第23回ゴールデングローブ賞
1965年に公開・放送された映画およびテレビ番組を対象とした第23回ゴールデングローブ賞授賞式は、1966年2月28日に盛大に開催されました。
この年の映画部門では、数々の名作が賞を競い合いました。
作品賞（ドラマ部門）では、壮大な歴史ドラマ『ドクトル・ジバゴ』が見事に受賞を果たしました。その他、『コレクター』、『飛べ!フェニックス』、『いつか見た青い空』、『愚か者の船』といった作品がノミネートされていました。
作品賞（ミュージカル・コメディ部門）の頂点には、不朽の名作として知られる『サウンド・オブ・ミュージック』が輝きました。この部門では、『キャット・バルー』、『グレートレース』、『素晴らしきヒコーキ野郎』、en:A Thousand Clownsが候補に挙がりました。
俳優部門では、主演男優賞（ドラマ部門）を『ドクトル・ジバゴ』のオマル・シャリーフが受賞。レックス・ハリソン（『華麗なる激情』）、シドニー・ポワチエ（『いつか見た青い空』）、ロッド・スタイガー（『質屋』）、オスカー・ウェルナー（『愚か者の船』）も候補に選ばれていました。
主演女優賞（ドラマ部門）は、『コレクター』での演技が高く評価されたサマンサ・エッガーが受賞しました。ノミネートされたのは、ジュリー・クリスティ（『ダーリング』）、エリザベス・ハートマン（『いつか見た青い空』）、シモーヌ・シニョレ（『愚か者の船』）、マギー・スミス（『オセロ』）です。
主演男優賞（ミュージカル・コメディ部門）は、『キャット・バルー』のリー・マーヴィンが栄冠を手にしました。ジャック・レモン（『グレートレース』）、ジェリー・ルイス（Boeing Boeing）、ジェイソン・ロバーズ（en:A Thousand Clowns）、アルベルト・ソルディ（『素晴らしきヒコーキ野郎』）もノミネートされました。
主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）では、『サウンド・オブ・ミュージック』のジュリー・アンドリュースが受賞。ジェーン・フォンダ（『キャット・バルー』）、バーバラ・ハリス（en:A Thousand Clowns）、リタ・トゥシンハム（『ナック』）、ナタリー・ウッド（『サンセット物語』）も名を連ねました。
助演男優賞は、『寒い国から帰ったスパイ』のオスカー・ウェルナーが受賞。レッド・バトンズ（Harlow）、フランク・フィンレー（『オセロ』）、ハーディ・クリューガー（『飛べ!フェニックス』）、テリー・サバラス（『バルジ大作戦』）がノミネートされました。
助演女優賞は、『サンセット物語』のルース・ゴードンが受賞しました。候補者には、ジョーン・ブロンデル（『シンシナティ・キッド』）、ジョイス・レッドマン（『オセロ』）、セルマ・リッター（Boeing Boeing）、ペギー・ウッド（『サウンド・オブ・ミュージック』）がいました。
監督賞は、『ドクトル・ジバゴ』を手がけたデヴィッド・リーンが受賞。ガイ・グリーン（『いつか見た青い空』）、ジョン・シュレシンジャー（『ダーリング』）、ロバート・ワイズ（『サウンド・オブ・ミュージック』）、ウィリアム・ワイラー（『コレクター』）もノミネートされました。
脚本賞は、『ドクトル・ジバゴ』のロバート・ボルトが受賞。フィリップ・ダン（『華麗なる激情』）、en:John Kohn & en:Stanley Mann（『コレクター』）、ガイ・グリーン（『いつか見た青い空』）、スターリング・シリファント（『いのちの紐』）の脚本も評価されました。
外国語映画賞（英語映画）では、『ダーリング』が受賞。『ナック』、en:The Leather Boys、en:Ninety Degrees in the Shade、『オセロ』がノミネートされました。
外国語映画賞（外国語映画）では、イタリアの『魂のジュリエッタ』が選ばれました。メキシコのAlways Further On (Tarahumara, cada vez más lejos)、フランスの『輪舞』、日本の『赤ひげ』、フランスの『シェルブールの雨傘』が候補となっていました。
作曲賞は、「Doctor Zhivago」のモーリス・ジャールが受賞。ベンジャミン・フランケル（『バルジ大作戦』）、ヘンリー・マンシーニ（『グレートレース』）、ジョニー・マンデル（『いそしぎ』）、リズ・オルトラーニ（『黄色いロールス・ロイス』）もノミネートされました。
主題歌賞は、『黄色いロールス・ロイス』より「en:Forget Domani」が受賞。「Ballad of Cat Ballou」（『キャット・バルー』）、「シャドウ・オブ・ユア・スマイル」（『いそしぎ』）、「en:The Sweetheart Tree」（『グレートレース』）、「That Funny Feeling」（en:That Funny Feeling）もノミネートされました。
テレビ部門では、作品賞（ドラマ部門）に『0011ナポレオン・ソロ』が輝きました。この部門では、en:Frank Sinatra: A Man and His Music、『それ行けスマート』、『アイ・スパイ』、en:My Name is Barbraがノミネートされていました。
男優賞は、『逃亡者』のデビッド・ジャンセンが受賞。ドン・アダムス（『それ行けスマート』）、ベン・ギャザラ（Run for Your Life）、デヴィッド・マッカラム（『0011ナポレオン・ソロ』）、ロバート・ヴォーン（『0011ナポレオン・ソロ』）も候補に挙がりました。
女優賞は、Honey Westのアン・フランシスが受賞。パティ・デューク（en:The Patty Duke Show）、ミア・ファロー（『ペイトンプレイス物語』）、ドロシー・マローン（『ペイトンプレイス物語』）、バーバラ・スタンウィック（『バークレー牧場』）がノミネートされました。
これらの情報は、IMdbの1966年ゴールデングローブ賞の記録に基づいています。
この年の映画部門では、数々の名作が賞を競い合いました。
作品賞（ドラマ部門）では、壮大な歴史ドラマ『ドクトル・ジバゴ』が見事に受賞を果たしました。その他、『コレクター』、『飛べ!フェニックス』、『いつか見た青い空』、『愚か者の船』といった作品がノミネートされていました。
作品賞（ミュージカル・コメディ部門）の頂点には、不朽の名作として知られる『サウンド・オブ・ミュージック』が輝きました。この部門では、『キャット・バルー』、『グレートレース』、『素晴らしきヒコーキ野郎』、en:A Thousand Clownsが候補に挙がりました。
俳優部門では、主演男優賞（ドラマ部門）を『ドクトル・ジバゴ』のオマル・シャリーフが受賞。レックス・ハリソン（『華麗なる激情』）、シドニー・ポワチエ（『いつか見た青い空』）、ロッド・スタイガー（『質屋』）、オスカー・ウェルナー（『愚か者の船』）も候補に選ばれていました。
主演女優賞（ドラマ部門）は、『コレクター』での演技が高く評価されたサマンサ・エッガーが受賞しました。ノミネートされたのは、ジュリー・クリスティ（『ダーリング』）、エリザベス・ハートマン（『いつか見た青い空』）、シモーヌ・シニョレ（『愚か者の船』）、マギー・スミス（『オセロ』）です。
主演男優賞（ミュージカル・コメディ部門）は、『キャット・バルー』のリー・マーヴィンが栄冠を手にしました。ジャック・レモン（『グレートレース』）、ジェリー・ルイス（Boeing Boeing）、ジェイソン・ロバーズ（en:A Thousand Clowns）、アルベルト・ソルディ（『素晴らしきヒコーキ野郎』）もノミネートされました。
主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）では、『サウンド・オブ・ミュージック』のジュリー・アンドリュースが受賞。ジェーン・フォンダ（『キャット・バルー』）、バーバラ・ハリス（en:A Thousand Clowns）、リタ・トゥシンハム（『ナック』）、ナタリー・ウッド（『サンセット物語』）も名を連ねました。
助演男優賞は、『寒い国から帰ったスパイ』のオスカー・ウェルナーが受賞。レッド・バトンズ（Harlow）、フランク・フィンレー（『オセロ』）、ハーディ・クリューガー（『飛べ!フェニックス』）、テリー・サバラス（『バルジ大作戦』）がノミネートされました。
助演女優賞は、『サンセット物語』のルース・ゴードンが受賞しました。候補者には、ジョーン・ブロンデル（『シンシナティ・キッド』）、ジョイス・レッドマン（『オセロ』）、セルマ・リッター（Boeing Boeing）、ペギー・ウッド（『サウンド・オブ・ミュージック』）がいました。
監督賞は、『ドクトル・ジバゴ』を手がけたデヴィッド・リーンが受賞。ガイ・グリーン（『いつか見た青い空』）、ジョン・シュレシンジャー（『ダーリング』）、ロバート・ワイズ（『サウンド・オブ・ミュージック』）、ウィリアム・ワイラー（『コレクター』）もノミネートされました。
脚本賞は、『ドクトル・ジバゴ』のロバート・ボルトが受賞。フィリップ・ダン（『華麗なる激情』）、en:John Kohn & en:Stanley Mann（『コレクター』）、ガイ・グリーン（『いつか見た青い空』）、スターリング・シリファント（『いのちの紐』）の脚本も評価されました。
外国語映画賞（英語映画）では、『ダーリング』が受賞。『ナック』、en:The Leather Boys、en:Ninety Degrees in the Shade、『オセロ』がノミネートされました。
外国語映画賞（外国語映画）では、イタリアの『魂のジュリエッタ』が選ばれました。メキシコのAlways Further On (Tarahumara, cada vez más lejos)、フランスの『輪舞』、日本の『赤ひげ』、フランスの『シェルブールの雨傘』が候補となっていました。
作曲賞は、「Doctor Zhivago」のモーリス・ジャールが受賞。ベンジャミン・フランケル（『バルジ大作戦』）、ヘンリー・マンシーニ（『グレートレース』）、ジョニー・マンデル（『いそしぎ』）、リズ・オルトラーニ（『黄色いロールス・ロイス』）もノミネートされました。
主題歌賞は、『黄色いロールス・ロイス』より「en:Forget Domani」が受賞。「Ballad of Cat Ballou」（『キャット・バルー』）、「シャドウ・オブ・ユア・スマイル」（『いそしぎ』）、「en:The Sweetheart Tree」（『グレートレース』）、「That Funny Feeling」（en:That Funny Feeling）もノミネートされました。
テレビ部門では、作品賞（ドラマ部門）に『0011ナポレオン・ソロ』が輝きました。この部門では、en:Frank Sinatra: A Man and His Music、『それ行けスマート』、『アイ・スパイ』、en:My Name is Barbraがノミネートされていました。
男優賞は、『逃亡者』のデビッド・ジャンセンが受賞。ドン・アダムス（『それ行けスマート』）、ベン・ギャザラ（Run for Your Life）、デヴィッド・マッカラム（『0011ナポレオン・ソロ』）、ロバート・ヴォーン（『0011ナポレオン・ソロ』）も候補に挙がりました。
女優賞は、Honey Westのアン・フランシスが受賞。パティ・デューク（en:The Patty Duke Show）、ミア・ファロー（『ペイトンプレイス物語』）、ドロシー・マローン（『ペイトンプレイス物語』）、バーバラ・スタンウィック（『バークレー牧場』）がノミネートされました。
これらの情報は、IMdbの1966年ゴールデングローブ賞の記録に基づいています。
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