephen W., Gettysburg, Houghton Mifflin, 2003, ISBN 0-395-86761-4.
Smith, Derek, The Gallant Dead: Union & Confederate Generals Killed in the Civil War, Stackpole Books, 2005, ISBN 0-8117-0132-8.
Thomas, Emory M., Bold Dragoon: The Life of J.E.B. Stuart, University of Oklahoma Press, 1986, ISBN 0-8061-3193-4.
Aubrecht, Michael A., Christian Cavalier: The Spiritual Legacy of J.E.B. Stuart, PublishAmerica, 2005, ISBN 1-4137-7825-9.
Davis, Burke, Jeb Stuart: The Last Cavalier, Random House, 1957, ISBN 0-517-18597-0.
Longacre, Edward G., The Cavalry at Gettysburg, University of Nebraska Press, 1986, ISBN 0-8032-7941-8.
Longacre, Edward G., Lee's Cavalrymen: A History of the Mounted Forces of the Army of Northern Virginia, Stackpole Books, 2002, ISBN 0-8117-0898-5.
Wittenberg, Eric J., and Petruzzi, J. David, Plenty of Blame to Go Around: Jeb Stuart's Controversial Ride to Gettysburg, Savas Beatie, 2006, ISBN 1-932714-20-0.
Jeb Stuart Tribute Band
Stuart's Birthplace
概要
スチュアートは、その卓越した偵察能力と、攻撃的な作戦を支援するための騎兵の活用で名を馳せました。彼の騎兵隊は、灰色のケープ、黄色の帯、羽飾り付きの帽子など、独特のスタイルで知られ、その存在は南軍の士気を大いに高めました。ロバート・E・リー将軍率いる北バージニア軍にとって、スチュアートの騎兵隊は「目と耳」となり、重要な情報収集を担っていました。
しかし、スチュアートのキャリアには、輝かしい成功と同時に大きな失態も含まれています。半島方面作戦とメリーランド方面作戦では、北軍のポトマック軍を翻弄し、その名を轟かせましたが、ゲティスバーグ方面作戦では、部隊がリー軍から長期間離れていたことが、リーの敗北の一因となったとされています。この件については、歴史家たちの間で、スチュアートの失態によるものなのか、不運やリーの不明確な命令によるものなのか、議論が続いています。また、ブランディステーションの戦いやゲティスバーグの戦い3日目の騎兵戦など、主要な戦闘での彼のパフォーマンスも批判の対象となっています。
1864年のオーバーランド方面作戦では、北軍のフィリップ・シェリダン少将の騎兵隊に敗れ、イェロータバンの戦いで戦死しました。
生い立ち
スチュアートは、バージニア州のパトリック郡にあるローレルヒル農園で生まれました。11人兄弟の8番目で、男兄弟の中では最年長でした。彼の家族は、アメリカの歴史に深く関わっており、曾祖父はアメリカ独立戦争で連隊を率い、父は米英戦争の古参兵であり、政治家としても活躍しました。母は敬虔なクリスチャンで、農園の経営を支えました。
教育
スチュアートは、14歳まで母親と家庭教師から教育を受け、その後学校に入学しました。エモリー・アンド・ヘンリー大学を経て、1850年にウェストポイントの陸軍士官学校に入学しました。容姿は優れていませんでしたが、級友からは「ビューティ」という渾名で呼ばれていました。士官学校ではロバート・E・リーと親しくなり、リーの甥であるフィッツヒュー・リーとも交流がありました。最終学年では、騎兵士官に選ばれるなど、騎手としての才能を発揮しました。1854年に士官学校を卒業し、アメリカ陸軍に入隊しました。
アメリカ陸軍
スチュアートは、テキサス州で騎兵連隊に配属され、その後カンザス準州に転任しました。1855年には中尉に昇進し、補給係将校を務めました。また、この年にフィリップ・セントジョージ・クック中佐の娘フローラ・クックと出会い、急速に関係を深め、婚約しました。結婚式は家族のみで行われました。スチュアートは、インディアンとの紛争や「血を流すカンザス」での経験を通じて指導力を高めました。1859年には、ハーパーズ・フェリーでジョン・ブラウンの襲撃事件が発生した際、ロバート・E・リー大佐に指示を伝える役割を担いました。1861年4月には大尉に昇進しましたが、南軍に参加するためアメリカ陸軍を辞任しました。
南軍
初期の活動
1861年5月、スチュアートは南軍の中佐に任官され、ストーンウォール・ジャクソン大佐の指揮下に入りました。ジャクソンはスチュアートの騎兵隊の能力を高く評価し、シェナンドー軍の全騎兵隊の指揮を任せました。第一次ブルランの戦いでは、敗走する北軍の追撃に参加し、その後、ポトマック川上流の前進基地を支配し、騎兵旅団の指揮を任されました。1861年9月には准将に昇進しました。
スチュアートは、敵軍の後方で大胆な威力偵察を行うことで評判を確立しました。半島方面作戦やアンティータムの戦いでは、北軍のジョージ・マクレラン少将の軍隊を巧みにすり抜け、南部の士気を高めることに貢献しました。1862年7月には少将に昇進し、騎兵師団の指揮官となりました。
1862年8月の襲撃中には、危うく捕まりそうになり、帽子とマントを奪われるという失態もありましたが、カトレットステーションの襲撃では、北軍のジョン・ポープ少将の作戦本部を占領し、多くの貴重な情報をリーに提供しました。
1862年12月のフレデリックスバーグの戦いでは、スチュアートの騎兵隊が、特にジョン・ペルハム少佐の騎兵砲兵隊の活躍により、ジャクソン中将軍の側面を守りました。この戦いの前に、スチュアートはジャクソンに金の縁飾りのついた南軍の上着を贈り、ジャクソンがより将軍らしく見えるように計らいました。
1863年5月のチャンセラーズヴィルの戦いでは、ジャクソンが致命傷を負った後、一時的に第2軍団の指揮を執り、歩兵の指揮でもその能力を発揮しました。
ゲティスバーグ方面作戦
ゲティスバーグ方面作戦では、スチュアートは2つの大きな失態を犯しました。1863年6月9日のブランディステーションの戦いでは、南軍の騎兵を率いて戦いましたが、戦闘は引き分けに終わり、南軍騎兵の能力に対する疑念を生じさせることになりました。また、ゲティスバーグの戦いでは、リー軍から長期間離脱し、リーが北軍の動向を把握できない状態を作り出し、結果的にリーの敗北につながったと考えられています。スチュアートの行動は、リーの明確でない命令と合わせて、大きな議論の的となっています。
スチュアートは戦闘2日目の遅くに到着し、リーから厳しい叱責を受けました。3日目の戦闘では、北軍の後方に回り込む作戦を実行しましたが、北軍の騎兵隊に撃退されました。スチュアートは、ゲティスバーグ方面作戦での役割について、叱責や懲罰を受けることはありませんでしたが、軍団指揮官に任命されたにも関わらず、中将への昇進はありませんでした。
イェロータバンと戦死
1864年のオーバーランド方面作戦では、スチュアートはリッチモンド郊外で起こったイェロータバンの戦いで、フィリップ・シェリダン少将の騎兵隊を遮断しようとしましたが、北軍の攻撃を受け、致命傷を負いました。翌日、リッチモンドで息を引き取りました。享年31歳でした。スチュアートは、死の床で、好きな賛美歌「ちとせの岩」を歌い、最期の言葉として「私は運命に身を任せる。神の意志が行われた」と述べました。彼は、リッチモンドのハリウッド墓地に埋葬されました。
遺産と記念
スチュアート将軍は、ストーンウォール・ジャクソン将軍と同様に、伝説的な人物として記憶されています。彼はアメリカ史上最も偉大な騎兵指揮官の一人と見なされています。
リッチモンドのモニュメント・アベニューには、フレデリック・モイニハンが制作したスチュアート将軍の銅像が建立されています。また、バージニア州テイラーズビルの町は、彼の名前にちなんでスチュアートと改名されました。アメリカ陸軍は、第二次世界大戦で使用された戦車に「スチュアート戦車」と名付け、彼の功績を称えました。
スチュアートの妻が縫った南軍の軍旗は、オークションで高値で取引され、その歴史的価値が再認識されました。
スチュアートの生誕地であるローレルヒルは、現在、J.E.B.スチュアート生誕地保存信託会社によって保存されています。
大衆文化の中で
スチュアートは、テレビ番組や映画、漫画など、様々な大衆文化の中に登場しています。彼の名前やキャラクターは、フィクション作品においても、そのカリスマ性から多くの人々に愛されています。ジョセフ・フクアは、映画『ゲティスバーグ』と『神と将軍』でスチュアートを演じ、エロール・フリンは映画『カンサス騎兵隊』でスチュアートを演じました。また、実験的なバンドであるジェブ・スチュアート・トリビュート・バンドは、将軍の名前を使用し、彼の時代を反映する歌を演奏しています。
脚注
参考文献を参照。
参考文献
Bonekemper, Edward H. III, How Robert E. Lee Lost the Civil War, Sergeant Kirkland's Press, 1998, ISBN 1-887901-15-9.
Eicher, John H., and Eicher, David J., Civil War High Commands, Stanford University Press, 2001, ISBN 0-8047-3641-3.
Perry, Thomas D., Laurel Hill Teachers' Guide, 2005.
Robertson, James I., Jr., Stonewall Jackson: The Man, The Soldier, The Legend, MacMillan Publishing, 1997, ISBN 0-02-864685-1.
Sears, Stephen W., Gettysburg, Houghton Mifflin, 2003, ISBN 0-395-86761-4.
Smith, Derek, The Gallant Dead: Union & Confederate Generals Killed in the Civil War, Stackpole Books, 2005, ISBN 0-8117-0132-8.
Thomas, Emory M., Bold Dragoon: The Life of J.E.B. Stuart, University of Oklahoma Press, 1986, ISBN 0-8061-3193-4.
Aubrecht, Michael A., Christian Cavalier: The Spiritual Legacy of J.E.B. Stuart, PublishAmerica, 2005, ISBN 1-4137-7825-9.
Davis, Burke, Jeb Stuart: The Last Cavalier, Random House, 1957, ISBN 0-517-18597-0.
Longacre, Edward G., The Cavalry at Gettysburg, University of Nebraska Press, 1986, ISBN 0-8032-7941-8.
Longacre, Edward G., Lee's Cavalrymen: A History of the Mounted Forces of the Army of Northern Virginia, Stackpole Books, 2002, ISBN 0-8117-0898-5.
Wittenberg, Eric J., and Petruzzi, J. David, Plenty of Blame to Go Around: Jeb Stuart's Controversial Ride to Gettysburg, Savas Beatie, 2006, ISBN 1-932714-20-0.
外部リンク
Jeb Stuart Tribute Band
Stuart's Birthplace
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