現代俳句大賞

現代俳句大賞について

現代俳句大賞は、現代俳句協会が主催する俳句の賞です。この賞は、俳句の発展に大きく寄与した人物に対して贈られます。現代俳句協会大賞を前身としており、本稿では両賞について解説します。

現代俳句協会大賞

1989年から2000年まで開催されていた現代俳句協会大賞は、現代俳句協会の会員を対象とした賞でした。俳句の創作活動、俳句に関する評論、後進の指導など、多岐にわたる功績をあげた会員に贈られていました。しかし、2001年からは、対象者を協会外にも広げた現代俳句大賞へと移行しました。

受賞者一覧

第1回（1989年度）- 加藤楸邨
第2回（1990年度）- 永田耕衣
第3回（1991年度）- 湊楊一郎
第4回（1992年度）- 高屋窓秋
第5回（1993年度）- 井本農一
第6回（1994年度）- 神田秀夫
第7回（1995年度）- 平畑静塔
第8回（1996年度）- 暉峻康隆
第9回（1997年度）- 石原八束
第10回（1998年度）- 田川飛旅子
第11回（1999年度）- 桂信子
第12回（2000年度）- 原子公平

現代俳句大賞

2001年より開始された現代俳句大賞は、対象者を協会外にも広げ、俳句界全体の発展に貢献した人物に贈られる賞となりました。受賞者には賞金30万円が贈呈され、例年3月頃に発表、10月頃に表彰式が開催されます。

受賞者一覧

第1回 - 金子兜太
第2回 - 鈴木六林男
第3回 - 伊丹三樹彦
第4回 - 和知喜八
第5回 - 小川双々子
第6回 - 齊藤美規
第7回 - 和田悟朗
第8回 - 松澤昭
第9回 - 阿部完市
第10回 - 澁谷道
第11回 - 小檜山繁子
第12回 - 芳賀徹
第13回 - ドナルド・キーン
第14回 - 宇多喜代子
第15回 - 高橋睦郎
第16回 - 堀切実
第17回 - 安西篤、柿本多映
第18回 - 復本一郎
第19回 - 宮坂静生
第20回 - 黒田杏子
第21回 - 池田澄子
第22回 - 川名大
第23回 - 齋藤愼爾
第24回 - 寺井谷子

外部リンク

現代俳句大賞
現代俳句協会

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