ニコライ・リムスキー＝コルサコフが1867年に発表した音画『サトコ』作品5。ロシアのブィリーナに基づき、海の底へ引き込まれるサトコの物語を描く管弦楽作品。その幻想的な音楽は、作曲家のその後のスタイル確立に重要な役割を果たした。演奏時間は約12分。
グースリはロシアを代表する弦楽器の一つ。中世には正教会が器楽演奏を禁じる中で例外として認められ、語り部スコモローフの重要な道具として叙事詩ブィリーナの伴奏に用いられた。翼型、兜型、箱形の三つの主要な形態を持ち、時代と共に発展してきた歴史ある楽器である。
ソ連の映像作家アレクサンドル・プトゥシコ。ストップモーションと実写を融合した革新的な特殊効果と、ロシア民話に基づいた壮大なファンタジー作品で知られるパイオニア。「ソビエトのレイ・ハリーハウゼン」とも称され、その幻想的な視覚世界は今なお人々を魅了します。
イヴァン・コトリャレーウシキー（1769-1838）は、近代ウクライナ文学の礎を築いた作家です。ウクライナ語口語でウェルギリウスの『アエネーイス』を翻案した叙事詩『エネイーダ』の著者として知られ、演劇分野でも革新的な作品を生み出し、後世に大きな影響を与えました。
佐藤房吉（1921-1989）は、日本の言語学者、フランス語学・文学者として活躍。東北大学名誉教授。フランス語学の研究・教育に貢献し、多数の教科書を執筆。また、翻訳家として『家なき子』の完訳をはじめ、多くのフランス文学作品を日本語に訳した。
フランスを代表する喜劇役者でありシャンソン歌手。独特な風貌と愛嬌で人気を博し、マルセル・パニョル作品や「ドン・カミロ」シリーズで国民的スターに。生涯に多くの映画、舞台、音楽作品を残し、フランス映画史に名を刻んだ巨星。
フランス出身の女優、ジャクリーヌ・パニョル。映画監督マルセル・パニョルの妻としてその作品に出演し、『泉のマノン』のマノン役で特に知られています。その生涯と功績をたどります。
兵庫県神崎郡に存在した田原村は、現在の福崎町の中核をなす市川左岸の地域でした。明治22年の発足から1956年の廃止まで、農業を中心に栄え、郷土が生んだ著名人を多く輩出した村です。
グエン朝初期ベトナムの代表的詩人・政治家、阮攸（グエン・ズー、1765-1820）。激動の時代に名門に生まれ、仕官と隠遁を経験。清の長編小説をベトナム語（チュノム）で翻案した国民的叙事詩『金雲翹』（チュエン・キウ）を著し、後世に多大な影響を与えた。
武者小路実建（むしゃのこうじ さねたけ）は、文化7年（1810年）に生まれ、文久3年（1863年）に没した幕末の公卿。激動の時代にあって、特に安政5年（1858年）の日米修好通商条約締結に反対の立場を明確にし、廷臣八十八卿列参事件に参加するなど、その政治的姿勢を示した人物である。
武者小路公隆（1785-1855）は、江戸時代後期の公卿。寛政3年（1791年）の叙爵以降、着実に昇進を重ね、最終的に権大納言に至った。東照宮奉幣使なども務め、幕末動乱期直前の朝廷を支えた人物。
江戸時代中期に活躍した公卿、武者小路公野（むしゃのこうじ きんや）。元禄元年（1688）生まれ、寛保3年（1743）没。武者小路家の一員として朝廷に仕え、従五位上侍従から始まり、従二位権中納言に至るまで順調な昇進を遂げた人物である。
フランス文学者、東京大学名誉教授。ヴィクトル・ユゴーをはじめとするフランス・ロマン派文学の第一人者。仏和辞典の編纂や多数の翻訳で知られ、日本フランス語フランス文学会会長も務めた。フランス政府教育功労章、勲三等旭日中綬章を受章。
1909年生まれの日本のフランス語学者、フランス文学者。東京大学名誉教授を務め、特に『フランス文法事典』は日本語で書かれた仏語文法書の優れた著作として知られる。NHKテレビ講座講師も務めた。
中平解（1904-2001）は、日本におけるフランス語学研究の第一人者であり、民俗語学者でもあった。代表的な業績は『スタンダード佛和辞典』の編纂で、長年にわたりフランス語教育・研究の基盤を築いた。言葉への深い愛着と多角的な視点を持つ研究者として知られる。
擬似英雄詩は、英雄文学の形式を用いて些末な主題を風刺する詩の一ジャンルです。王政復古期からオーガスタン時代にかけて英国で隆盛し、英雄的な様式と日常的または愚かな内容の対比により、滑稽さや批判を生み出しました。
シャルルマーニュ伝説に登場する筆頭騎士ローラン（イタリア名オルランド）。史実に基づきつつ、中世以降の武勲詩やルネサンス文学でキリスト教世界の英雄として描かれ、聖剣デュランダルと共に数々の冒険と悲劇の物語を紡いだ。ドイツやカタロニアなど各地で多様な伝説が生まれた、ヨーロッパ文学における重要な人物である。
イタリアの叙事詩『狂えるオルランド』に登場する強力な魔女アルチーナ。類まれな美貌で騎士たちを虜にし、飽きると魔法で動物に変えて傍に置いた残酷な存在。その真の姿は老醜だが、魔法で若く見せている。キルケーに類縁性が見られ、後世のオペラ作品でも度々描かれた。
フランス出身のベーシスト兼作曲家、ヤニック・トップは、プログレッシブ・ロックの伝説的バンド、マグマの黄金期を支え、革新的な「ズール」サウンドの中核を担った。その後も多岐にわたるセッションや舞台音楽、映像音楽で活躍し、その卓越した技術と創造性は今なお多くの音楽ファンを魅了し続けている。
フランスが生んだ偉大なジャズ・ピアニストであり作曲家、マーシャル・ソラール。鮮麗かつ理知的な唯一無二のスタイルでジャズ界に影響を与え、映画音楽、特にゴダール作品『勝手にしやがれ』の音楽でも知られる。
スイス出身のジャズドラマー、作曲家、画家、ダニエル・ユメールは、その多才な活動で広く知られる。多くの著名ジャズメンと共演し、フランス芸術文化勲章も受章。音楽と並行して独自の絵画表現も追求し続けている。
フランスの革新的なバンド、マグマから派生したプログレッシブ・ロック/ズール・バンド、ザオ。サックス奏者ヨシコ・セファーとピアニストのフランソワ・カーンが率い、約四半世紀にわたり個性的な活動を展開しました。
イギリスを代表するジャズピアニスト、作曲家ゴードン・ベック（1936-2011）。革新的な音楽性でモダンジャズからフリー、ジャズロックまで幅広く活躍し、フィル・ウッズやアラン・ホールズワースなど多くの著名ミュージシャンと共演。
クリスチャン・ヴァンデは、1948年生まれのフランス人ドラマー。独創的なプログレッシブ・ロックバンド「マグマ」を率いるリーダーであり、その革新的な音楽性と演奏スタイルで、フランスの音楽シーンに特異な存在感を放ち続ける重要な音楽家の一人です。
イタリア生まれフランス育ちのジャズドラマー、アルド・ロマーノ。60年代から欧州ジャズシーンで活躍し、多様な音楽性を取り入れながら、常にジャズの探求を続けたベテランミュージシャン。
スターバト・マーテル（聖母哀傷）は、聖母マリアが十字架上のイエスを悼む悲しみを詠った13世紀のラテン語詩。ヤコポーネ・ダ・トーディ作とされ、600人以上の作曲家により音楽化された、キリスト教音楽における重要なテーマの一つです。
1970年代を中心に活躍した歌手・タレント、ケイ・アンナ。バイリンガルとして司会や通訳も務め、英語教育にも貢献。結婚後は子育てに専念しつつ著書を出版。現在は講演やイベント司会で再び精力的に活動する。
日本の元予備校講師、吉岡友治（1954年-）。東京大学卒、シカゴ大学大学院修了。長年予備校で小論文指導にあたり、独自のメソッドを開発。「VOCABOW小論術」校長として、論理的思考と文章作成の教育・普及に貢献。
スズメバチ科に分類され、アジア原産だが近年欧州や日本などへ侵入・分布を広げる特定外来生物。小型ながら極めて攻撃性が高く、養蜂業に深刻な被害を与えるほか、生態系への影響も懸念されている。国内では対馬を起点に九州本土や山口県でも確認され、防除が進められている。
アメリカ合衆国出身の実業家、スコット・キャロン（1964年生）。プリンストン大学卒、スタンフォード大学大学院修了。日本開発銀行、モルガン・スタンレーを経て、いちごグループを設立・拡大。日本に永住資格を持ち、チヨダ、富士通、ジャパンディスプレイなど日本の主要企業で要職を歴任。
ナクバの日とは、1948年のパレスチナ大惨事、すなわち社会・祖国の破壊と人々の強制移住を記憶する日。毎年5月15日に追悼され、民族の苦難と継続する問題を象徴。国連でも認識される一方、政治的緊張を伴う。
2018年公開『MEG ザ・モンスター』の続編となるSFアクションスリラー。ジェイソン・ステイサム演じるジョナス・テイラーらが深海探査中に遭遇する巨大ザメや新たな巨大生物、そして人類の陰謀を描く。スティーヴ・オルテンの小説を基に、ベン・ウィートリーが監督を務めた緊迫の海洋アドベンチャー。
日本の歌手、ダンサー、シンガーソングライター。EXILEおよびEXILE THE SECONDのメンバーとして活動。J Soul Brothers（二代目）を経てEXILEに加入後、ソロデビュー。作詞・作曲も手がけ、音楽プロデュースや飲食事業など幅広い分野で活躍する北海道出身のアーティスト。
2022年2月22日、オランダ・アムステルダムのアップルストアで発生した立てこもり事件。武装した犯人が店内に人質を取り身代金を要求。約5時間後に人質は脱出し、犯人は逮捕後に死亡。Netflixで映画化もされた。
福岡県出身の日本の元ラグビー選手。プロップとして活躍し、東福岡高校、法政大学を経て、ヤマハ発動機ジュビロでプレー。高校日本代表候補や大学副将も務めた。兄は元ラグビー選手、いとこにタレントの西内ひろ、女優・歌手の西内まりやがいる。
1999年製作の中国映画。霍建起監督が、彭見明の短編小説を基に描いた人間ドラマ。長年、山道を歩いてきた郵便配達人の父が、後を継ぐ息子と共に最後の配達の旅に出る。親子の絆と、人々の温かさ、仕事の尊さを静かに映し出し、国内外で数々の賞に輝いた感動的な作品。
後期バロック音楽期にドイツで生まれ、主にロンドンで活躍した作曲家ヨハン・クリストフ・ペープシュ。ヴィオラ奏者、理論家、劇場支配人、オルガニストとしても知られ、古楽研究の先駆者。代表作『乞食オペラ』は後世に大きな影響を与えた。
オーストリアの外交官、司書、そして著名な音楽パトロンであるゴットフリート・ファン・スヴィーテン男爵（1733-1803）の生涯と功績。モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンら古典派の巨匠を支援し、バッハやヘンデル作品の復興に貢献。世界初のカード目録を導入するなど、多方面で影響力を持った人物。
ピーター・セラーズは1957年生まれのアメリカの演出家、映画俳優、脚本家。オペラや演劇の革新的な演出で知られ、世界中の主要な劇場や音楽祭で活躍。UCLA教授も務める、現代舞台芸術の重要人物。
18世紀イタリアの著名な音楽家ジュゼッペ・サルティは、オペラ作曲家として国際的に活躍。デンマーク王フレデリク5世やロシア女帝エカチェリーナ2世に仕えた。特にオペラ「漁夫の利」のアリア『子羊のように』はモーツァルトに影響を与え、彼の作品にも引用された。
イタリアの詩人トルクァート・タッソによる壮大な叙事詩。1581年公刊。第1回十字軍を舞台に、キリスト教騎士とイスラム勢力の攻防を描き、登場人物の複雑な心理や恋愛模様を織り交ぜる。ルネサンス叙事詩の集大成であり、後世の芸術に多大な影響を与えた傑作。
宮城県を主な活動拠点とする日本のフリーアナウンサー、吹谷しのぶ（ふきや しのぶ）氏。青森県八戸市に生まれ、多賀城市で長く育つ。大学卒業後、日本道路交通情報センターを経てエフエム青森で多岐にわたる経験を積み、フリーに転向後は仙台を拠点に活躍している。
二瓶由美（にへい ゆみ）は、1973年12月28日生まれの日本のフリーアナウンサー、DJ、ラジオパーソナリティ。福島県いわき市に生まれ、現在は宮城県仙台市を拠点に、宮城・福島・栃木エリアで多岐にわたるメディア活動を展開している。東京の芸能事務所「ホワイトマジック」に所属。
イギリスの伝説的なロックバンド、クリームの代表曲の一つ「ホワイト・ルーム」。ジャック・ブルース作曲、ピート・ブラウン作詞で、1968年のアルバム『クリームの素晴らしき世界』に収録。独特の構成とサウンドが特徴で、バンドのキャリアを象徴する楽曲として今なお愛されている。
ゲイリー・ブルッカーは、ロックバンド「プロコル・ハルム」の中心人物として世界的な名声を得たイングランドのミュージシャン。代表曲「青い影」は時代を超えて愛され、鍵盤奏者、歌手、作曲家としても活躍。大英帝国勲章も受勲した偉大な音楽家の生涯。
1970年代初頭から活躍するアメリカのジャズ・ベーシスト、アルフォンソ・ジョンソンの軌跡。コントラバス経験を活かした滑らかなプレイで、ウェザー・リポートやサンタナなど数多くの著名アーティストの作品に参加し、フュージョン界に影響を与え続けている。
山崎まさよし通算27枚目のシングル「花火」は、2010年9月29日発売。表題曲に加え、ゆうちょ銀行CMソング「君と見てた空」やライブ音源を収録。初回盤は特典DVD付き。デビュー15周年記念の年に、同時期にトリビュート盤もリリースされ話題となった作品。
山崎まさよしの23作目シングル「真夜中のBoon Boon」。2008年3月12日にユニバーサルミュージックから発売。フジテレビ系ドラマ「あしたの、喜多善男」主題歌として書き下ろされ、カップリングに新曲と貴重なライブ音源を収録。初回盤にはDVDが付属。
山崎まさよし通算15枚目のシングル「未完成」。2003年発表。表題曲は一人多重録音で制作された意欲作。初回盤にはユニークな特典DVDが付され、MVでのペンギン登場シーンも話題を呼んだ一枚について解説。
山崎まさよしの記念すべきメジャーデビューシングル。1995年9月25日発売。「月明かりに照らされて」はセゾンカードCMやTV番組OPに起用され、彼の名を広めるきっかけとなった一曲です。
山崎まさよしの25作目のシングル「春も嵐も」は、2009年4月1日に発売されました。ハウス食品「ウコンの力」CMソングとして知られ、山崎自身もCMに出演。カップリングにはファンクラブツアーで初披露の新曲などが収録されています。
山崎まさよしが2012年11月28日に発表した通算30作目のシングル曲。セイコー『LUKIA』CMソングに起用され、前作から約4ヶ月ぶり、同年3枚目のシングルとしてリリース。初回限定盤にはDVD特典も。
山崎まさよしが2000年に発表した通算11枚目のシングル「明日の風」の解説。日立マクセルCMソングとして広く知られ、本人出演CMも話題に。制作経緯や他のメディアでの使用、関連映像・音源化についても記述。
山崎まさよしが1997年10月22日にリリースした通算6枚目のシングル、「振り向かない／ガムシャラ バタフライ」。自身にとって初となる両A面シングルとして発表され、「振り向かない」は人気紀行番組のエンディング、そして「ガムシャラ バタフライ」は自動車メーカーのCMソングに起用された意欲作です。
山崎まさよしの楽曲「心拍数」は、オリジナルがアルバム『アレルギーの特効薬』に収録され、後にライブ音源が13枚目のシングルとしてリリースされた。このシングルは通常盤と9種の地域盤で発売され、当時のオリコン記録を樹立するなど、ライブツアーと連動した意欲的な作品となった。
山崎まさよしが2003年にリリースした通算2作目のミュージックビデオ集。1998年から2003年までの主要楽曲の映像に加え、「One more time, One more chance」シングルバージョンのMVなどを特典として初収録。彼の映像作品を通して活動の軌跡を辿る一枚です。
山崎まさよし通算28枚目のシングルとして2012年5月2日に発売された「太陽の約束」。約1年7ヶ月ぶりのCDシングルとして話題を呼び、表題曲はNHK「スタジオパークからこんにちは」テーマ曲。カップリングも全てタイアップ曲。
山崎まさよしが2016年9月28日にリリースした34枚目のシングル。娘の誕生を歌った表題曲と、ドラマ主題歌のカップリング曲、ライブ映像特典DVDを収録した多面的な作品。
シンガーソングライター山崎まさよしが発表した初の公式ミュージックビデオ集。1995年のデビューから1998年までの活動初期を映像で振り返り、代表曲のMVや貴重なライブ映像、バージョン違いなどを網羅したファン必携の作品。VHS発売後、後にDVD化されました。
山崎まさよしの2003年発表シングル「全部、君だった。」は、オリジナルとしては約2年ぶりの作品。初のDVD付初回盤や、サビのない構成を目指した意欲作。カップリングにはCMソング「OVER THE RAINBOW」を収録し、以降の活動にも影響を与えた重要な一枚。
シンガーソングライター山崎まさよしが2004年に発表した通算17枚目のシングル。本人曰く「春の引越しのうた」と評されたバラードで、花王製品CMや映画の挿入歌として広く使用されました。
山崎まさよし通算8枚目のシングルで、1998年11月11日発売。彼が初主演した日本テレビ系ドラマ『奇跡の人』主題歌として大ヒット。シングルとしては最大の売上を記録した代表曲の一つであり、CMソングとしても知られる個性的なカップリング曲「お家へ帰ろう」も話題となった。
山崎まさよしが2003年にリリースした16枚目のシングル。6thアルバム『アトリエ』からのシングルカットで、日本テレコムのキャンペーンソングとして知られる。タイトルはポール・サイモンの楽曲邦題へのオマージュ。初回限定盤にはMV付属DVDが同梱。
山崎まさよしの2枚目シングル「中華料理」は1996年発表。初のアルバムに先行し、デビュー前の楽曲。独特のイントロ、高級店のイメージ、ライブでの演出など、ファンに長く愛される代表的な一曲。
山崎まさよしが2005年にリリースした通算19枚目のシングル「メヌエット」。PlayStation 2用ゲームソフト『ロマンシング サガ -ミンストレルソング-』のテーマソングとして制作され、ゲームの世界観を見事に表現した一曲です。カップリングには同曲のアコースティックバージョンを収録し、複数のバージョンを収めた初のシングルとなりました。
山崎まさよしが2004年8月18日に発表した18枚目のシングル「ビー玉望遠鏡」。自身初の真夏リリース作であり、清涼感あふれるプールで撮影されたMV、ライブでの人気が高いカップリング曲「十六夜」を収録。その多角的な魅力に迫ります。
山崎まさよしが1998年12月23日に自身の27歳の誕生日にリリースした3rdオリジナルアルバム。初の主演ドラマ撮影と並行して制作され、先行シングルはすべてアルバムミックスで収録。多彩な楽曲が収められた意欲作です。
RCサクセションが1980年に発表したシングル「トランジスタ・ラジオ」は、多くのアーティストにカバーされ、時代を超えて愛される名曲。その多様なバージョンと背景にある物語を紹介します。
山崎まさよしの21枚目のシングルとして2006年5月17日に発売された「アンジェラ」。同名映画のオマージュ曲を表題とし、初回限定盤には紙ジャケット仕様など初の試みが盛り込まれた意欲作です。
「アルタイルの涙」は、山崎まさよしが2012年6月26日に発表した通算31枚目のシングル。NHK時代劇ドラマ『妻は、くノ一』主題歌。カップリングには「星空SESSION」と題されたセッション音源を収録。初回限定盤にはDVDが付属し、同時発売のベスト盤との連動企画や発売記念プラネタリウムライブなども実施された意欲作。
山崎まさよしの29thシングル「アフロディーテ」は、情熱的な夏ソングを表題に据え、2012年8月1日にリリースされた。カップリングには、元ちとせへの提供曲のセルフカバーや、キリンフリーCMで話題となった坂本九カバーの夏バージョンを収録。通常盤のみのリリース形態など、過去作品との比較も興味深い一枚。
山崎まさよしが1997年5月8日に発表した通算5枚目のシングル「アドレナリン」。日テレ系『どっちの料理ショー』EDテーマとして親しまれ、間奏に正露丸の「使用上の注意」を盛り込むという異色作。彼の代表的な楽曲の一つ。
山崎まさよしの通算6作目にあたるオリジナルアルバム。2003年6月25日発売。約2年ぶりの本作は完全セルフプロデュースで、約半年間一人で制作。「ひとり」をテーマに「独り」「孤独」の雰囲気が漂う歌詞が特徴。
山崎まさよしの通算35作目となるシングル『アイムホーム』は、2018年11月21日にリリースされました。前作から約2年ぶりとなる本作は全収録曲がバラードで構成されており、表題曲はテレビ東京系ドラマ『駐在刑事』の主題歌として書き下ろされ、本人もドラマにカメオ出演しています。
山崎まさよし通算10枚目のシングル「やわらかい月」は、2000年2月16日にポリドールより発売。NHK水曜ドラマ『ただいま』主題歌に起用され、本人も出演。4thアルバム『SHEEP』からのシングルカットで、カップリングには当時アルバム未収録曲を収録。
山崎まさよしが主演を務めた映画『8月のクリスマス』のために制作された初のオリジナルサウンドトラックアルバム。2005年8月24日にリリースされ、映画の世界観を音楽で表現。自身が作曲・編曲、演奏の多くを手掛けた全16曲を収録。
山崎まさよしが2005年のアリーナツアー最終日、日本武道館公演の模様を収録した通算3枚目のライブアルバム。服部隆之指揮のストリングスチームとの共演による特別編成ライブ。
山崎まさよしの6枚目のベストアルバム『UNDER THE ROSE ～B-sides & Rarities 2005-2015～』は2015年8月19日発売。同時リリースの『ROSE PERIOD』と対になる作品で、シングルB面曲や未発表音源などレアトラックを集めたファン必携のコレクション。
シンガーソングライター山崎まさよしが2001年6月27日にリリースした通算5枚目のオリジナルアルバム。日立マクセルやカゴメなど多くの企業のコマーシャルソングが収められ、自身もCM出演。本作と連動した全国ツアーは、同名のライブアルバムとして作品化された。ファンに支持されるジャケットも特徴。
山崎まさよしが2002年5月29日に発表した、キャリア2作目となるライブアルバム。2001年から2002年にかけて開催された全国ツアー「Transit Time」での演奏を収めた2枚組。直前のオリジナルアルバム『Transition』からの楽曲を中心に、ツアーの臨場感を伝える全23曲を収録。
山崎まさよし入門に最適な2013年発表のベストアルバム。アコースティック集『SOLO ACOUSTICS』とライブ定番集『STANDARDS』が同時リリースされました。
山崎まさよし初のライブ映像作品。1998年から1999年にかけて開催されたツアー「ドミノめぐり」より、最終日の神奈川県民ホール公演を中心に構成。ツアー中の様子やオフショットも多数収められた、ファン必携のアイテムです。
山崎まさよしが24年ぶりに発表した「STEREO」シリーズ第三弾となるプライベートアルバム。作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱を基本一人で手掛け、パーソナルな音楽世界を展開。多彩なエピソードに彩られた楽曲や、ユニークな形態でリリースされた2021年の作品。
山崎まさよしが1997年11月27日にリリースした通算2作目のプライベート・アルバム。透明な特殊ケースが特徴で、ライブ定番曲や、後にリミックスがタイアップされた楽曲などを収録。ファンによる人気投票でジャケット写真が選ばれたほか、アナログ盤も登場した多角的な作品。
山崎まさよしが自身のペースで制作した初のプライベート・アルバム。作詞、作曲、演奏、歌唱まで全て一人で手掛けた意欲作。代表曲「セロリ」の原型などを含む。
1999年11月26日にリリースされた山崎まさよし通算4作目のオリジナルアルバム。ミシシッピでのレコーディングで本場ブルースを吸収し、セルフプロデュースによる自身の"ステレオ"シリーズ進化形と位置づけられた意欲作。先行シングル『Passage』ほか全13曲を収録。初回盤は特殊仕様。
山崎まさよしが2015年にリリースした5枚目のベストアルバム。2005年から2015年までのシングルA面曲を中心に構成し、『BLUE PERIOD』後継作として位置づけられる。20周年記念曲や代表曲のデモ音源も収録。
山崎まさよしにとって12枚目のオリジナルアルバム『Quarter Note』。約3年ぶりとなる本作は、タイトルの「四分音符」と「四半世紀」に音楽人生を重ね合わせる。未発表曲への詞の書き下ろしや、主演・主題歌を手がけた映画関連曲など、多彩な楽曲が収録された。
山崎まさよしが2001年5月23日にリリースした通算12作目のシングル。アルバム『transition』の先行シングルとして発表され、カゴメ「野菜生活100」CMソングやTBS「エクスプレス」テーマソングなど、バラエティ豊かな4曲を収録している。
シンガーソングライター山崎まさよしが、デビュー10周年の節目にリリースしたベストアルバム。シングル曲のカップリング楽曲を中心に集めた2枚組で、ボーカル曲とインスト曲に分け収録。未CD化音源も加えた、ファン待望のコンピレーション。
山崎まさよしのライブビデオ第2弾『ONE KNIGHT STANDS on films』。1999年末から翌年初頭にかけての単独弾き語りツアー全46公演から、厳選されたベストテイクを収録。2000年9月25日にVHSとDVDで同時リリースされた、珠玉のパフォーマンス映像集。
山崎まさよしが2010年から2011年にかけて開催したソロライブツアー「ONE KNIGHT STAND」から、NHKホール公演を中心に収録した通算4作目の映像作品。同年内に2作のライブ映像ソフトを発表したのはキャリア初。
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