護国寺駅

護国寺駅

護国寺駅（ごこくじえき）は、東京都文京区大塚五丁目にある、東京地下鉄（東京メトロ）有楽町線の駅です。駅番号はY11で、駅名は近隣に位置する護国寺に由来します。文京区の最西端に位置する駅であり、周辺には多くの教育機関や文化施設が存在します。

歴史

1974年（昭和49年）10月30日に開業しました。開業当初から、自動券売機では磁気化された切符が発売されていました。
2004年（平成16年）4月1日には、帝都高速度交通営団（営団地下鉄）の民営化に伴い、東京地下鉄（東京メトロ）に継承されました。
2007年（平成19年）3月18日には、ICカード「PASMO」の利用が可能となりました。
2011年（平成23年）3月26日には、ホームドアの使用が開始されました。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅です。駅施設はバリアフリーに対応しており、以下の設備が設置されています。

改札階とホームを結ぶエスカレーター2基とエレベーター2基
地上と改札階を結ぶエレベーター2基
多機能トイレ2箇所

建設当初は、当駅から中村橋方面へ向かう8号線分岐線が計画されており、不忍通りに分岐線の駅が設けられる予定でした。そのため、乗り換えと立体交差を考慮した構造で建設されました。ただし、都市計画上、分岐線の駅は有楽町線と直角に交差する計画であったため、小竹向原駅や豊洲駅のような本線からの分岐構造は存在しません。

のりば

東京メトロの公式サイトで構内図が公開されています。

発車メロディ

2011年3月26日から、スイッチ制作の発車メロディ（発車サイン音）が使用されています。

1番線：「冒険電車」（作曲：福嶋尚哉）
2番線：「かざぐるま」（作曲：塩塚博）

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員は39,316人で、東京メトロ全130駅中89位です。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

行政・公共施設：警視庁大塚警察署、文京区音羽地域活動センター、文京福祉センター
教育機関：お茶の水女子大学、お茶の水女子大学附属幼稚園・小学校・中学校・高等学校、文京区立お茶の水女子大学こども園、日本女子大学、筑波大学附属中学校・高等学校、筑波大学附属視覚特別支援学校、日本大学豊山中学校・高等学校、獨協中学校・高等学校、文京区立青柳小学校・幼稚園
文化施設：オルゴールの小さな博物館、講談社野間記念館、鳩山会館、文京区立目白台図書館
宗教施設：護国寺、豊島岡墓地、大塚先儒墓所、雑司ヶ谷霊園、東京カテドラル聖マリア大聖堂
その他：目白台運動公園、文京音羽郵便局、文京目白台一郵便局、文京目白台二郵便局、椿山荘、ホテル椿山荘東京、講談社（社屋地下に駅直結の入口あり）、講談社第一別館、講談社目白台ビル、光文社、首都高速5号池袋線、東京都道435号音羽池袋線、護国寺出入口、不忍通り、鼠坂

バス路線

最寄りのバス停留所は以下の通りです。

護国寺前（1・4番出入口付近）：都営バス
都02乙：東京ドームシティ行、一ツ橋行（平日・土曜朝のみ）
都02乙：池袋駅東口行
アカデミー音羽（1番出入口付近）：日立自動車交通
Bーぐる 目白台・小日向ルート：文京シビックセンター行
音羽二丁目（5・6番出入口付近）：都営バス
上58：上野松坂屋前行
上58：早稲田行
護国寺駅（5番出入口付近）：日立自動車交通
Bーぐる 目白台・小日向ルート：文京シビックセンター行

隣の駅

東京地下鉄（東京メトロ）有楽町線

東池袋駅 (Y10) - 護国寺駅 (Y11) - 江戸川橋駅 (Y12)

脚注

注釈

出典

東京地下鉄の1日平均利用客数
東京都統計年鑑

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

護国寺駅/Y11 | 路線・駅の情報 | 東京メトロ

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