宮崎県都城市にある都城市立美術館は、1981年11月に開館した公立美術館です。益田玉城や山内多門といった著名な作家の作品も所蔵し、地域文化の振興に貢献しています。常設展や企画展を通して、幅広い美術作品を鑑賞できます。開館時間は午前9時～午後5時(入館は午後4時30分まで)です。月曜日が休館日ですが、祝日や振替休日の場合は翌日が休館となります。臨時の休館日もあるので、事前に公式ホームページ等で確認することをお勧めします。
栃木県足利市にある足利市立美術館は、集合住宅と併設された珍しい美術館です。企画展や協賛展を開催し、地元ゆかりの芸術家の作品を展示するなど、地域文化の発信地としての役割を担っています。年間数10万円という限られた予算の中、市民からの寄贈によってコレクションを充実させています。指定管理者制度導入後の見直しや、刀剣乱舞効果による来場者増加など、様々な変化を経験しながら、地域に愛される美術館として発展を続けています。
兵庫県赤穂市御崎にある赤穂市立美術工芸館田淵記念館は、江戸初期から続く田淵家の貴重な美術工芸品を収蔵・公開する美術館です。茶道具や日本画、書、古文書など、多様なコレクションが魅力で、隣接する国の名勝・田淵氏庭園とともに、歴史と文化に触れられる空間を提供しています。赤穂の観光拠点としても最適です。
愛知県豊田市にある公立美術館、豊田市美術館の魅力に迫ります。谷口吉生設計による近代的な建物、20世紀美術から現代美術まで幅広いコレクション、活気ある企画展、そして併設の髙橋節郎館など見どころ満載。充実した教育普及活動にも注目です。
豊橋市美術博物館は、豊橋公園内にある市立美術館・博物館です。2024年のリニューアルを経て、美術と歴史の両展示室を備え、キッズスペースも完備。現代日本画や洋画のコレクションに加え、豊橋の歴史を18のテーマで紹介する常設展示も魅力です。アクセスも良好で、豊橋の文化に触れ合うのに最適な施設です。
長野県諏訪市にある諏訪市原田泰治美術館は、グラフィックデザイナー・画家の原田泰治氏の作品を展示する市立美術館です。バリアフリー設計で、車椅子利用者にも優しい空間。絵画キルト大賞など、ユニークな企画展も開催していました。
兵庫県西脇市にある岡之山美術館は、現代美術の企画展示を行う美術館です。1984年開館、建築家磯崎新による設計で、独特の外観が特徴です。西脇市出身の横尾忠則の作品を中心に、様々な企画展やワークショップを開催しています。日本へそ公園に隣接しており、アクセスも良好です。
兵庫県西宮市に位置する西宮市大谷記念美術館は、フランスと日本の近代絵画を中心とした貴重なコレクションを所蔵する美術館です。1972年の開館以来、数々の改修を経て、現代的な美術館として生まれ変わり、美しい日本庭園と調和した空間で、来館者を出迎えます。ボローニャ国際絵本原画展の会場にもなっています。
静岡市の中心部にそびえる葵タワーは、複合商業施設と静岡市美術館を擁する超高層ビルです。2010年の開業以来、オフィス、商業施設、美術館が一体となったランドマークとして、地域経済や文化に貢献しています。富士山をモチーフにした美術館のロゴは、国際的なデザイン賞も受賞。高さ125mの複合棟と駐車場棟からなり、レストランや結婚式場なども入居し、多様なニーズに応えています。
茨城県水戸市にある茨城県近代美術館は、1988年開館の県立美術館です。著名な建築家・吉村順三の設計による建物と、近代美術を中心とした充実したコレクションが魅力です。千波湖や茨城県立県民文化センターにも近く、文化に触れるのに最適な立地にあります。中村彝アトリエの復元など、見どころも満載です。
北海道苫小牧市にある「あみゅー」の愛称で親しまれる、博物館と美術館が融合した複合施設。自然史や郷土の歴史、美術作品を幅広く展示し、地域文化の理解を深める場として機能しています。マンモス像やアイヌ文化、開拓の歴史など、苫小牧の魅力が凝縮された展示が充実。年間を通して様々な企画展も開催され、大人から子供まで楽しめる施設です。
兵庫県芦屋市にある芦屋市立美術博物館は、美術館と歴史博物館が融合した複合施設です。芦屋ゆかりの芸術家、小出楢重や具体美術協会の作品を数多く所蔵・展示しています。阪神・淡路大震災後の財政難で存続の危機に瀕しましたが、市民の尽力により現在も運営されています。芦屋の歴史と文化に触れられる貴重な施設です。
群馬県館林市にある群馬県立館林美術館は、自然と人間の関わりをテーマとした近代・現代美術を展示する美術館です。彫刻やインスタレーション作品が中心で、フランスの彫刻家フランソワ・ポンポンのアトリエ再現など、見どころ満載。多々良沼畔の美しい景観も魅力です。
群馬県高崎市にある群馬県立近代美術館は、近現代美術の貴重なコレクションを誇る美術館です。磯崎新による建築設計も魅力で、国内外の巨匠の作品に加え、群馬ゆかりの作家作品も数多く展示。戸方庵井上コレクションなど、歴史的にも価値のある収蔵品も所有しています。1974年の開館以来、地域文化の中核として貢献し続けています。
福岡県嘉麻市にある嘉麻市立織田廣喜美術館は、地元出身の洋画家・織田廣喜の作品を展示する美術館です。1996年の開館以来、多くの来場者で賑わい、織田廣喜の画業をたどる貴重な資料や、大作の数々を見ることができます。雄大な自然に囲まれた美術館で、心安らぐひとときをお過ごしください。
網走市立美術館は、北海道網走市に位置する、市町村立の美術館です。1972年の開館以来、網走ゆかりの作家やオホーツク地方をテーマにした作品を中心に、地域文化の振興に貢献しています。館内には展示室の他、資料閲覧室や実技研修室も備え、多様な美術活動の拠点となっています。
鳥取県米子市にある、山陰地方初の公立美術館。植田正治など地元ゆかりの作家の作品に加え、アールヌーヴォーガラス工芸のコレクションも充実。バリアフリー対応も万全で、地域に根ざした活動を行う美術館です。JR米子駅から徒歩圏内でアクセスも良好です。
愛知県稲沢市にある公立美術館、稲沢市荻須記念美術館の魅力をご紹介。荻須高徳のアトリエを復元した建物や、常設展示、企画展、アクセス方法、近隣施設などを詳しく解説します。
秋田県立美術館 平野政吉コレクションは、秋田市エリアなかいちにある美術館です。資産家、美術収集家の平野政吉氏のコレクション、特に1930年代の藤田嗣治作品を多数所蔵しており、その代表作である巨大な油彩画『秋田の行事』は必見です。安藤忠雄設計の建物も魅力です。
秋田市立赤れんが郷土館は、旧秋田銀行本店を改修した歴史的建造物を中心とした郷土資料館です。伝統工芸、美術、民俗芸能など、秋田の文化を多角的に紹介する貴重な施設です。新館や分館であるねぶり流し館、旧金子家住宅と合わせて、秋田の歴史と文化を深く知ることができるでしょう。
秋田市立千秋美術館は、秋田市の中心部に位置する公立美術館です。秋田蘭画のコレクションや、秋田ゆかりの作家の作品、そして岡田謙三の作品を中心に、国内外の優れた美術作品を所蔵しています。1989年の開館以来、地域に根ざした活動を行い、美術の魅力を広く発信しています。2024年6月にはリニューアルオープンし、秋田蘭画の常設展示もスタートしました。
福知山市佐藤太清記念美術館は、文化勲章受章の日本画家・佐藤太清の作品を数多く展示する美術館です。福知山城公園入口にあり、城郭風の建物が特徴的。四季折々のテーマによる収蔵品展や、特別展、公募展など、多彩な企画展を開催。アトリエ再現など見どころも満載です。明智光秀ゆかりの福知山城と合わせて、歴史と文化に触れる旅をお楽しみください。
福島県福島市にある福島県立美術館は、信夫山の麓に位置する県立美術館です。関根正二や斎藤清の作品を中心に、アメリカ20世紀の具象絵画など、1600点以上の作品を所蔵。2020年の改修を経て、最新の設備で鑑賞体験が向上しました。交通アクセスも良好で、福島交通飯坂線や路線バスを利用できます。
福島市写真美術館は、信夫山の麓に位置する歴史的建造物を利用した写真美術館です。写真家・秋山庄太郎氏の功績を称え、2003年に開館しました。貴重な近代建築と、多彩な写真展、ワークショップが魅力です。2011年の震災からの復興を経て、2021年にリニューアルオープンしました。
福岡市博多区にある福岡アジア美術館は、アジアの近現代美術に特化した世界でも類を見ない美術館です。1999年の開館以来、中国、韓国、タイなどアジア各国の貴重な絵画作品を数多く収蔵・展示し、アジアの豊かな文化と芸術を紹介しています。地下鉄中洲川端駅から徒歩すぐというアクセス抜群の立地も魅力です。
神戸市東灘区六甲アイランドにある、洋画家・小磯良平の作品を主に収蔵する美術館。小磯良平のアトリエを復元した建物や、ハイビジョンギャラリー、充実した収蔵品など見どころ満載。個人美術館としては全国屈指の規模を誇ります。小磯良平大賞展など、様々な企画展も開催。
神奈川県立近代美術館は、日本最古の公立近代美術館として1951年に鎌倉で開館しました。鎌倉館閉館後は、葉山館と鎌倉別館の2館体制で運営されています。近代建築としても評価の高い旧鎌倉館は、現在は「鎌倉文華館鶴岡ミュージアム」として再生されています。
碧南市藤井達吉現代美術館は、旧碧南商工会議所を改修した公立美術館です。2008年開館、藤井達吉の作品を中心に常設展示と企画展を開催。まちづくり交付金制度を活用し、市民の意見や政治状況を乗り越え、建設されました。愛知まちなみ建築賞などを受賞した建物も見どころです。
富山県砺波市にある砺波市美術館は、1997年開館の公立美術館です。チューリップ公園の東側に位置し、JR砺波駅や砺波ICからもアクセス良好。常設展示の他、企画展も開催され、市民ギャラリーやアトリエも備えています。立山連峰を望む展望プロムナードも魅力です。スローガンは『砺波から新しい芸術の流れ』。
石川県金沢市にある石川県立美術館は、県ゆかりの作品を数多く収蔵する美術館です。国宝や重要文化財を含む貴重なコレクションに加え、修復工房も併設し、美術品の保存にも力を入れています。カフェやショップも併設しており、充実した時間を過ごせます。2024年の能登半島地震で被害を受けましたが、現在も多くの来場者で賑わっています。
石川県加賀市にある九谷焼美術館は、九谷焼の歴史と魅力を伝える施設です。2001年に開館し、象設計集団による美しい建物が特徴です。常設展示室では、青手、色絵・五彩、赤絵・金襴など、様々な画風の九谷焼を時代順に鑑賞できます。企画展やイベントも開催され、現代作家の作品を展示・販売する喫茶室も併設しています。2024年能登半島地震による被害を乗り越え、九谷焼の魅力発信を続けています。
石川県七尾市に位置する能登半島唯一の総合美術館。1995年の開館以来、池田コレクションを中心とした充実した収蔵品と、魅力的な企画展で多くの人々を魅了しています。長谷川等伯やボローニャ国際絵本原画展など、多彩な企画展も開催。2024年能登半島地震による被害からの復興も進めています。
徳島県那賀町に位置する相生森林美術館は、木をテーマにした町立の美術館です。豊かな自然に囲まれた環境で、木と芸術の融合を体感できます。所蔵作品展の他、企画展も開催され、多様な作品を楽しむことができます。JR徳島駅からバス、または車でアクセス可能です。
1987年開館の目黒区美術館は、日本の近代・現代美術を幅広く扱う小規模美術館です。草間弥生、藤田嗣治ら巨匠の作品を収蔵し、ユニークな企画展やワークショップでも知られてきました。しかし、2028年度の閉館・縮小移転計画が進行中で、その是非をめぐって議論が続いています。本稿では、美術館の歴史、収蔵作品、閉館問題について詳述します。
和歌山県田辺市にある田辺市立美術館は、実業家で収集家だった脇村禮次郎氏のコレクションを基に1996年に開館しました。紀州の三大文人画家をはじめとする郷土の作家や、日本近代洋画の作品を数多く所蔵し、地域文化の理解を深める場として親しまれています。充実したコレクションと、広々とした展示空間で、心豊かなひとときをお過ごしいただけます。
「自然から学ぶ」を信条に、安曇野と北アルプスの自然を写真と研究で生涯にわたり記録し続けた山岳写真家、高山チョウ研究家、田淵行男(1905-1989)の業績を記念した記念館。73,000点もの作品や遺品を展示。安曇野アートライン加盟施設。ビデオライブラリーも完備。安曇野わさび田湧水群公園に隣接する自然豊かなロケーションも魅力です。
福岡県田川市に位置する田川市美術館は、1991年に開館した市立美術館です。筑豊地区初の本格的な美術館として、地域に密着した活動で親しまれています。郷土ゆかりの作家作品を中心に、企画展や市民の作品発表の場としても利用され、地域文化の発信拠点となっています。野見山暁治、立花重雄など著名な作家の作品も収蔵されています。
和歌山県田辺市にある田辺市立美術館分館、熊野古道なかへち美術館は、世界遺産熊野古道中辺路に位置する現代的な美術館です。野長瀬晩花、渡瀬凌雲ら、地元ゆかりの日本画家の作品を中心に1000点以上の作品を収蔵・展示しています。SANAA設計によるガラス張りの美しい建物は、古道の風景と調和し、訪れる人々に安らぎの空間を提供しています。
愛知県瀬戸市にある瀬戸市美術館は、陶芸を中心とした約1000点の作品を所蔵する市立美術館です。1982年の開館以来、地元作家の作品を積極的に収集・展示しており、常設展示室と企画展示室3室で、多彩な企画展を開催しています。名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から徒歩圏内にあり、アクセスも便利です。
滋賀県甲賀市信楽町にある、信楽焼の文化と産業を促進する都市公園。40ヘクタールの広大な敷地には、美術館、研修施設、野外展示場などが点在し、自然豊かな環境の中で陶芸の魅力に触れられます。信楽焼の伝統と創造性を体感できる、充実した施設と美しい景観が魅力です。無料の入園で、信楽焼の魅力を満喫できます。
滋賀県立美術館は、1984年の開館以来、近現代美術を幅広く展示してきた美術館です。2017年から2021年にかけて大規模改修が行われ、ショップやカフェ、キッズスペースなどを備えた、より魅力的な空間が生まれ変わりました。近代日本画から現代アートまで、充実したコレクションと、アレキサンダー・カルダー作のフラミンゴ試作品など、見どころ満載です。
熊本県球磨郡湯前町にある湯前まんが美術館は、政治風刺漫画家・那須良輔氏の功績を称え、1992年に開館しました。きじ馬をモチーフにした5棟の建物からなり、独特の建築美が魅力です。郷土玩具であるきじ馬を模した建物は、地域文化との調和も感じさせます。館内では那須良輔氏の作品をはじめ、数々の漫画作品を展示。熊本県を訪れた際はぜひ足を運んでみてください。
渋谷区立松濤美術館は、渋谷区松濤にある洗練された美術館です。企画展や公募展、絵画展を開催するほか、音楽会や美術教室なども行われ、地域文化の中核を担っています。紅雲石を用いた美しい建物と、中央の噴水のある開放的な空間が特徴です。アクセスの良さも魅力です。
群馬県渋川市にある渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館は、地元出身の彫刻家・桑原巨守の作品を常設展示する市立美術館です。元群馬銀行の建物を利用したユニークな空間で、彼の力強い彫刻の数々と出会えます。JR渋川駅から徒歩圏内のアクセスも魅力。渋川市の文化に触れるのに最適なスポットです。
愛知県清須市にある公立美術館、清須市はるひ美術館。1999年の開館以来、地域に根ざした活動で知られ、独自の企画展や、新進作家の登竜門として定着した清須市はるひ絵画トリエンナーレを開催。高北幸矢館長によるアートトークも人気です。
浜松市美術館は、浜松城内公園に位置する市立美術館です。1971年の市制60周年を記念して開館、近現代の洋画、日本画、工芸品など幅広いコレクションを所蔵しています。特に、郷土ゆかりの作家の作品や、貴重な文化財を収蔵している点が特徴です。浜松駅から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力です。
島根県江津市にある「水の国」は、現代美術と科学を融合させたユニークなミュージアムです。ノアの方舟をモチーフにした建築と、広大な人工池が織りなす幻想的な空間で、水の芸術と科学の神秘を体感できます。四季折々の自然と、地元の文化、伝説、そして映画監督松林宗恵の作品にも出会える、魅力あふれる施設です。
高知市にある横山隆一記念まんが館は、国民的漫画家・横山隆一の功績を称える美術館です。代表作『フクちゃん』や『デンスケ』の貴重な資料に加え、高知ゆかりの漫画家の作品も展示。高さ9メートルの「魚タワー」など見どころ満載で、漫画ファンのみならず、家族連れにもおすすめです。
長野県東御市にある東御市梅野記念絵画館・ふれあい館は、美術コレクター梅野隆氏、満雄氏のコレクションを展示する総合交流施設です。青木繁、坂本繁二郎の作品や資料も充実しており、市民参加型の企画展やイベントも盛んです。秋には大規模な芸術祭も開催され、多くの人が訪れます。
1972年開館の栃木県立美術館は、日本の近代美術館の先駆けとして、9000点近い絵画、版画、彫刻など幅広いコレクションを誇ります。モネやコンスタブルなどの西洋絵画から、日本近代絵画、工芸品まで、充実した展示と企画展で来館者を楽しませています。老朽化のため移転計画も進められています。
富山県砺波市にある彫刻家・松村外次郎の作品を中心とした美術館。2023年度末に閉館し、作品は砺波市美術館などに移設される予定。閉館を惜しむ声も上がっているが、老朽化が理由。藤森兼明など、地元作家の作品も展示。
1979年に開館した東広島市立美術館は、広島県東広島市にある市立美術館です。近現代版画を中心としたコレクションが充実しており、中国地方の現代陶芸や地域ゆかりの作家の作品も数多く所蔵。2020年には新館に移転し、展示面積が拡大、より充実した展示を行っています。企画展では現代絵本や造形をテーマにした展覧会も開催。
明治から昭和初期に活躍した日本画家、木村武山の生涯と作品について解説します。日本画の近代化に貢献しただけでなく、仏画や花鳥画など幅広い分野で才能を発揮した、日本美術院の中心人物の一人です。
新潟県長岡市にある新潟県立近代美術館は、1993年7月開館。世界の美術、日本の美術、そして新潟の美術をテーマに、6000点を超える作品を所蔵する美術館です。大光コレクションの一部を収蔵することでも有名で、企画展も定期的に開催されています。2018年から2019年には大規模な改修工事が行われ、現在も多くの来場者を楽しませています。
新潟市万代島にある新潟県立万代島美術館は、近現代美術とアジア近隣諸国の美術に特化した都市型美術館です。朱鷺メッセ内に位置し、新潟県が運営。約6000点の県所蔵作品を基にした所蔵品展や、国内外の多彩な企画展を開催。常設展はありませんが、企画展と所蔵品展が入れ替わりで見学できます。信濃川沿いの県立近代美術館とは異なる魅力を持つ美術館として、新潟の芸術文化を牽引しています。
愛媛県新居浜市に1981年から2016年まで存在した新居浜市立郷土美術館。新居浜太鼓祭りの太鼓台展示や郷土資料の保存・研究を担っていたが、施設老朽化や機能不足から閉館、資料は新設のあかがねミュージアムに引き継がれた。その歴史と閉館までの経緯を詳細に解説する。
愛知県瀬戸市にある愛知県陶磁美術館は、陶磁器専門の県立博物館です。1978年に開館し、2013年に現在の名称に変更されました。日本の陶磁器の歴史から現代陶芸、世界のやきものまで幅広く展示、体験できる施設です。森に囲まれた静かな環境の中で、貴重な陶磁器のコレクションや、古窯跡などを見学できます。
愛知県美術館は、1992年に開館した愛知県名古屋市にある美術館です。戦後日本で2番目に開館した公立美術館である愛知県文化会館美術館を前身とし、国内外の20世紀美術を中心に約8700点の作品を所蔵。パブロ・ピカソやアンリ・マティスといった巨匠の作品に加え、日本の近代絵画も充実しています。あいちトリエンナーレの会場にもなっています。
徳島県徳島市にある徳島県立近代美術館は、20世紀の人間像や徳島ゆかりの美術、現代版画をテーマとしたコレクションを所蔵する美術館です。文化の森総合公園内に位置し、紫を基調とした施設で、所蔵作品展や企画展を開催。JR徳島駅からバスでアクセス可能です。
広島市現代美術館は、広島市南区比治山公園内にある現代美術を扱う美術館です。1989年の開館以来、国内外の現代美術作品を数多く収蔵・展示し、2023年のリニューアルを経て、より魅力的な空間となっています。黒川紀章設計の建物と、充実した館内施設も見どころです。
長野県小諸市にある市立小諸高原美術館・白鳥映雪館は、飯綱山山頂付近に位置する美術館です。丸山晩霞、三宅克己、小山周次といった地元ゆかりの画家の作品に加え、小諸市出身の白鳥映雪の作品を多数所蔵。六角錐のシンボルタワーが特徴的で、浅間山などの絶景も望めます。周辺には公園や複合施設もあり、自然と文化を満喫できるスポットです。
北海道小樽市にある市立小樽美術館は、小樽市分庁舎（旧小樽地方貯金局）に位置し、市立小樽文学館を併設する美術館です。小樽ゆかりの美術家を対象とした作品調査、収集、保存、展示を主な業務としており、市民団体である市立小樽美術館協力会の活動も重要な役割を担っています。中村善策記念ホール、一原有徳記念ホールなどの施設を備え、企画展示室や市民ギャラリーなども充実しています。
川崎市市民ミュージアムは、神奈川県川崎市中原区に所在した公立の総合文化施設でした。写真や漫画のコレクションを誇り、貴重な産業遺産も展示していましたが、2019年の台風被害により休館、その後取り壊しが決定しました。2029年以降、多摩区生田緑地に移転・再開予定です。
島根県松江市に位置する島根県立美術館は、山陰地方最大級の美術館として知られています。宍道湖の夕日を望む絶好のロケーションと、水に関する作品を数多く収蔵する特徴があります。2022年のリニューアルを経て、より快適な空間で芸術を鑑賞できます。
北海道岩見沢市にある岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館は、画家・松島正幸氏の作品を中心に、岩見沢ゆかりの芸術家の作品400点以上を収蔵・展示する美術館です。旧岩見沢警察署を改修した歴史的建造物も魅力のひとつ。開館時間は10時～18時ですが、木曜日は13時30分からの開館となります。
岩手県立美術館は、岩手県盛岡市中央公園にある登録博物館です。萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武など、岩手にゆかりのある作家の作品を数多く展示しています。2001年10月開館。美しい建築と充実したコレクションは必見です。開館時間は9:30～18:00(入館は17:30まで)、休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始です。
愛知県岡崎市にある岡崎市美術館は、1972年の開館以来、地域に根ざした活動を展開する公立美術館です。2017年のリニューアル、2022年の東館オープンを経て、充実した展示空間と設備を備えています。無料入館、駐車場も完備し、アクセスも良好です。
岐阜県美術館は、岐阜県出身またはゆかりのある芸術家の作品に加え、ルドンなどの西洋絵画を収蔵する公立美術館です。常設展と企画展を開催し、美しい庭園やミュージアムショップも併設。2019年のリニューアルを経て、充実した展示と環境を提供しています。
岐阜県多治見市にある岐阜県現代陶芸美術館は、近現代の陶芸作品を専門とする公立美術館です。19世紀末以降の国内外の陶芸作品を収蔵し、多彩な企画展を開催。世界的建築家磯崎新設計の建物は、地元の陶磁器をふんだんに使用した魅力的な空間です。2022年9月にリニューアルオープンし、世界初の免震システムを備えた展示室で、陶芸の世界をご堪能いただけます。
山口県山口市にある公立美術館。シベリア抑留を描いた香月泰男の作品を多く所蔵。雪舟、狩野芳崖、小林和作らの作品も収蔵しており、山口県の歴史と文化を伝える貴重な資料が数多く展示されている。美しい庭園と近代的な建築も魅力。
広島県尾道市の千光寺公園にある尾道市立美術館は、安藤忠雄設計による新館と、歴史的建造物を生かした本館からなる美しい美術館です。尾道ゆかりの美術作品や、フランス絵画、桜の名所としても知られ、独特の雰囲気と魅力的な周辺環境が特徴です。美術館を訪れると、ケンちゃんという黒猫のエピソードにも出会えるかもしれません。
長野県小諸市にある小諸市立小山敬三美術館は、洋画家小山敬三氏ゆかりの美術館です。建築家村野藤吾氏設計の建物と、氏の作品を収蔵しています。独特の曲線美が魅力の建物と、素晴らしい絵画のコレクションを、ぜひご覧ください。懐古園内に位置し、小諸駅から徒歩圏内です。
小海町高原美術館は、長野県小海町にある町営の美術館です。安藤忠雄設計によるモダンな建物は、北八ヶ岳や秩父連山の雄大な景色を堪能できます。栗林今朝男や島岡達三の作品をはじめ、現代アートの企画展も開催され、新海誠の作品が展示されたこともあります。松原湖温泉の割引特典など、周辺施設との連携も魅力です。
小平市平櫛田中彫刻美術館は、彫刻家平櫛田中の旧宅と作品を展示する美術館です。代表作である「鏡獅子」や「尋牛」、「気楽坊」などが常設展示され、2年に一度の特別展も開催。田中の生涯と作品世界に触れられる貴重な場所です。四季折々の庭園も魅力です。
群馬県富岡市にある富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館は、地元の考古資料や民俗資料、近現代の芸術作品を展示する施設です。特に、富岡市ゆかりの画家、福沢一郎の作品に力を入れています。雄大な自然に囲まれた美術館で、文化に触れてみませんか？
2017年開館の富山県美術館は、近現代美術とデザイン作品約16,000点を所蔵する公立美術館です。ピカソやミロらの作品に加え、ポスターや椅子などのデザインコレクションも充実。富岩運河環水公園に位置し、雄大な立山連峰を望む絶好のロケーションも魅力です。館内は各階ごとにテーマがあり、屋上庭園やカフェ、レストランなども備えています。
富山県富山市にある近代水墨画専門の美術館。富岡鉄斎や横山大観らの作品に加え、下保昭の作品を多数所蔵。美しい日本庭園やガラス張りの回廊、雄大な立山連峰を望む景観も魅力です。
富山県富山市にある富山市民俗民芸村は、9つの博物館や資料館からなる文化施設です。江戸から大正時代の古民家を移築利用した建物も多く、民俗資料や工芸品、考古資料などを展示。水墨画家の作品を展示する美術館や土人形工房なども併設し、富山県の歴史と文化を深く知ることができる複合施設です。
富山市ガラス美術館は、TOYAMAキラリ内にある公立美術館です。ガラス工芸の盛んな富山市の歴史と、現代ガラスアートの粋を集めた常設展示、企画展、そしてデイル・チフーリの大規模インスタレーションなど、多彩な魅力が詰まっています。100万人以上の来場者を記録し、富山観光の新たな拠点として注目されています。
宮城県仙台市にある宮城県美術館について解説。設計者や開館時期、収蔵作品、アクセス方法、近年の改修工事など、詳細な情報を分かりやすくまとめました。老朽化による改修を経て、リニューアルオープンが予定されています。
北海道美唄市にある安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は、廃校となった小学校跡地を利用した芸術文化交流施設です。70,000㎡を超える広大な敷地には、安田侃氏の彫刻作品40点以上が展示され、旧校舎はギャラリーやアートホールとして再生されています。2016年には登録博物館となり、国内外の来場者から高い評価を得ています。
長野県安曇野市にある安曇野高橋節郎記念美術館は、漆芸家・高橋節郎の作品を数多く展示する美術館です。生家を含む敷地は、数々の建築賞を受賞した美しい空間で、高橋節郎の芸術と生涯を深く知ることができる場所となっています。安曇野アートライン加盟施設で、周辺観光との組み合わせもおすすめです。
長野県安曇野市豊科にある安曇野市豊科近代美術館。1992年に開館した歴史ある美術館で、高田博厚や宮芳平など、著名な作家の作品を収蔵・展示しています。安曇野アートライン加盟施設でもあり、地域に根ざした活動も展開。美しい安曇野の自然に囲まれた環境も魅力です。
宇都宮市郊外の自然豊かな公園内にある宇都宮美術館。近現代美術を中心に、国内外の6500点以上の作品を所蔵。シャガール、クレー、マグリットなど巨匠の作品に加え、地域にゆかりのある美術も展示。市制100周年を記念して開館した、緑に囲まれた美しい美術館で、充実した美術体験ができます。
長野県佐久穂町にある奥村土牛記念美術館は、1990年開館。画家・奥村土牛が疎開中に制作した作品を中心に、約207点の下絵、素描、書などが展示されています。自然と調和した建物で、落ち着いた雰囲気の中で、奥村土牛の絵画世界を堪能できます。年間3回の展示替えを行い、常設展示は約30点。アクセスは、中部横断自動車道八千穂高原ICから車で5分、JR小海線八千穂駅から徒歩1分です。
奈良県立美術館は、近世日本画のコレクションを基盤に1973年に開館した美術館です。雪舟から現代作家までの絵画、写楽や広重らの浮世絵、富本憲吉らの工芸品など、4100点を超える貴重な収蔵品を誇ります。充実した展示室のほか、会議室、図書室などの施設も備えています。
奈良市美術館は、ミ・ナーラ5階にある市立美術館です。2003年開館、前身は奈良そごう美術館。常設展示はなく、企画展や市民ギャラリーとして活用されています。奈良の芸術文化を身近に感じられる施設として、地域に貢献しています。近鉄奈良駅前に位置し、アクセスも良好です。
大阪府立現代美術センターは、1974年の開館から2012年の閉館まで、現代美術の振興に貢献した大阪を代表する美術館でした。新進作家の発掘や国内外の美術情報の提供、そして現代版画を中心とした約7500点の作品収蔵など、現代美術の拠点として重要な役割を果たしました。閉館後も、その機能は江之子島文化芸術創造センターに引き継がれています。
大分市にある大分県立美術館は、2015年開館の地上4階地下1階建ての公立美術館です。プリツカー賞受賞の坂茂氏が設計を手掛け、1万6800㎡の広大な空間には、展示室の他、カフェやライブラリー、アトリウムなどがあり、地域住民にとって開かれた施設となっています。県内外の芸術文化に触れられる、魅力的な美術館です。
大分市美術館は、大分県大分市上野の森に位置する美術館です。豊後南画、日本画、洋画、彫刻など幅広いジャンルの作品を所蔵し、企画展も開催。教育普及活動にも力を入れています。近隣には学校があり、公園と一体となった芸術的な環境が魅力です。
岐阜県多治見市にある美濃焼ミュージアムは、5万点もの貴重な陶磁器を所蔵する地域最大級の博物館です。平安時代から現代までの美濃焼の歴史をたどり、桃山時代の陶片に触れられる体験コーナーも人気です。重要無形文化財保持者（人間国宝）の茶碗で抹茶を味わえるなど、五感を刺激する多彩な展示と体験が魅力です。
埼玉県立近代美術館は、黒川紀章設計の建物で、埼玉の近代美術を中心に、国内外の優れた作品を展示する美術館です。約3000点の作品を所蔵し、その多くは埼玉県ゆかりの作家の作品です。瑛九や寺内萬治郎など、著名な作家の作品も鑑賞できます。北浦和駅すぐそばというアクセス抜群の立地も魅力です。
熊本県阿蘇郡小国町にある坂本善三美術館は、1995年開館の洋画家・坂本善三の作品を約500点収蔵する美術館です。明治5年に建てられた古民家を移築し、小国地方の伝統的な建築様式を取り入れた建物が特徴。畳敷きの館内は独特の雰囲気を醸し出し、数々の賞を受賞した景観も魅力です。阿蘇の豊かな自然に囲まれた、静寂と美の空間で、心安らぐひとときをお過ごしください。
国立国際美術館は、大阪市北区中之島にある現代美術を中心とした美術館です。1977年の開館以来、国内外の現代美術作品を数多く収集、展示しています。2004年には、シーザー・ペリ設計による斬新な地下構造の建物に移転し、現在も活発な活動を続けています。
大阪府和泉市にある和泉市久保惣記念美術館は、東洋古美術を中心とした市立美術館です。久保惣株式会社の社長が、自身の古美術コレクション約500点と土地、建物を和泉市に寄付して1982年に開館しました。その後も寄贈が続き、国宝2件、重要文化財29件を含む約11000点を所蔵する、日本屈指の規模と質を誇る個人コレクションを有しています。新館には西洋近代絵画・彫刻なども展示され、浮世絵コレクションも関西有数の規模を誇ります。
和歌山県立近代美術館は、和歌山城近くにある近代美術の殿堂。黒川紀章設計の美しい建物は公共建築百選にも選ばれています。佐伯祐三の作品をはじめ、1万点を超える充実したコレクションは、近現代美術の粋を凝縮。地域作家の作品から国際的な巨匠の作品まで、幅広い展示が魅力です。
富山県南砺市にある南砺市立福光美術館は、石崎光瑤と棟方志功の作品を主に収蔵する公立美術館です。2015年の増築により、両巨匠の作品をより充実して展示できるようになりました。併せて、分館として棟方志功ゆかりの施設も運営しており、多くの美術愛好家や観光客を魅了しています。
兵庫県南あわじ市にある南あわじ市滝川記念美術館玉青館は、日本初の現代南画専門美術館です。現代南画の第一人者である直原玉青氏の作品を多数所蔵しており、台湾故宮博物院を思わせる美しい建物も魅力です。禅の精神と自然を融合させた独特の画風は必見です。淡路島の豊かな自然に囲まれた立地も魅力で、周辺観光と合わせて楽しめます。
千葉市中央区中央港にある千葉県立美術館は、1974年開館の近代・現代美術を扱う美術館です。浅井忠ら日本近代洋画の先駆者たちの作品や、バルビゾン派、印象派の絵画、そして日本の金工史に名を残す作家たちの作品など、充実したコレクションを誇ります。地域に根ざした活動にも力を入れており、美術を通じた文化振興にも貢献しています。
北海道釧路市にある北海道立釧路芸術館は、釧路・根室地方ゆかりの美術作品を数多く収蔵する公立美術館です。絵画、版画、彫刻、写真など、地域に密着した多彩なコレクションが魅力です。常設展の観覧料は、高校生・大学生200円、大人が450円です。中学生以下と65歳以上は無料です。釧路市中心部にある釧路市立美術館にも、ぜひ足を運んでみてください。
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