大東文化大学の人物一覧

この一覧記事では、大東文化大学に深く関わりのある著名な人物たちを紹介します。教育に情熱を注いだ教職員と、社会の様々な分野で活躍する卒業生たちの軌跡をたどることで、本学が育んできた多様な人材とその貢献を理解することができます。

著名な教職員

大東文化大学では、それぞれの専門分野で優れた研究実績や識見を持つ多くの教員が教育・研究活動に従事しています。

現在在籍する教員には、文学部で日本文学の千葉一幹氏、中国文学の山口謠司氏、教育学の浜田久美子氏や吉永良正氏、書道の高木厚人氏、歴史文化学科の久住真也氏、新居洋子氏（准教授）らがいます。外国語学部では日本語学科の福盛貴弘氏が教鞭を執っています。法学部には政治学科の加藤普章氏、法律学科の松原孝明氏がいます。国際関係学部では国際関係学科の松本弘氏、国際文化学科の井上貴子氏や鹿錫俊氏が活躍しています。経営学部経営学科には永田清氏が、スポーツ・健康科学部には川本竜史氏、只隈伸也氏（学科教授兼任）、鹿島丈博氏（准教授）、佐藤真太郎氏（准教授）といった面々がいます。社会学部には社会学科の野嶋剛氏、周東美材氏（准教授）、豊泉周治氏（特任教授）が名を連ねています。

また、過去には多くの著名な研究者や専門家が本学で教え、学術の発展に貢献しました。文学部では国文学者の谷鼎氏、漢文学者で本学の卒業生でもある原田種成氏、歴史学者の松島栄一氏、日本文学・中国文学者の黒須重彦氏などがいます。法学部では政治学者の田中浩氏や五味俊樹氏、数学者の長岡亮介氏が教鞭を執りました。国際関係学部には経済学者の柴田善雅氏がいました。経営学部では商学者の片岡泰彦氏、会計士として著名な河野一英氏が教壇に立ちました。スポーツ・健康科学部では関東学生陸上競技連盟名誉会長も務めた青葉昌幸氏がいました。法科大学院では元名古屋高等裁判所長官の中込秀樹氏や元東京高等裁判所長官代行の村上光鵄氏、慶應義塾大学名誉教授の平良木登規男氏がいました。東洋研究所には国際政治学者・経済学者の岡倉古志郎氏がいました。その他、環境創造学部の創設を提唱した山本孝則氏も本学に関わりのある人物です。

著名な出身者

大東文化大学は、卒業生を社会の様々な分野に送り出し、それぞれが活躍しています。

政治分野では、寺島隆太郎氏、秋元司氏、小島敏文氏、吉川赳氏といった国会議員や、櫻井忠氏（北海道苫小牧市長）、齋藤彰氏（京都府舞鶴市長）、平野祐康氏（東京都三宅村長）、大久保勝氏（埼玉県飯能市長）、浅井昌志氏（埼玉県草加市長）、須藤茂氏（茨城県筑西市長）、稲森稔尚氏（次期三重県伊賀市長）などの市町村長を輩出しています。地方議会でも、山本徹氏（全国都道府県議会議長会議長経験者）、若山貴嗣氏（岐阜市議会議員）らが活動しています。官界では、河東純一氏や茂住修身氏のように内閣府の専門官を務める人物もいます。

経済界では、学校法人敬心学園理事長の小林光俊氏や、楽天グループ代表取締役兼副会長の穂坂雅之氏などが活躍しています。

学術分野では、関西外国語大学教授の志賀直人氏、金沢工業大学明倫館教授の近藤啓吾氏、群馬県立女子大学文学部教授の濱口富士雄氏、明星大学人文学部教授の上原作和氏など、様々な大学で教鞭を執る研究者を輩出しています。また、本学の元理事長である鈴木武夫氏も卒業生です。

文芸・美術分野では、書道学科を持つ本学らしく、上條信山氏、田中逸齋氏、中塚翠涛氏、木下真理子氏、根本知氏、万美氏といった多数の著名な書家を輩出しています。その他、小説家の中村光至氏、上西晴治氏、岩槻優佑氏、恒川光太郎氏、童話作家・詩人の森忠明氏、作家・評論家の呉善花氏、脚本家・映画監督の江良至氏や池田眞也氏、漫画家の前川たけし氏や冨樫秀昭氏など、幅広い分野で創造的な活動を行っています。

芸能分野では、人間国宝で文化功労者である落語家の桂米朝氏や、桂歌蔵氏といった落語家。お笑い芸人の小出真保氏（麦芽）、堀田訓幸氏（ホロッコ）。俳優・タレントとしては、木之元亮氏、岡幸二郎氏、高原知秀氏、花澄氏、菊池美里氏などがいます。ラジオパーソナリティーの佐藤ドミンゴ氏や、グラビアアイドルの高橋亜由美氏も卒業生です。声優・ナレーターでは、島田敏氏、大森章督氏、塩田朋子氏、松熊つる松氏、遊佐浩二氏といった面々や、元プロレスリングアナウンサーの田中ケロ氏がいます。音楽・ダンサーでは、歌手の貴水博之氏（access）、元アイドルの大野幹代氏（CoCo）、ニューヨークで活動するダンスパフォーマーの中澤利彦氏、演歌歌手の新浜レオン氏や葉月みなみ氏、作詞・作曲家の歌川和彦氏などが活躍しています。

ジャーナリズム分野では、ジャーナリストの陳恵運氏、食環境ジャーナリストの金丸弘美氏。アナウンサーとしては、笹川裕昭氏（FM群馬）、大坪幸代氏（新潟総合テレビ）、小野美希氏（テレビユー福島）、柳卓氏（元琉球放送）、中村守氏（琉球朝日放送）など、多くの放送局で活躍する人物を輩出しています。

スポーツ分野は特に多くのプロフェッショナルを輩出しています。野球では、鈴木照雄氏、衛藤雅登氏、雄太氏（川井進氏）といった元プロ野球選手がいます。鈴木弘氏は日本人野手として初めて米メジャーリーグ球団と契約しました。ラグビーでは、鏡保幸氏、飯島均氏、シナリ・ラトゥ氏、青木忍氏など元日本代表選手や指導者、現役の茂野海人氏、アマト・ファカタヴァ氏、ルアタンギ・レプハ氏、フィナウ・フィリペサーリ氏、ホセア・サウマキ氏らがプロ・トップリーグで活躍しています。バスケットボールでは、宅見雅幸氏、岩佐潤氏、遠藤祐亮氏、岸本隆一氏、飴谷由毅氏、野原暉央氏、星野京介氏など、多くのプロバスケットボール選手がBリーグなどでプレイしています。陸上競技では、渡辺高夫氏（陸上指導者）、大久保初男氏（箱根駅伝4年連続区間賞）、米重修一氏（ソウル五輪代表）、実井謙二郎氏（アトランタ五輪マラソン代表）、清水康次氏（東京国際マラソン優勝）、佐々木悟氏（リオ五輪マラソン代表）、鈴木優花氏（パリ五輪マラソン6位）といった長距離走の著名選手や指導者、土井杏南氏、白石黄良々氏、鶴田玲美氏といった短距離走のオリンピック・世界選手権代表選手を輩出しています。格闘技分野では、光岡映二氏、石毛大蔵氏、中村憲輔氏といった総合格闘家、三浦広光氏、土屋修平氏、山口仁也氏といったプロボクサー、加藤賢三氏（北京五輪レスリング代表）、山田美諭氏、笠原江梨香氏、鈴木セルヒオ氏、鈴木リカルド氏といったテコンドーのオリンピック・アジア大会代表選手がいます。プロレスでは、菊地毅氏、佐藤耕平氏、橋本友彦氏などがいます。ウィンタースポーツでは、沖津はる江氏（札幌五輪アルペンスキー代表）、今井遥氏（フィギュアスケート）、阿部友里香氏（パラリンピッククロスカントリースキー・バイアスロン代表）、ウィリアムソンレミ氏、高橋侑花氏（スピードスケート）がいます。その他、バレーボールの早坂心之介氏、サッカーの今井祐介氏、元大相撲力士の武州山隆士氏、ガールズケイリン選手の高橋梨香氏、プロゴルファーの熊部稔氏などがいます。

その他、アメリカ陸軍軍人の伊丹明氏、神職の島津義秀氏、編集者・映像プロデューサーの川保天骨氏、セレクトショップバイヤーの岩高要子氏、世界オセロ選手権大会チャンピオンの瀧澤雅樹氏、経営コンサルタントの拳骨拓史氏、フラワーデザイナーの今野亮平氏、Youtuberのステハゲ氏など、多様な分野で活動する人物が本学から生まれています。

このように、大東文化大学は多岐にわたる分野で有為な人材を育成し、社会に貢献しています。この一覧は、その一端を示すものです。

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